2019年4月1日、『舞台 PSYCHO-PASS サイコパス Virtue and Vice』の主題歌に新曲「laser beamer」が起用されたことが発表された[4]。凛として時雨が『PSYCHO-PASS サイコパス』シリーズの作品の主題歌を担当するのは映画『劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス』の主題歌に起用された「Who What Who What」以来約4年ぶりとなった。
同年4月18日、「laser beamer」の配信が開始し、ミュージックビデオがYouTubeにて公開された[5]。同日、「laser beamer」を含む両A面シングルを発売をすることが発表された[6]。
同年6月6日、新曲「Neighbormind」が両A面シングルに収録されることが発表された。「Neighbormind」は映画『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』の日本語吹替版主題歌に起用されている[7]。なお、同年3月8日に日本で公開された映画『スパイダーマン:スパイダーバース』の日本語吹替版主題歌には凛として時雨のフロントマン・TKのソロプロジェクトである「TK from 凛として時雨」名義で発表した「P.S. RED I」が起用されていた[7]。
映画『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』の日本公開日である同年6月28日、「Neighbormind」の配信が開始した[8]。同日にはフカツマサカズが監督を務めるミュージックビデオがYoutubeにて公開された[9]。
同年7月3日、DVD付きの完全生産限定盤としてリリースされた。CDには「Neighbormind」と「laser beamer」の他に表題曲のインストゥルメンタル版がそれぞれ収録され、DVDには「laser beamer」のミュージックビデオと、「舞台 PSYCHO-PASS サイコパス Virtue and Vice」のOpening Stage Plotが収録された[10]。
2023年3月15日に自身8作目のアルバム『last aurorally』の収録曲であることが発表された[11]。
楽曲について
Neighbormind
映画『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』の日本語吹替版主題歌として書き下ろされた楽曲。TKは本楽曲について「いつも予想を超えたストーリーを魅せてくれるスパイダーマン、寄り添うだけじゃなく遥か遠くまで飛び出したその先で交われる様な音楽を目指しました」と述べている[7]。レコーディングは采原史明