.NET FrameworkではADOと同じような考え方であるが、マネージド環境となるため、これらのプロバイダは一新されている。ただし、従来のOLE DBも使えるため、OLE DBを経由したODBCへのアクセスは今日でも利用可能ではある。SQL Serverは当然としてオラクルなどの大手RDBMSベンダは.NET Framework用のプロバイダ、もしくはOLE DBプロバイダを提供しており、あえてODBCを経由しなければならないケースは少ないと考えられる。
Javaでは、かつてはJDBCが扱うデータベースドライバとしてType1ドライバ(JDBC-ODBCブリッジ)としてJDBCの下層の物理ドライバに使われており、まだJavaに対応していないデータベースに接続する場合などの手段として使われる場合もあったが、今日では多くのデータベースがJDBCドライバを出しており、ODBCを経由させる必要性はほとんどなくなった[注 1]。
このため、JDBC-ODBCブリッジはJava7では非推奨となり、Java8では標準から削除された。[7]
外部リンク
⇒Microsoft Universal Data Access
Online definition of CLI at the Open Groups webpage
注釈^ SQL Serverでさえ、JDBCドライバを出している
出典^ “ ⇒ODBC Versions”. Linux/UNIX ODBC. Easysoft. 2015年12月31日閲覧。
^ Antal, Tiberiu Alexandru. “ ⇒Access to an Oracle database using JDBC” (PDF). Cluj-Napoca: Technical University of Cluj-Napoca. p. 2. 2015年12月31日閲覧。 “ODBC 1.0 was released in September 1992”
^ Microsoft Corporation. Microsoft ODBC 3.0 Programmer's Reference and SDK Guide, Volume 1. Microsoft Press. February 1997. (ISBN 978-1572315167)
^ “ ⇒What's New in ODBC 3.8”. Microsoft. 2015年12月31日閲覧。 “Windows 7 includes an updated version of ODBC, ODBC 3.8.”
^ ⇒http://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/cc280510.aspx
^ ⇒http://blogs.technet.com/b/dataplatforminsider/archive/2011/08/29/microsoft-aligning-with-odbc.aspx
^ JDBC-ODBC Bridge
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話
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データベース管理システム
データモデル
関係モデル
データベース設計
正規化
参照整合性
関係代数
関係論理
データベース管理システム
関係データベース管理システム
オブジェクト関係データベース
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概念
データベース
ACID
CRUD
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