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出典検索?: "Netscape Navigator" ネットスケープコミュニケーションズ
この項目では、ネットスケープコミュニケーションズが開発していたウェブブラウザについて説明しています。それ以外のNetscapeブランドのウェブブラウザについては「Netscapeシリーズ」をご覧ください。
Netscape Navigator
開発元ネットスケープコミュニケーションズ
最新版4.08 / 1998年11月9日
対応OSクロスプラットホーム
種別ウェブブラウザ
公式サイト ⇒http://browser.netscape.com
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Netscape Navigator(ネットスケープ ナビゲーター)は、ネットスケープコミュニケーションズが開発していたウェブブラウザ。
Netscapeという名のつくウェブブラウザは複数存在するが、本項ではバージョン1から4について扱う。バージョン6以降はNetscape (Mozillaベース)を参照。なお、バージョン5は欠番である。 最初のリリースは1994年。この年にベータ版として公開され、同年の暮れには、修正を経た1.0が公開されていた。当初はシェアウェアとして販売され、非常に人気を博し、ネットスケープコミュニケーションズのIPOなどの基盤となる。当初は「Mozilla」という名前でリリースされる予定だったが、マーケティングの理由により、「Netscape」に変更されている。ただし、コードネームは「Mozilla」のままであり、「Netscapeと書いてMozillaと読む」などと言われた。 1995年には、クッキーやフレーム[1]、JavaScriptなど独自の拡張を多く備えたバージョン2.0がリリースされる。当初、JavaScriptは「LiveScript」という名称であったが、サン・マイクロシステムズと提携して「JavaScript」という名称に変更している[2]。 1996年には、バージョン3.0をリリース。このバージョンは、「Standard Edition」と「Gold Edition」にわかれ、後者は電子メールクライアントとWYSIWYGのHTMLエディタを備えていた。このころには、利用者シェアが70%にまで達していた。 ところが、このころになると、しばらく前から開発されていたマイクロソフトのInternet Explorerが、「ウィンドウズ95」の普及と共に機能を強化し、「ブラウザ戦争」と呼ばれるシェアの争奪戦が始まる。時を同じくしてブラウザの将来性を見越した当時のAOL(現在のタイム・ワーナー)がネットスケープコミュニケーションズ買収を行い、現在も傘下に当たる。
バージョン1から4