One_Last_Kiss
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その後も特にダウンロードにおいて高順位を維持し、「Billboard Japan Download Songs」では3週連続1位を記録している[3]

また本楽曲は、J-WAVEの週間チャート『TOKIO HOT 100』にて初登場1位を獲得し、番組33年目の歴史の中で初登場1位に輝いた3曲目の楽曲となった[39]
チャート推移

オリコン週間ランキング順位順位(売上)
DLシングルストリーミング合算シングル
1週目 (3月8日-14日集計、3月22日付)1位
(7.2万DL)3位
(873万再生)2位
(5.8万Pt)
2週目 (3月15日-21日集計、3月29日付)1位
(3.3万DL)7位
(785万再生)1位
(3.9万Pt)
3週目 (3月22日-28日集計、4月5日付)1位
(2.1万DL)7位
(616万再生)8位
(2.9万Pt)
4週目 (3月29日-4月4日集計、4月12日付)3位
(1.8万DL)11位
(497万再生)11位
(2.4万Pt)
5週目 (4月5日-4月11日集計、4月19日付)4位
(1.1万DL)13位
(472万再生)14位
(2.0万Pt)
6週目 (4月12日-4月18日集計、4月26日付)5位
(0.9万DL)16位
(363万再生)16位
(1.6万Pt)

認定と売上

認定 (RIAJ)売上/再生回数
ダウンロードゴールド[40]223,000 DL[41][注 4]
ストリーミングプラチナ100,000,000 回再生[10]
*認定のみに基づく売上/再生回数

ミュージックビデオ

ミュージックビデオは映画公開日の翌日3月9日に、楽曲配信開始とともにYouTubeにてプレミア公開された[43]。配信開始と同時にYouTubeでは本楽曲のミュージックビデオが公開され、同時視聴で69,000人が集まり、公開から30分で早くも20万回超えの再生を見せた[44]。公開から約12時間後には100万回再生を突破[43]、その後2日で400万回再生を超え、前作のテーマ・ソング「桜流し」の1日で100万回再生を優に超えるペースで伸びていった[45]。そして公開から6日目には再生回数は1000万回を突破した[46]

ビデオは、『シン・エヴァンゲリオン劇場版?』総監督の庵野秀明が監督を務めた。宇多田ヒカルサイドからのミュージックビデオ製作オファーを快諾した庵野監督は「現状可能なMVの作り方として現場ディレクション無しで本人の自撮り等による撮影素材を送ってもらって、それを切り取り繋げて作品に仕上げる」という方法を提案。庵野監督からカメラ目線やリップシンク等メールによる最小限の注文を受け、宇多田は細心のコロナ感染対策を取りながら数名のスタッフとともにロンドン郊外で撮影を敢行。スマートフォンも含む様々な機材で撮られた映像素材を受け取った庵野監督らが日本で編集を行った[47]。ベッドの上で寝転ぶシーンは宇多田の長男がiPhoneで撮影をした[48]。メインの編集は、映画本編でも編集を務めた辻田恵美が行っている[49]オリコンは、同MVに関して「とても親密で温かみがあり、どこか切なさも感じさせる内容に仕上がっている」と説明し、「自撮りも含まれているためか、自然な表情がとても新鮮」とも指摘した[50]。なお、YouTubeに公開されているビデオの英語字幕は宇多田ヒカル自身によるものである[51]
クレジット

宇多田ヒカル:All Vocals・KeyboardsProgramming・Vocal Recording

A. G. Cook:Keyboards・Programming

Steve FitzmauriceRecordingMixing

Jodi Milliner:Synth Bass

脚注[脚注の使い方]
注釈^ ただし、一般的にボーカルドロップは声を加工して用いているのに対し、ここでは宇多田の声の加工は行なっておらず、実際に全ての音が歌われている[1]
^ 各ジャンルで活躍する音楽クリエイター約50名のアンケートをもとに開催された音楽賞。
^ 宇多田が同チャートでトップに立つのは2010年12月6日付けの「Goodbye Happiness」以来、約10年4か月ぶりとなっている[2]
^ 同日配信のアルバム『One Last Kiss』と合算すると、265,000DL[42]

出典^ a b c “エヴァ主題歌「One Last Kiss」はなぜ耳に残る? 「Oh」連発のサビに見る、宇多田ヒカルの革新性”. J-CAST NEWS (2021年5月16日). 2021年6月5日閲覧。
^ a b c “【ビルボード】宇多田ヒカル「One Last Kiss」約10年4か月ぶりに総合首位に”. Billboard Japan (2021年3月24日). 2021年4月1日閲覧。
^ a b “【ビルボード】宇多田ヒカル「One Last Kiss」DLソング3週連続No.1、スピッツ「紫の夜を越えて」初登場2”. Billboard Japan (2021年3月31日). 2021年4月1日閲覧。
^ a b “【ビルボード】KAT-TUN「Roar」196,322枚を売り上げ初登場総合首位、宇多田ヒカル「One Last Kiss」総合2位に初登場”. Billboard Japan (2021年3月17日). 2021年2月1日閲覧。
^ a b “宇多田ヒカル「One Last Kiss」、2週連続デジタル2部門同時1位【オリコンランキング】”. オリコンニュース (2021年3月24日). 2021年4月1日閲覧。
^ “Chart History Hikaru Utada”. Billboard (2021年). 2021年7月7日閲覧。
^ “Hot 100 Year End 2021”. Billboard Japan (2021年12月11日). 2021年12月11日閲覧。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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