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note株式会社
note inc.種類株式会社
市場情報東証グロース 5243
note株式会社(ノート、英: note inc.)は、東京都千代田区に本社を置く、デジタルコンテンツの企画、制作、配信を行う日本の企業。
2011年(平成23年)に加藤貞顕が株式会社ピースオブケイクとして設立。2020年(令和2年)4月にnote株式会社へ社名変更している[2]。
2012年(平成24年)にコンテンツ配信サイト「cakes」(ケイクス)を、2014年(平成26年)にメディアプラットフォーム「note」を提供開始[3]。「note」は2020年(令和2年)5月時点で約870万件の作品が誕生し、月間アクティブユーザー数は6,300万、1日の平均投稿数は2.6万件。[4]
沿革
2011年(平成23年)
12月8日:「株式会社ピースオブケイク」創業
2012年(平成24年)
9月11日:コンテンツ配信サイト「cakes」を開始[5]
2014年(平成26年)
4月7日:メディアプラットフォーム「note」を開始
2016年(平成28年)
12月:電通グループのCVCである電通デジタルファンド向け第三者割当増資の実施
2017年(平成29年)
1月:TBSイノベーション・パートナーズ合同会社、株式会社イードと資本業務提携
10月:深津貴之がCXOに就任[6]
12月:「スマート新書レーベル」を開始
2018年(平成30年)
4月:noteクリエイター支援プログラムを開始
8月:日本経済新聞社と資本業務提携
12月:東京都渋谷区道玄坂1丁目19番9号へ所在地の変更
2019年(平成31年/令和元年)
3月:「note pro」提供開始
7月:UUUM株式会社と資本業務提携
8月:株式会社テレビ東京コミュニケーションズと資本業務提携
11月:「note」のドメイン名をnote.muからnote.comに変更
2020年(令和2年)
2月5日:月額会費制のコミュニティやサークルを作れるクリエイター向けの機能「サークル」を発表。[7]
12月:東京都港区北青山3丁目1番2号へ所在地の変更
4月6日:「note株式会社」に社名変更
8月14日:noteユーザーが直近でログインしたIPアドレスが、記事詳細ページのソースコードから確認可能な状態であることが判明し緊急修正[8]。
12月10日 : 文芸春秋社はnote社に出資し、資本業務提携したと発表した[9]。
2022年(令和4年)
12月21日:東京証券取引所グロース市場へ株式を上場。日本取引所新規上場申請のための有価証券報告書[1]。同日、ロゴデザイン、モーショングラフィックス、サウンドロゴをリニューアルした。新ロゴデザインは原研哉による[10]。
2023年(令和5年)
6月1日:東京都千代田区麹町6丁目6番2号へ所在地の変更
事件・不祥事
2020年8月14日、noteアカウントを保持し、2記事以上投稿したことのあるユーザーのIPアドレスが、記事詳細ページのソースコードから確認可能な状態であることが判明。同日10時40分にこの不具合を検知し、10時58分にnote全体へのアクセスを遮断。