この項目では、フランスの防衛企業について説明しています。その他の用法については「ネクスター (曖昧さ回避)」をご覧ください。
ネクスター
Nexter種類株式会社(国有企業)
本社所在地 フランス
ヴェルサイユ
設立1973年(GIATとして設立)
業種製造業
事業内容軍需産業
代表者Philippe Burtin(会長兼CEO)[1]
売上高742,000,000ユーロ(2012年)[2]
従業員数2,700(2012年)[2]
支店舗数18[3]
主要株主フランス政府(100%)
主要子会社FNハースタル
外部リンク ⇒http://www.nexter-group.fr/
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ネクスター(Nexter)は、フランスの防衛企業。フランス国内における企業グループの一つで、傘下の各社を通じて車両・火砲などの部門で活動する軍需産業グループであり、事実上国有企業となっている。 フランスの工廠/造兵廠は、サン=テティエンヌで1764年に開設されたサン=テティエンヌ造兵廠を皮切りに、チュール(1777年)、トゥールーズ(1792年)、レンヌ(1793年)、ブールジュ(1866年)、ピュトー(1866年)、タルブ(1870年)、ロアンヌ(1918年)、ル・マン(1927年)、サルブリ
歴史
これらを1945年に、 DEFA(Direction des Etudes et Fabrications d'Armements)として統合したのが始まりである。1965年にはDMA(Direction Ministerielle des Armements)を統合してDTAT(Direction Technique des Armements Terrestres)に改称、1971年には国防省が有する他の軍需産業と合併して、GIAT(Groupement Industriel des Armements Terrestres)が誕生した[4]。
1990年に国有企業化されGIATインダストリーズとなった。翌年にはFNハースタルを傘下に収めた。2006年12月1日、GIATインダストリーズはネクスターとなった[4]。
2015年にはドイツのクラウス=マッファイ・ヴェクマンとの合弁会社としてKMW+ネクスター・ディフェンス・システムズ (KNDS)が設立された。 ネクスターとして一体的に扱われるのは以下の各社である[5]。 ネクスターは現在、合弁会社であるKMW+ネクスター・ディフェンス・システムズの子会社となっているが、株式はフランス政府が100%保有している。
グループ企業
ネクスター・システムズ(Nexter Systems)
ネクスター・ミュニションズ(Nexter Munitions)
ネクスター・エレクトロニクス(Nexter Electronics)
ネクスター・メカニクス(Nexter Mechanics)
ネクスター・トレーニング(Nexter Training)
NBC=シス(NBC-Sys)
オプトシス(Optsys)
ユーロ=シェルター(Euro-Shelter)
製品
小火器
FA-MAS(サン=テティエンヌ)[4]
FR F2
MAT 49(チュール)[4]
MAS 49半自動小銃(サン=テティエンヌ)[4]
AA-52(サン=テティエンヌ)[4]
機関砲
タラスク砲塔(25M811)[6]
ARX20RWS(20M621)[6]