OpenCL
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hipSYCL[53]
オープンソース。バックエンドにはOpenMP (CPU向け)、HIP/ROCm (AMD GPU向け)、CUDA (NVIDIA GPU向け) がある[54]。またIntel GPUに向けてSYCLバックエンドも追加予定となっている[54]
ComputeCpp (Codeplay(英語版))[55][56]
プロプライエタリ。

またXilinxの管理するtriSYCLも存在した[55]が不完全なため非推奨となっており[57]、代わりにIntelのLLVM実装に基づいたXilinxバックエンド実装[58]が開発されている。その他、オープンソースの簡易実装のsycl-gtxもあった[55]
関連技術

この節に雑多な内容が羅列されています。事項を箇条書きで列挙しただけの節は、本文として組み入れるか、または整理・除去する必要があります。(2015年6月)

ウィキペディアはオンライン百科事典であって、情報を無差別に収集する場ではありません。改善やノートページでの議論にご協力ください。(2021年3月)

SASS
NVIDIAのGPUで使われるハードウェア依存の低級アセンブリ言語[59]。NVIDIA Nsight開発環境がSASSレベルでのデバッグに対応している[59]。SASSのアセンブラは、asfermi[60]やMaxAs[61]などがある。SASS言語で書かれた例としては、NervanaGPUがある[62][63]
PTX (Parallel Thread Execution)
NVIDIAのGPU向けのハードウェア非依存な擬似アセンブリ言語[64]。PTXのアセンブラは、ptxasがある[64]。asm文によって、CUDAやOpenCLのコードにPTXのコードを埋め込むことも可能[65][66]。LLVM/ClangにはOpenCLのフロントエンド[67]およびPTXのバックエンド[68]が含まれており、OpenCLからLLVM IRを通してPTXへと変換し、CUDA Driver APIで実行したり[69]、ptxasでSASSへと変換することが可能[69]
AMD Intermediate Language (AMD IL)
AMDのGPU向けのハードウェア非依存な擬似アセンブリ言語[70]。コンパイルは、CAL (Compute Abstraction Layer) APIのcalclCompile関数で行なう[71]。@media screen{.mw-parser-output .fix-domain{border-bottom:dashed 1px}}asm文によって、OpenCLのコードにAMD ILのコードを埋め込むことも可能[要出典]。なおAMD ILのサブセットはローレベルグラフィックスAPIであるMantleでも利用されていた[72]
AMD Instruction Set Architecture (AMD ISA)
AMDのGPUで使われるハードウェア依存の低級アセンブリ言語。LLVMがTeraScale(英語版)(VLIW4/5) およびGCNアーキテクチャに対応するR600バックエンドを持っており[73][74]、LLVM/ClangでOpenCLからAMD ISAアセンブリへと変換したり、AMD ISAアセンブリからllvm-asでバイナリ化したりすることが可能。アセンブルしたバイナリはOpenCL APIのclCreateProgramWithBinary関数で実行する。
Intel GEN Assembly
Intelの内蔵GPU用のアセンブリであり、OpenCLコードのデバッグに使われている[75]。Intel-gpu-tools 1.4以降にはIntelの第四世代GPU以降に向けたオープンソースのアセンブラー「intel-gen4asm」が含まれている[76]。また、SYCLの実装系の一つIntel oneAPI DPC++ Compilerは低レベルラッパーのExplicit SIMD Programming Extensionを備えている[77]
TGSI (Tungsten Graphics Shader Infrastructure)
オープンソースなハードウェア非依存の中間言語[78]。オープンソースGPUドライバーであるMesa 3D/Gallium3Dの中間表現形式として使われている。2013年現在、Gallium3D OpenCL実装のために、LLVMのTGSIバックエンドが開発中となっている[79]。GPGPUだけでなく、グラフィックスにも対応している。
SPIR(英語版) (Standard Portable Intermediate Representation)
クロノス・グループによって、OpenCLのために開発された中間言語。OpenCL 1.2とともにSPIR 1.2が、そしてOpenCL 2.0とともにSPIR 2.0が策定された。OpenCL 2.1およびVulkanとともに策定されるSPIR-Vでは、GPGPUだけでなく、グラフィックスにも対応している[80]
HSAIL
HSA Foundationで標準化されたヘテロジニアスシステムアーキテクチャ(英語版)(HSA) 向けのハードウェア非依存な中間言語。AMDやLLVMのOpenCL実装がHSAIL中間表現形式の出力に対応している[81]。異種コア間のスケジューリングを前提としており、グラフィックスには非対応[82]
OpenCL開発環境

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OpenCLを使用したクライアント プログラムを開発するための代表的なソフトウェア開発キット(SDK)として、主に各ハードウェア ベンダーから下記のSDKが提供されている。
NVIDIA CUDA Toolkit


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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