『PENKI』
内田真礼 の スタジオ・アルバム
リリース2015年12月2日
ジャンルJ-POP
時間50分52秒(CD)[1]
レーベルポニーキャニオン
チャート最高順位
6位(オリコン)[2]
内田真礼 アルバム 年表
PENKI
(2015年)Drive-in Theater
(2017年)
『PENKI』収録のシングル
「創傷イノセンス」
リリース: 2014年4月23日
「ギミー!レボリューション」
リリース: 2014年10月22日
「からっぽカプセル」
リリース: 2015年4月1日
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『PENKI』(ペンキ)は、内田真礼の1枚目のオリジナルアルバム。2015年12月2日にポニーキャニオンから発売された。
タイトルは、内田の顔と背景が塗られている様子から[3]、EDMやハウスミュージックなどの「色とりどりの曲を詰め込んだアルバムにしたい」と考え命名された[4]。なお自身の顔や体がペンキで塗られる願望は以前からあったという[3][4]。なおアルバムの制作は半年かけて行われたこともあってか完成時は卒業アルバムを見ている時の様な心境であったという[5]。 1曲目「Hello, 1st contact!」は、「ギミー!レボリューション」の流れを汲むワクワク感の詰まった曲。冒頭のフレーズはレコーディング時に作詞・作曲者の田淵智也から言われたアドバイスを内田なりに解釈して歌ったという[6]。 2曲目「ギミー!レボリューション」は、2ndシングル曲であり、テレビアニメ『俺、ツインテールになります。』のオープニングテーマ。 3曲目「からっぽカプセル」は、3rdシングル曲であり、Webアニメ『アニメで分かる心療内科』のエンディングテーマ。 4曲目「クラフト スイート ハート」は、当初内田はかわいく歌うことをイメージしたが、制作時に彼女が内向的で曲のイメージが頭に入らなかったことから、制作時には内田のそうした境遇を反映させたという[7]。 5曲目「Distorted World」は、[8]内田がロックにハマっていた時期に制作された曲で、レコーディングは全曲の中で最初に行われた[7]。 7曲目「創傷イノセンス」は、1stシングル曲であり、テレビアニメ『悪魔のリドル』のオープニングテーマ。 8曲目「Winter has come」は、「女の子の距離感」[7]と雪をイメージしている[9]。 9曲目「わたしのステージ」は、今の自分[4]とファンへの想いをテーマとしている[6]。曲のヒントは内田のポエム癖を知っていたスタッフの提案であるという[4]。 10曲目「高鳴りのソルフェージュ」は、1stシングルカップリング曲。 11曲目「世界が形失くしても」は、声優っぽさを表したパワフルでかっこいい疾走感のある曲。レコーディング当初は歌い方が早口で違和感を感じていたが、曲を聴くうちに「歌を歌う」内容であることに気付いたという[7]。 12曲目「金色の勇気」は、内田自身涙がでるほど感動した[5]ハッピーな曲[4]。 13曲目「Hello, future contact!」は、内田曰く「ハッピーでパーティー感のある[9]キャッチーな曲」。サビ冒頭部は高難度で、歌詞の一部もテンポが速いことを明かしている[6]。 2015年12月2日にポニーキャニオンから発売された。 販売形態は、BD付限定盤(PCCG-01492)・CD+DVD盤(PCCG-01493)・通常盤(PCCG-01494)の3種リリースで、BD付限定盤とDVD付限定盤には「Hello, 1st contact!」、「Hello, future contact!」、「ギミー!レボリューション」、「からっぽカプセル」、「創傷イノセンス」、「世界が形失くしても」のミュージック・ビデオなどを収録したBD・DVDとフォトブックが同梱されている。「Hello, 1st contact!」と「Hello, future contact!」のMVは、沢山の花を髪にあしらった[10][11]アート的な[12]内田が暗闇の中に照らされる電球の中で歌う内容になっている[11]。
音楽性
リリース