PASELI
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e-amusement pass(初代デザイン)

e-amusement pass(イーアミューズメントパス)はコナミアミューズメント[1]が提供しているアーケードゲームのオンライン接続サービス「e-amusement」対応ゲームのプレイデータ(成績やキャラクターの能力など)を記録するためのICカード。略称は「イーパス」「アミュパス」「アミュパ」など。対応第1弾は2005年(平成17年)11月発売の『BASEBALL HEROES』。

2010年(平成22年)11月17日に稼働開始した『麻雀格闘倶楽部 ultimate version』を皮切りに、この日以降に稼動開始した一部作品で、電子マネーに対応している携帯電話(おサイフケータイ)のICチップやFeliCaを使用している電子マネーカードを利用してe-amusement passとして使えるようになった。本稿ではカードタイプにのみ対応する機能等については「カード」と記述する。

2018年(平成30年)9月5日より公式表記が全て小文字のe-amusement passに変更された。

本記事ではe-amusement passに付帯する形でサービスを開始した電子マネー「PASELI」(パセリ)についても説明する。
概要

以前からコナミは、e-amusement対応のエントリーカード(磁気カード)を採用していたが、それらは各作品専用のもので互換性はなかった。例えば、『beatmania IIDX 9th Style』用のエントリーカードは『麻雀格闘倶楽部』などでは使えず、また、『pop'n music 9』のカードは『クイズマジックアカデミー』などでは使えなかった。また、同一作品であっても次回作稼働時には前作のカードは原則的に継続使用できず、カードを買い直す必要があった。

e-amusement passは、1つのe-amusement pass(カードまたは携帯電話)で『クイズマジックアカデミー』『pop'n music』『GuitarFreaks』『jubeat』『麻雀格闘倶楽部』などのe-amusement pass対応ゲーム全てに使用でき、また同一作品の続編作品は前作のプレイデータを引き継ぐ機能を持つようになったことで、エントリーカード時代の弱点がほぼ解消された。ただし基本的に1つのe-amusement passには、1つのゲームにつき1キャラクター(ユーザー)分のデータしか保存できないため、別のキャラクターやプレイデータを使用してゲームを新たに開始したい場合は、別のe-amusement passを作成する必要がある(例外として、『エターナルナイツ』では最大6キャラまでのデータを保存できる)。

技術的には、e-amusement pass自体には固有のカードナンバー(ユーザーコード・英数字16ケタ)のみ記録され、エントリーカード同様プレイデータは一切記録されていない。認証後にカードナンバーを使ってコナミのサーバからプレイデータをゲーム機にダウンロード、1プレイごとにプレイデータを自動的に保存して、認証解除後に最新のプレイデータがサーバにアップロードされる仕組みになっている。そのためエントリーカード同様、ネットワーク・システム障害発生時、定期メンテナンス中(毎朝5?7時前後[2])、サービス終了後の旧作、店側でネットワークに接続していない(オフラインモード)といった場合には、e-amusement passを利用したプレイができない。但し、土日の定期メンテナンス中に限り、e-amusement passを利用したプレイが可能である。

登場当初はカードスロットにカードを差し込むタイプが中心だったが、電子マネー対応携帯電話への対応発表以降はカードをかざすだけで認証が行われるタッチ式カードリーダーが主流となっている。

先述の通りe-amusement passにはそれぞれ固有のカードナンバーが設定され、対応ゲーム機の認証(暗証番号登録)画面から確認できる。e-amusement公式サイトでは紛失/破損時の再発行は行わないと記載されているが、カードや携帯電話を紛失・破損した場合でもKONAMI IDにカードナンバーを紐付けしていれば、後述のサイトにて新しいカードまたは携帯電話にカードデータの引き継ぎができ、事実上の再発行サービスとなる。携帯電話の場合は電話機本体から直接カードナンバーを確認する手段がないため、カード以上にメモ及びKONAMI IDへの紐付けが強く推奨される。

引き継ぎ完了後、引き継ぎ先のpassの暗証番号は元のpassから引き継がれ、引き継ぎ元のpassは暗証番号が消去され未使用扱いとなる。各種限定カードの特典は原則1枚に付き1データであるが、引き継ぎサービスを利用することで、一枚のカードで複数ゲームの特典を受けられる[3]。対応ゲームのネットワークサービスが終了した場合は、データ閲覧サービスも同時に終了となる。
カードデザイン(通常版)

カード裏面の注意書きの変更などは何度か行われているため、表面のイラストのごとに世代を分けて説明する。
初代(第1版)

赤地に世界地図の絵が描かれたデザイン。材質は厚紙。カード表裏ともに印刷がはがれやすかった。
2代目(第1版)

2008年(平成20年)4月25日発売。銀地に世界地図の絵と二重の円が描かれたものになっている。材質がプラスティックになり、さらに表面にコーティングが施されたことによって印刷面の耐久性が大きく向上した(材質変更はQMA5限定リエルカードから行われている)。2013年(平成25年)のブランドロゴ変更(枠のないコナミグループロゴへの統合)に伴い、ブランドロゴ部分だけを差し替えたバージョンが発売された。
3代目(第2版)

2016年(平成28年)4月発売。白と赤のシンプルなデザイン[4]。今後のPASELIの発展のためセキュリティ性能が向上したが、その影響で一部旧機種において使用できなくなった。また、日本国内専用であること、日本以外(e-amusement対応ゲーム機が稼働している韓国なども含む)で使用したことによるトラブルに対する免責も明記されている。なお、後述する限定柄カードも3代目発売以降同じ仕様となることから、裏面のPASELIロゴの有無によって初代・2代目カードと見分けられるようになっている。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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