Osaka_Metro
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^ 旅客案内上は「なかもず駅」表示。
^ 江坂駅から北大阪急行電鉄南北線に乗り入れ箕面萱野駅まで直通運転。
^ a b 中央線コスモスクエア駅 - 大阪港駅間および南港ポートタウン線コスモスクエア駅 - トレードセンター前駅間は大阪市高速電気軌道が第二種鉄道事業者大阪港トランスポートシステム第三種鉄道事業者
^ 長田駅から近鉄けいはんな線学研奈良登美ヶ丘駅まで直通運転。
^ 2024年度に夢洲駅 - コスモスクエア駅間 (3.2km) が開業予定。同区間は大阪市高速電気軌道が第二種鉄道事業者、大阪港トランスポートシステムが第一種鉄道事業者
^ 天神橋筋六丁目駅から阪急京都本線京都河原町駅および阪急千里線北千里駅まで直通運転。

上表の色欄で示したラインカラーは路線図などで使われている。
ラインカラー

このラインカラーは大阪市営地下鉄時代の1975年昭和50年)に導入されたが、色分けには以下のようにある程度意味づけされているとされている。ただ、公式に由来が決まっているのは長堀鶴見緑地線と今里筋線の2路線のみで、色分けの根拠についての正式な資料が残っている訳ではなく、あくまでも推測であり、それがいつしか巷間で定着したものである。

御堂筋線 - 大阪の「大動脈」ということでえんじ色)。

谷町線 - 沿線に四天王寺など寺が多いため高僧の袈裟の色から京紫)。

四つ橋線 - 御堂筋線に対し「静脈」であり、また海寄りを走ることから縹色)。

中央線 - 大阪城公園の側を通ることから同公園の木々をイメージした

千日前線 - 夜の繁華街の下を通ることからネオンをイメージした桃色紅梅色)。

堺筋線 - 相互直通運転を行う阪急電鉄に合わせて茶色(ビビッドブラウン)。

長堀鶴見緑地線 - 鶴見緑地で開催された国際花と緑の博覧会のテーマカラーである黄緑萌黄色)。

今里筋線 - 朝に東から昇る太陽の様な暖かさをイメージした色ゴールデンオレンジ(柑子色)。

南港ポートタウン線 - 海と空を模した水色(セルリアンブルー)。

運賃
普通運賃

大人普通運賃(小児は半額・端数は10円単位で切り上げ)鉄道駅バリアフリー料金10円を含む。2023年(令和5年)4月1日改定[28]

運賃区数運賃(円)
1区 ( - 3 km)190
2区 (3 - 7 km)240
3区 (7 - 13 km)290
4区 (13 - 19 km)340
5区 (19 km - )390


第1種身体障害者手帳・第1種療育手帳・12歳未満の第2種身体障害者手帳または第2種療育手帳所持者は、介護人と一緒に乗車する場合に限り、本人・介護人とも5割引。

大阪市発行の無料乗車証所持者は無料

運賃は対距離区間制であり、最短経路のキロ程に属する区数で算出される。梅田3駅(梅田駅東梅田駅西梅田駅)と心斎橋駅四ツ橋駅は運賃計算上、相互に同一駅として取り扱う。

梅田3駅で改札を出て乗り換える場合、ICカードの場合は、ICカードの残額が乗車駅から乗換駅までの運賃に満たなければチャージ(入金)しないと乗り換えることができず、きっぷの場合はその額面が乗車駅から乗換駅までの運賃に満たない場合は、その乗換駅までの運賃と原乗車券の額面との差額を精算しなければ乗り換えることができない。また、ICカード・きっぷともに30分以内に乗り換えなければ運賃が通算されない(30分を超えると運賃計算がそこで打ち切られ、その駅からまた新たに乗車したものとして運賃計算される)[29]

御堂筋線・中央線・今里筋線・南港ポートタウン線は営業キロがそのままキロ程となるが、その他の路線は御堂筋線または中央線が並行する区間に対して、営業キロに所定の縮減または加算を行った特定キロ程が定められている。特定キロ程が設定されている区間は以下の通り。

路線特定キロ程設定区間
谷町線東梅田駅 - 天王寺駅
四つ橋線西梅田駅 - 大国町駅
千日前線阿波座駅 - 谷町九丁目駅
堺筋線南森町駅 - 動物園前駅
長堀鶴見緑地線西長堀駅 - 森ノ宮駅

ICカードまたは回数カードで地下鉄と大阪シティバスを乗り継いだ場合は、100円が割引される[30]。また、ICカードで地下鉄といまざとライナーを乗り継いだ場合は、160円が割引される[31]
定期券

定期券は、途中で改札を出ない場合には指定経路外を通り抜けて乗車することができる[32]

御堂筋線の混雑緩和対策として、御堂筋線梅田駅 - 大国町駅間と四つ橋線西梅田駅 - 大国町駅間を発着または経由する定期券は、券面表示にかかわらず御堂筋線と四つ橋線それぞれの対応駅で乗降が可能である[33]
カード乗車券

Osaka Metro・大阪シティバス全線にて利用できる。ただし大阪シティバスは大阪シティバスの規則等で定める路線を除く。

1日乗車券「
エンジョイエコカード」:大人820円(土日祝620円) - 鉄道駅バリアフリー料金含む。

「OSAKA 1day pass」・「OSAKA 2day pass」・「OSAKA 海遊きっぷ」: 沿線の公共施設で割引を受けられる[34]


回数カード:3,000円(3,300円分利用可能)

共通全線定期券:持参人一名有効(1か月:17,220円、3か月:49,100円、6か月:93,000円) - 鉄道駅バリアフリー料金含む。

車両「大阪市営地下鉄#車両」も参照

2023年6月に400系が中央線に登場するまで、民営化後の新形式は存在せず、新製車両も交通局時代から増備が継続されている車両のみであった。2020年7月には関西の大手私鉄に先駆け、営業用車両の全車VVVFインバータ制御化を達成した[35]
現有車両

系列画像摘要
20系中央線で使用(かつては谷町線でも使用されていた)
第三軌条方式
新20系21系:御堂筋線用
22系:谷町線用
23系:四つ橋線用
24系:中央線用
25系:千日前線用
第三軌条方式
66系堺筋線で使用
架空電車線方式
70系長堀鶴見緑地線で使用
架空電車線・リニアモーター
80系今里筋線・長堀鶴見緑地線で使用
架空電車線・リニアモーター式
(画像は今里筋線用)
30000系御堂筋線・谷町線で使用(画像は御堂筋線用)
第三軌条方式
30000A系中央線で使用
第三軌条方式
2022年7月22日運行開始[36]。2025年の大阪・関西万博の開催期間中に必要な輸送力を確保するため、6両編成10本60両が導入された[37]。万博終了後は谷町線に転用される[37]
200系南港ポートタウン線用AGT車両


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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