Nimoca
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nimoca

通称ニモカ
使用エリアnimocaエリア
全国相互利用エリア
導入2008年
規格.mw-parser-output .plainlist--only-child>ol,.mw-parser-output .plainlist--only-child>ul{line-height:inherit;list-style:none none;margin:0;padding-left:0}.mw-parser-output .plainlist--only-child>ol li,.mw-parser-output .plainlist--only-child>ul li{margin-bottom:0}

FeliCa, NFC

運用株式会社ニモカ
(西日本鉄道100%出資)
通貨日本円 (最高チャージ金額20,000円)
プリペイド機能あり
有効期限最終利用日から10年
自動チャージnimoca機能搭載クレジットカード、およびデビットカードに限り可。
取扱事業者

西日本鉄道
(グループ子会社含む)

九州地方の鉄軌道、バス事業者等
鹿児島県を除く、熊本県でも2026年迄[1]に廃止予定)

函館地区
函館市企業局交通部函館バス

販売場所

自動券売機(西鉄電車)

バス車内および営業所等

軌道線電車内および営業所等

一部商業施設

ウェブサイトhttps://www.nimoca.jp/index
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株式会社ニモカ
Nimoca Co.,ltd.種類株式会社
本社所在地 日本
812-0011
福岡県福岡市博多区博多駅前3丁目5番7号
設立2007年5月30日
(西鉄カード株式会社)
業種サービス業
法人番号2290001029479
事業内容ICカード乗車券発行事業
電子マネーサービス事業
ポイントサービスに関する業務など
代表者代表取締役社長 田端敦
資本金1億2640万円
純利益2300万円
(2023年3月期)[2]
総資産110億5000万円
(2023年3月期)[2]
決算期3月31日
主要株主西日本鉄道株式会社 100%
外部リンクhttps://www.nimoca.jp/company/
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nimoca(ニモカ)は、西日本鉄道(西鉄)の完全子会社である株式会社ニモカなどが発行する、九州を中心とした各地域の鉄道・バス事業者で導入されているサイバネ規格ICカード乗車券である。
概要

2008年5月18日、西鉄においてサービスを開始した非接触型ICカードで、鉄道・バスの乗車カードに加え、電子マネーとしても利用出来る。導入当初は西鉄電車・西鉄バスの乗車カードおよび西鉄グループの商業施設における電子マネーとしての性質が強かったが、近年は西鉄グループの垣根を越え、大分(別会社を設立、詳細別記)・佐賀(西鉄グループ以外の各社局)・熊本宮崎長崎でも順次導入され、さらには北海道函館地区など、九州地区以外で導入された事例もある。エリアの拡大にあたっては、導入エリアを単純に拡張するのではなく、新たに交通系ICカードを導入する地域へシステムをパッケージとして提供する形でサービス展開を図っているのが特徴といえる。また、サイバネ規格を採用したICカードとしては初めて、多区間におけるバス定期乗車券の機能を搭載した。

2010年3月13日から、SUGOCAJR九州)、はやかけん福岡市地下鉄)、SuicaJR東日本東京モノレール東京臨海高速鉄道他)との相互利用が開始[3]2013年3月23日には交通系ICカード全国相互利用サービスにも加わり、PASMOmanacaTOICAPiTaPaICOCAKitacaと相互利用を開始している[4]。全国相互利用サービスに加盟している交通系ICカードの中では唯一、大手私鉄が1社で展開している。

カードの裏面の右下に記載の番号は「NR」で始まる17桁の英数字である。この「NR」は西日本鉄道の英語表記「NISHI-NIPPON RAILROAD」の頭文字を採ったものである。

イメージキャラクターはフェレット。nimocaの名称を普及させる目的から特に名前はつけられていない[5]。デザインはスケアクロウマンやモダンペッツで知られるplay set products。フェレットは、2008年6月5日、東京・国立代々木競技場第一体育館で開催された、映画「インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国」のジャパン・プレミアのレッドカーペットに、大阪・道頓堀の「くいだおれ太郎」や中日ドラゴンズの「ドアラ」と並んで、インディ・ジョーンズのトレードマークである“帽子”と“ムチ”を携えて登場した[6]

発行枚数は2016年10月18日に300万枚を突破した[7]。2021年時点での発行枚数は約450万枚[8]。発行枚数はJR九州が展開するSUGOCAの発行枚数約340万枚を上回る。
導入事業者

以下の各鉄軌道・バス事業者が導入している(一部路線のみの導入の事業者も含む、詳細な利用範囲は後述)。
九州

西鉄グループ

福岡・佐賀地区

西日本鉄道(鉄道・バス)

福岡西鉄タクシー

筑豊電気鉄道

西鉄高速バス

西鉄バス北九州

北九西鉄タクシー

西鉄バス筑豊

西鉄バス宗像

宗像西鉄タクシー

西鉄バス二日市

西鉄バス久留米

西鉄バス大牟田

西鉄バス佐賀


大分地区

日田バス



JRグループ

JR九州バス


福岡・佐賀地区

堀川バス

昭和自動車

佐賀市交通局

祐徳バス

北九州市営バス


熊本地区 - でんでんnimoca(2026年までに廃止予定)[1]

熊本市電


大分地区 - めじろんnimoca

大分交通

大分バス

亀の井バス


宮崎地区

宮崎交通


長崎地区 - nagasaki nimoca

松浦鉄道

長崎電気軌道

九州急行バス

長崎県営バス

長崎県央バス

西肥バス

させぼバス


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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