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openSUSE
openSUSE Leap 15.5 と KDE Plasma 5
開発者SUSE、openSUSEプロジェクト
OSの系統Unix系、Linux
開発状況開発中
ソースモデルオープンソース
初版2005年10月 (18年前) (2005-10)
最新安定版Leap 15.5[1] - 2023年6月7日 (11か月前) [±]
リポジトリ
build.opensuse.org
アップデート方式
Zypper (標準)
YaST (フロントエンド)
パッケージ管理RPM
プラットフォーム
x86-64
x86(Tumbleweed)
ppc64le(非公式)
AArch64(非公式)
カーネル種別モノリシックカーネル
既定のUIKDE、GNOME、Xfce
ライセンスGNU GPLほか
ウェブサイトopenSUSE.org
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openSUSE(オープン・スーゼ、国際音声記号 /?o?p?n?su?z?/)は、SUSE及びその他企業等が支援するコミュニティー「openSUSEプロジェクト」によって開発されるオープンソースのLinuxディストリビューションである[2] 。
元々はSUSEが開発するSUSE Linuxであった[3] 。2003年のノベルによるSUSE買収後、100%オープンソースを目指して開発体制をコミュニティベースに移行。SUSE Linuxから現名称に変更した。
現在の最新版は2021年6月2日リリースのopenSUSE Leap 15.3。Leapの他にもTumbleweedと呼ばれるローリングリリースモデルを採用したプロジェクトがある[4] 。これは最新のソフトを積極的に取り込み、リリース版のベースになる。
同社のSUSE Linux Enterpriseのソースコードを利用している[5] 。 openSUSEは汎用のLinuxディストリビューションである。ウェブページの閲覧、デジタルコンテンツの再生・制作、オフィスソフトなどのGUIを利用したデスクトップ用途、CUIを中心としたサーバ運用などさまざまな用途で利用することができる。 以前はSUSEが日本に進出していなかったためあまり普及していなかったが、Version 9.1から日本語版もリリースされ、現在は標準で日本語での表示や入力が可能である。 同プロジェクトはディストリビューションやツールの提供に加えて、ポータルサイトをコミュニティのために用意している。コミュニティはドキュメント・アートワーク
概要
Geeko(ギーコ)と呼ばれるカメレオンがマスコットである。geekとgecko(ヤモリ)をかけた名称で、一般公募で決定した。
特徴「YaST」および「SUSE Studio」も参照
大きな特徴はYaSTと呼ばれる(またはその後継であるYaST2)設定ツールである。ネットワークやユーザー、セキュリティなどに関するシステム設定をGUI上にて行うことができる。@media all and (max-width:720px){.mw-parser-output .mod-gallery{width:100%!important}}.mw-parser-output .mod-gallery{display:table}.mw-parser-output .mod-gallery-default{background:transparent;margin-top:.3em}.mw-parser-output .mod-gallery-center{margin-left:auto;margin-right:auto}.mw-parser-output .mod-gallery-left{float:left;margin-right:1em}.mw-parser-output .mod-gallery-right{float:right}.mw-parser-output .mod-gallery-none{float:none}.mw-parser-output .mod-gallery-collapsible{width:100%}.mw-parser-output .mod-gallery .title,.mw-parser-output .mod-gallery .main,.mw-parser-output .mod-gallery .footer{display:table-row}.mw-parser-output .mod-gallery .title>div{display:table-cell;text-align:center;font-weight:bold}.mw-parser-output .mod-gallery .main>div{display:table-cell}.mw-parser-output .mod-gallery .gallery{line-height:1.35em}.mw-parser-output .mod-gallery .footer>div{display:table-cell;text-align:right;font-size:80%;line-height:1em}.mw-parser-output .mod-gallery .title>div *,.mw-parser-output .mod-gallery .footer>div *{overflow:visible}.mw-parser-output .mod-gallery .gallerybox img{background:none!important}.mw-parser-output .mod-gallery .bordered-images .thumb img{outline:solid #eaecf0 1px;border:none}.mw-parser-output .mod-gallery .whitebg .thumb{background:#fff!important}YaST's user interfaces
Qt
YaST2
WebYaST
ncurses
GNOME 3.26 under openSUSE 15.1. openSUSE Leap's GNOME implementation has used Wayland by default since version 15.0.
デスクトップ環境はかつてはKDEが標準であったが、現在ではKDE、GNOME、Xfceから選択できる。MATE、Enlightenment、Cinnamonも後からインストールできる。IceWMやWindow Maker、Blackbox、Twmなどのウィンドウマネージャも利用できる。
ウェブブラウザとしてFirefox、マルチメディア用ソフトとしてGNOMEではBanshee、KDEではAmarok、Kaffeineが標準で用意されている。コーデックはインストーラーには含まれていないがOSインストール後に追加でインストール可能である。オフィス用途にはLibreOfficeが用意されており、OpenDocument形式やWord/Excel/PowerPoint形式などの一般的なドキュメントファイルの編集に対応している。グラフィックス用途にはビットマップエディタとしてGIMP、ベクターエディタにはInkscapeが用意されており、さまざまな形式の画像ファイルを編集することができる。インスタントメッセンジャークライアント、メールなどの個人情報の管理を行うPIM、画像管理用ソフトも標準で含んでいる。Sambaを利用してWindowsネットワークに参加することもできる。RPM形式でのソフトウェア管理も可能であり、追加でさらに多くのソフトウェアを利用することができる。
仮想機械、例えばXen、KVMとの相性が良く、Xgl、AppArmor等の開発でも知られている。
ディストリビューションに同梱されていないオープンソースのパッケージは openSUSE 公式ソフトウェアページよりブラウザから1クリックでインストールできる。
その他、開発者への特徴として同コミュニティーはopenSUSE Build Service (OBS) と呼ばれるソフトウェアパッケージのビルド環境を提供している[6] 。これはopenSUSEは勿論、他のディストリビューションやアーキテクチャを越えたクロスプラットホームでのビルドとパッケージ公開を可能にするウェブサービスである。