ONE PIECE FILM RED
監督谷口悟朗
脚本黒岩勉
原作尾田栄一郎
製作尾田栄一郎(総合プロデューサー)
出演者田中真弓
中井和哉
岡村明美
山口勝平
平田広明
大谷育江
山口由里子
矢尾一樹
チョー
宝亀克寿
名塚佳織
Ado
津田健次郎
池田秀一
音楽中田ヤスタカ
主題歌Ado「新時代」(オープニングテーマ・劇中歌)Ado「風のゆくえ」(エンディングテーマ・劇中歌)
制作会社東映アニメーション
製作会社「ワンピース」製作委員会
配給 東映
公開 2022年8月6日
上映時間115分
製作国 日本
言語日本語
興行収入 319億円
203.3億円[1]
前作ONE PIECE STAMPEDE
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『ONE PIECE FILM RED』(ワンピース フィルム レッド)は、2022年公開の東映アニメーション制作による日本のアニメーション映画。黒岩勉脚本、谷口悟朗監督。また、原作者・尾田栄一郎が総合プロデューサーを務める。
漫画『ONE PIECE』を原作とするテレビアニメの劇場版第15作。FILMシリーズの第4作目[2]。
8月6日から翌年2023年1月29日[3]まで公開された。また、2023年10月20日より1ヶ月間再上映された(後述参照)[4]。
国内での通常上映のみの最終興行収入は197億円、アンコール上映を含めると203.3億円を突破し[5][6]、『劇場版 鬼滅の刃 無限列車編』・『千と千尋の神隠し』・『君の名は。』に次ぎ、日本映画の歴代興行収入第4位となった。また、全世界での興行収入は319億円となり、最終観客動員数は1474万人を記録した。 前作『ONE PIECE STAMPEDE』(2019年8月)から3年ぶりとなる劇場版『ONE PIECE』第15作。キャッチコピーは「歌声、赤髪。」「赤髪が導く.mw-parser-output ruby.large{font-size:250%}.mw-parser-output ruby.large>rt,.mw-parser-output ruby.large>rtc{font-size:.3em}.mw-parser-output ruby>rt,.mw-parser-output ruby>rtc{font-feature-settings:"ruby"1}.mw-parser-output ruby.yomigana>rt{font-feature-settings:"ruby"0}終焉(フィナーレ)=v「その歌声がもたらすのは、永遠の幸せか、無限の牢獄か」。 原作者である尾田栄一郎が「総合プロデューサー」として制作に参加している。尾田が総合プロデューサーを務めるのは、『ONE PIECE FILM Z』『ONE PIECE FILM GOLD』に続き3回目。テレビアニメ化以前に「ジャンプ・スーパー・アニメツアー'98」で上映されたOVA『ONE PIECE 倒せ!海賊ギャンザック』で監督を務めた谷口悟朗、前々作『GOLD』でも脚本を担当した黒岩勉が手掛けている。 原作連載25周年という節目での映画でもあるため、「ルフィとシャンクス」を元にウタが生まれた[7]。 2021年11月21日、テレビアニメ『ONE PIECE』第1000話の放送後、映画の製作とタイトル・公開日が発表された[2]。 2022年3月28日、映画オリジナルキャラクターである「謎の少女(ウタ)」が登場するキャラクタービジュアルが公開された[8]。 2022年4月13日、特報映像と新たな設定画が公開された[9]。 2022年6月8日、ウタとゴードンのキャストが発表され、主題歌がAdoの「新時代」であることもあわせて発表された[10]。 2022年7月11日、IMAXでの上映を全国27館の劇場で開催されることが発表され、公開日同日より4DX/MX4D/Dolby Atmosといった3形態での同時上映も実施される。また、これに併せてIMAX版のビジュアルが公開された[11]。2022年8月13日より全国7館でDolby Cinema上映。 2022年9月3日より、東京・新宿バルト9と大阪・梅田ブルク7で無発声応援でサイリウムなどやハンドクラップ、振り付けなどもOKな『ウタLIVE in 映画館《無発声応援上映》』が開催[12]、9月10日より全国で拡大上映。 2022年11月5日よりスマートフォンアプリ『HELLO!MOVIE』を使った副音声上映を実施。出演は尾田栄一郎と谷口悟朗によるFILM RED出張版SBS[13]。 2023年8月6日、同年10月20日より全国366の映画館にて1ヶ月限定で再上映されることを発表。映像ソフトへの収録時にリテイクを行った特別版を、4Kアップコンバートした上で上映され、声出し可能な応援上映「ウタLIVE in映画館」も実施する[4]。 海外では、フランス、モロッコ、アルジェリア、チュニジアで2022年8月10日[14][15]、台湾で2022年8月19日[16]、香港、タイで2022年8月25日[16]、オランダで2022年9月8日[15]、インドネシアで2022年9月21日[15]、マレーシアで2022年9月22日[17]、フィリピンで2022年9月24日[15]、シンガポールで2022年9月29日[15]、カンボジアで2022年10月6日[15]、バングラデシュ、インド及びパキスタンで2022年10月7日[15]、ドイツおよびオーストリアで2022年10月13日[18]、ルーマニアで2022年10月14日[19]、スリランカで2022年10月28日[15]、サウジアラビアで2022年11月1日[15]、デンマーク、クウェート、オマーン、カタールで2022年11月2日[15]、オーストラリア、ニュージーランド[18]、ブラジル、スペイン、メキシコ、ウルグアイ、アルゼンチン、エクアドル、コロンビア、ボリビア、エルサルバドル、ニカラグア、パナマ、ペルー、チリ、コスタリカ、アラブ首長国連邦、バーレーン、エジプト、シリア、イラク、ヨルダン、レバノン、ポルトガルで11月3日から[15][20]、2022年11月4日からはアメリカ合衆国、カナダ、イギリス、スウェーデン、エストニア、リトアニア、ラトビア、アイスランド、アイルランド、スペイン、ポーランドで[15][21]、トルコ、南アフリカで2022年11月25日[15]、韓国で2022年11月30日[15]、イスラエルで2022年12月1日[15]、フィンランドで2023年1月20日[15]、ハンガリーで2023年1月26日[15]に公開され、シリーズ最多の90以上の国と地域で公開されている[22]。
概要
製作