Nexus_7_(2013)
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Nexus 7 (2013)

開発元Google, ASUS
製造元ASUS
姉妹機種Google Nexus
種別タブレット型コンピュータ
世代第二世代
発売日アメリカ: 2013年7月26日 (2013-07-26)
カナダ: 2013年8月13日 (2013-08-13)
イギリス: 2013年8月28日 (2013-08-28)
日本: 2013年8月28日 (2013-08-28)
インド: 2013年11月20日 (2013-11-20)
OSAndroid 4.3 (Jelly Bean)Android 6.0.1(Marshmallow)
CPUKrait @ 1.50GHz,(Qualcomm Snapdragon S4 Proに内蔵[1]
メモリDDR3L 2GB
ストレージ16GB, 32GB
ディスプレイ7.02-インチ (178 mm) 静電容量方式タッチパネル付きIPS液晶ディスプレイ, アスペクト比16:10ワイドスクリーン, 1920×1200ピクセル (323 ppi)
コーニング製 耐キズガラスパネル
グラフィックAdreno 320 @ 400MHz,(Snapdragon S4 Proに内蔵)
サウンドMP3, WAV, HE-AAC, WMA, ステレオスピーカー, サラウンド
入力機器加速度計, ジャイロスコープ, 近接センサ, GPS, 磁気センサ, マイクロフォン
デジタルカメラ前面: 1.2メガピクセル
背面: 5.0メガピクセル・1080pビデオ撮影
外部接続3.5 mm フォーンプラグ, Bluetooth 4.0, Wi-Fi (802.11 a/b/g/n @ 2.4 GHz & 5 GHz), NFC, Micro USB 2.0
LTEモデル: GSM, HSPA+, LTE 周波数バンド


GSM: 850, 900, 1800, 1900 MHz
HSPA+: 850, 900, 1900, 2100, AWS1700, AWS2100 MHz
LTE:
 日本・北米: 700, 850, 1700, 1800, 1900, 2100 MHz ; バンド1, 2, 3, 4, 5, 13, 17
 欧州: 800, 850, 1700, 1800, 1900, 2100, 2600 MHz ; バンド1, 2, 3, 4, 5, 7, 20

電源交換不可・内蔵充電式リチウムイオンポリマーバッテリー (3950 mAh, 16 Wh), 無線給電 "Qi"
オンラインサービスGoogle Play
サイズ縦 200 mm (7.9 in)
横 114 mm (4.5 in)
厚さ 8.65 mm (0.341 in)
重量Wi-Fiモデル: 290 g (10 oz)
LTEモデル: 299 g (10.5 oz)
前世代ハードNexus 7(第一世代)
ウェブサイト

www.google.com/nexus/7/ ⇒Nexus 7 2013

Nexus 7(ネクサス セブン)は、GoogleASUSが共同で開発したタブレット型コンピュータである。2012年に発売されたNexus 7と区別する場合は「Nexus 7 (2013)」の名称を用いている。

Googleが開発したオペレーティングシステムであるAndroidを搭載し、同社の消費者向けスマートフォン・タブレット端末のブランドであるGoogle Nexusの三代目タブレットとして、2013年7月30日にアメリカで発売された[2][3]。Googleがこのモデルを発表したのは7月26日と発売の4日前のことで、発表から早期に量販店へ提供し販売するための策であった[4][5]。また、第二世代のNexus 7はAndroid 4.3を搭載した最初の端末となった[6]

Nexusシリーズの7インチタブレットの二代目で、コードネームはRazorである[7]2012年に発売された以前のモデルから性能が向上し、SoCSnapdragon S4 Pro 1.5GHz(クアッドコア)、2GBのRAM、ディスプレイに1200 x 1920ピクセル (WUXGA、323ppi)、2つのカメラ(表1.2メガピクセル、裏5メガピクセル)、ステレオスピーカー、無線充電技術 "Qi" 、micro-USBコネクタを介したSlimPortによって外部ディスプレイにフルHDでの出力が行える機能が搭載された。
機能
ソフトウェア

最初に搭載されているOSはAndroid 4.3だったが、その後Android 6.0へのアップデートが配信された。他のAndroid端末のような端末メーカーもしくは携帯電話会社によるカスタマイズされたグラフィカルユーザインタフェース(サムスン電子のTouchWizやHTCのHTC Senseなど)は搭載されていない。また、ブートローダーのロックを解除して、ファームウェアを置き換えることも可能である。アクセス特権を利用できるように("root化)してAndroidの環境を書き換えることや、オペレーティングシステムの開発や変更ができるようになる[8][9][10]

また、旧世代Nexus 7(2012)にはAndroid 5.1.1でOSアップデートが終了したのに対し、Nexus 7(2013)ではAndroid 6.0.1の配布がされている。これ以降Android 7.0のアップデートが提供されていないことから事実上最終バージョンである。
ハードウェアとデザイン

Nexus 7では以前のモデルより薄く軽く設計された。ハードウェアは前代のNexus 7に引き続き、ASUSが設計を担っている。

SoCはクアルコムのSnapdragon 600を定格1.7GHzから1.5GHzにダウンクロックした[11]Snapdragon S4 Pro APQ8064(CPUには "Krait" 1.5GHz 4コア、GPUにはAdreno 320)が採用されている。

2GBのメインメモリと16GBまたは32GBのフラッシュメモリのストレージが搭載されている。SDメモリーカードスロットは他のGoogle Nexus端末と同様に備えない。

バッテリーの持続時間は、HDビデオの再生は9時間、Webブラウジングまたは電子書籍の閲覧は10時間である。バッテリーの容量自体は以前のモデルより減少しているが(4325mAhから3950mAh)、ソフトウェアの最適化によってより長く持つようになった。また、"Qi"による無線給電機能にも対応した。

画面のサイズは7インチのまま、画面解像度は1920 x 1200ピクセル(以前のモデルは1280 x 800)となり、パネルのコントラストやガンマも改善された。
LTE版

LTE版ではSIMロックが当初から設定されていない。このためLTEはNTTドコモauKDDI沖縄セルラー電話)、ソフトバンクワイモバイル各社のSIMカードを利用できるとしている。当初の予定[12]通り、9月中旬である2013年9月18日に発売された。Nexus 7 (2012) 3G版とは異なりGoogle Playストアでも販売されている。
国内キャリアのネットワーク対応状況

4G (LTE)NTTドコモKDDIソフトバンクモバイルワイモバイル
2.1GHz (Band 1)○○○-
1800MHz (Band 3)
[13]○-○[14]
上記以外----

3G (W-CDMA)NTTドコモKDDIソフトバンクモバイルワイモバイル
2.1GHz (Band 1)○-○○[15]
900MHz (Band 8)--○-
上記以外----

モデルと価格

Nexus 7のモデルは以下の価格で販売されている。
16GBストレージWi-Fiモデル
229ドル(アメリカ、2013年7月販売開始)、27,800円(日本、2013年8月販売開始)
32GBストレージWi-Fiモデル
269ドル(アメリカ、2013年7月販売開始)、33,800円(日本、2013年8月販売開始)
32GBストレージLTEモデル
349ドル(アメリカ、2013年9月販売開始)、39,800円(日本、2013年9月販売開始)
脚注^ “ ⇒New Nexus 7 (Codename Razor) Fully Detailed And Benchmarked ? 2GB Of RAM, Snapdragon S4 Pro, And 1920x1200 Screen”. 2013年8月12日閲覧。
^ “ ⇒Leaked Best Buy Ad Shows New Nexus 7 With 1920x1200 Screen Launching Tuesday, July 30th For $229.99”. 2013年8月12日閲覧。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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