Opera
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この項目では、ウェブブラウザについて説明しています。その他の用法については「オペラ (曖昧さ回避)」をご覧ください。

Opera
Wikipediaのメインページを表示するOpera 99
開発元 ノルウェー
Opera Software ASA
初版1996年12月9日 (1996-12-09)[1]

最新版 [±]

Windows
110.0.5130.23 / 2024年5月14日 (21日前) (2024-05-14)[2][3][4]
Mac
110.0.5130.23 / 2024年5月14日 (21日前) (2024-05-14)[5][3][4]
Android
82.3.4342.79590 / 2024年5月16日 (19日前) (2024-05-16)[6]
iOS
4.6.5 / 2024年5月1日 (34日前) (2024-05-01)[7]
Opera Mini - Android
81.0.2254.71844 / 2024年5月7日 (28日前) (2024-05-07)[8]
Opera Crypto - Windows / Mac
108.0.5067.28 / 2024年3月14日 (2か月前) (2024-03-14)[9][10][11]

最新評価版 [±]

Opera beta - PC
110.0.5130.17 / 2024年5月7日 (28日前) (2024-05-07)[12][13][14]
Opera developer - PC
111.0.5167.0 / 2024年5月16日 (19日前) (2024-05-16)[15][16][17]
Opera beta - Android
82.0.4342.79379 / 2024年4月26日 (39日前) (2024-04-26)[18]
Opera Mini beta - Android
81.0.2254.71797 / 2024年4月30日 (35日前) (2024-04-30)[19]

プログラミング
言語C++[20]
使用エンジンElektra(4?6)
Presto(7?12)
WebKit(HTML レンダリング、14、Opera Ice、Coast)
Blink(HTML レンダリング、15以降)
V8(JavaScript、14以降)
対応OSWindows / macOS / Linux / FreeBSD / Solaris / 他
プラットフォームクロスプラットフォーム
対応言語55 言語[21]
サポート状況開発中
種別ウェブブラウザ
ライセンスプロプライエタリ
公式サイトwww.opera.com
テンプレートを表示

Opera(オペラ)は、ノルウェーソフトウェア開発会社、オペラ・ソフトウェア (Opera Software ASA) によって開発されているウェブブラウザである。法人としてのオペラ・ソフトウェアは、2016年7月、中国奇虎360に6億米ドルで売却され同社の傘下に入った[22]
概要

クロスプラットフォームソフトウェアとして開発されており、デスクトップ版はWindowsmacOSLinuxなどのオペレーティングシステムに対応している。また、携帯機器・デジタル家電などへの組み込みにも適しており、2000年代にはニンテンドーDSWiiなどの各種ゲーム機、ハイビジョンテレビ、携帯電話フィーチャーフォン)などに幅広く採用された。スマートフォンタブレットAndroidiOS)向けの製品も提供されている。
デスクトップ版

コンピュータ用Opera[23]の対応OSはBeOSLinuxFreeBSDSolarismacOS (Intel Mac) と16ビット及び32ビットのWindowsの各オペレーティングシステム。バージョン12より、64ビット版 (Windows, Mac OS X) を提供していたが、バージョン15以降HTMLレンダリングエンジンの変更に伴い廃止された。
バージョン12以前(Elektra/Prestoエンジン)
タブブラウジング

単一ウィンドウ上でタブの切り替えを行うことで複数のWebページを閲覧できるタブブラウザの、草分け的存在である。

厳密にはタブ方式ではなくMDI方式を採用しているが、バージョン8から他のタブブラウザに近い表示形式(各タブに閉じるボタンが表示される)がデフォルトで採用されている。どちらの場合も開いているタブ(子ウィンドウ)を並べたり重ねたりして同時に表示したり、タブを別のウインドウへ移動したりするなど、さまざまな使い方が出来るようになっている。そのため任意の操作で開かれるポップアップウインドウを素早く表示したり、ウインドウのリサイズを行ったりというJavaScriptによるさまざまなウインドウ操作にも対応している。

またタブにマウスカーソルをポイントするとページの縮小画像(サムネイル)がポップアップする機能や、閉じたタブの一覧を表示し再度呼び出せるボタンもある。近年[いつ?]Internet Explorer 7以降やFirefoxなどタブブラウジングに対応したブラウザが大きなシェアを占めるようになったが、タブブラウジングに関するOperaの独自性は薄れていない。
独自エンジン

NetscapeInternet Explorerを始めとした多くのブラウザは、初期にNCSA Mosaicを受け継ぐ形で開発されたのに対し、Operaは最初のリリースから独自に開発されてきた[24]。このためNetscape/MozillaInternet Explorerに続く「第3のブラウザ」と呼ばれることがある。[25][26][27]

後述するように、Acid2への合格などW3Cの勧告に準拠するよう努力した製品であるが、同時に他製品との互換性に配慮している部分も多い。例えば、Internet Explorerに特化して記述されたサイトにも、限定的にではあるものの対応できるようになっている(ActiveXVBScriptなどには非対応)。

また、ウェブスタンダードプロジェクトが作成したAcid2をVer.9β版のWindows版Weekly buildで2006年3月10日にクリアしている。バージョン9.5(開発コードネーム:Kestrel)ではレンダリングエンジンを大幅に改良し、CSS3やSVGのサポートの向上、ECMAScript4準拠の新しいJavaScriptエンジンを搭載して、標準勧告に準拠していないWebページも適切に表示しつつ、全体の動作スピードの高速化を図った。さらにその後のバージョン10(開発コードネーム:Peregrine)ではAcid3テストをクリアし、さらなる機能追加や改善をした。

メジャーバージョンアップのたびにウェブ標準やInternet Explorerとの互換性を向上させているが、ウェブサイト側でユーザーエージェントなどを判別してメジャーなブラウザのみに対象を絞っていることが原因で、表示に問題が出たり正常に機能しない場合がある。Operaはユーザーエージェントの偽装が可能だが完全に対処できるわけではない。

なお、表示できる文字種に関して、追加面における制限があり、Windows 7でのバージョン12.02(2012年9月現在)日本語版を例に挙げると、デフォルトの環境ではJIS X 0213に当てはまる部分は正常に表示できるものの対応フォントの指定が効かず、したがってデフォルトで表示できない追加面の文字を表示させることができなくなっている。
スモール・スクリーン・レンダリング

携帯機器向けOperaOpera Mobile / Opera Miniなど)に採用されている、小型の画面にレイアウトを乱すことなくPC向けのウェブサイトを表示する独自の技術「スモール・スクリーン・レンダリング」技術を使ったモードがデスクトップ版(バージョン7以降)にも搭載され、携帯電話等での表示をシミュレートすることが可能。また、これを応用した「ミディアムスクリーンレンダリング」が、バージョン8以降に搭載された。このモードは、ウィンドウの幅に合わせてページレイアウトを極力違和感なく自動調整するもので、ウィンドウの幅が狭い場合でも水平スクロールバーを使わずに済むようにできる。
インターフェイス

Operaのマウスジェスチャーの例戻る: 右クリックを押したまま、マウスを左に動かします or 右クリックしたまま、左クリックをします
進む: 右クリックを押したまま、マウスを右に動かします or 左クリックしたまま、右クリックをします
新しいタブ: 右クリックを押したまま、マウスを下に動かします。リンクをマウスの真ん中のボタンでクリックすると、リンク先ページをバックグラウンドの新しいタブで開くことができます。

高度なカスタマイズ性
ショートカットキーマウスジェスチャーやほぼ全てのメニュー内容、ツールバーのボタン、User JavaScriptによる機能の拡張など、カスタマイズ可能な項目が多い。Ver.9以降ではopera:configというアドレスを入力すると開く設定エディタから詳細な設定を変更したり、ドメインごとにセキュリティ設定を行うことも可能になっている。これらのカスタマイズは上級者向けだが、公式コミュニティサイト等で他のユーザーが公開したインターフェースのカスタマイズ(セットアップファイル)をダウンロードし利用することもできる。
スキン / テーマ
使用者が容易に画面デザインや配色設定を変更できる。バージョン12から新たに「テーマ」に対応した。スキンは制作者がボタン・背景などの画像ファイルを全て用意する必要があり、ボタンなどの各UI要素を完全に変更することも可能だが、バージョン12のテーマは背景画像1枚と簡単な設定テキストファイルのみで構成されており、カスタマイズ性は大幅に劣るものの軽量で、UIが不用意に壊されるリスクを排除している[28]
ショートカットキー
Internet ExplorerやFirefoxなどであればリンク間のフォーカス移動がTABキーによる前後移動に限られるのに対し、OperaではShift + 矢印キーによる上下左右の移動もデフォルトで可能である。Spatial navigationと称される。カスタマイズにより、標準的なブラウザ操作のほぼすべてを、マウスを使わず片手のみで行えるよう変更可能。
ズーム機能
テキストだけではなく画像も滑らかに拡大・縮小でき、ページ全体のレイアウトを崩すことなくサイズ変更できる。この機能はバージョン2.1(1996年)から実装されており[29]、競合ブラウザが追随するまでは極めてユニークであった(Internet Explorerはバージョン7(2006年)から、Firefoxはサードパーティー製アドオンを除けばバージョン3(2008年)でようやく実装された)。
マウスジェスチャー
マウスの右ボタンのドラッグによって「戻る」「進む」「新しいウィンドウを開く」などといった操作を行える。バージョン5でいち早く実装された。バージョン11からは機能が強化され、ボタンを押し続けると操作方法を示すガイドが表示されるようになった。ただしデスクトップ版に関してはタッチパネル特有の操作への対応は進んでいない。
ユーザースタイルシート
Webページが指定するスタイルシートを無視して好みの設定で表示できるモードがある。「作成者モード変換機能」として、テキスト互換、白黒反転、ハイコントラストなど視覚障害対応も標準装備されている。上級者向けだがスタイルシートを編集してサイトの表示を好みに改変することも可能。
スピードダイヤル
バージョン9.20で実装。空白ページにショートカットを表示し簡単にアクセスできる。当初は最大9つのショートカットに限られていたが、バージョン9.50から設定ファイルを編集すればいくつでも増やすことができるようになり、バージョン10ではGUIからの操作で4?25個に変更できるようになった。バージョン11.50からスピードダイヤルの拡張機能を導入し、ショートカットだけでなく様々な機能を配置できるようになった。
履歴からの全文検索
バージョン9.5で実装。アドレスフィールド[30]のURLオートコンプリートと同じ感覚で履歴内のインライン検索が行える。同時期にリリースされたFirefox 3の「スマートロケーションバー」とほぼ同等の機能。
検索サジェスト機能
バージョン10.60で実装された(当初は隠し機能だった)。アドレスフィールドに「g 検索ワード」と入力すると、Googleの検索予測候補を表示する。BingやWikipediaの英語版などにも対応している。Google ChromeやInternet Explorer 9にも同様の機能がある。最新バージョンでは、IMEの未確定文字にも対応した。
軽快な動作

10年前のパソコンでも動くことを目指して、プログラムコードをある程度小さくまとめることで高機能と軽量化・高速化の両立を図っているため、性能の低いマシンや古いOSを搭載したマシン(Windows 95など[31])でも比較的高速な動作を実現できる。[32][33]


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