NX境港海陸
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日本通運株式会社
NIPPON EXPRESS CO., LTD.

本社ビル
種類株式会社
機関設計監査役会設置会社[1]
市場情報東証1部 9062
1950年2月16日 - 2021年12月29日大証1部(廃止) 9062
2013年7月12日上場廃止
略称NX(エヌエックス)
日通(にっつう)
本社所在地 日本
101-8647[2]
東京都千代田区神田和泉町2番地
.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯35度41分56.1秒 東経139度46分47.0秒 / 北緯35.698917度 東経139.779722度 / 35.698917; 139.779722座標: 北緯35度41分56.1秒 東経139度46分47.0秒 / 北緯35.698917度 東経139.779722度 / 35.698917; 139.779722
設立1937年(昭和12年)10月1日
(創業: 1872年(明治5年)6月[3]
業種陸運業
法人番号4010401022860
事業内容物流業(国内・海外)
陸運倉庫海運航空輸送
代表者竹添進二郎代表取締役社長
資本金

701億7500万円
(2022年12月31日現在)[4]
発行済株式総数

9059万9225株
(2022年12月31日現在)[4]
売上高

単独: 1兆3593億7200万円
(2022年12月期)[4]
営業利益

単独: 488億8100万円
(2022年12月期)[4]
経常利益

単独: 627億2700万円
(2022年12月期)[4]
純利益

単独: 672億1700万円
(2022年12月期)[4]
純資産

単独: 3417億6000万円
(2022年12月31日現在)[4]
総資産

単独: 9283億2900万円
(2022年12月31日現在)[4]
従業員数

34,299人
(2023年1月4日現在)[5]
決算期12月31日
主要株主NIPPON EXPRESSホールディングス株式会社 100%
主要子会社関連企業・団体などの項を参照
関係する人物.mw-parser-output .plainlist--only-child>ol,.mw-parser-output .plainlist--only-child>ul{line-height:inherit;list-style:none none;margin:0;padding-left:0}.mw-parser-output .plainlist--only-child>ol li,.mw-parser-output .plainlist--only-child>ul li{margin-bottom:0}

籾山仁三郎飛脚屋・吉村家10代目)

福島敏行(元社長)

濱中昭一郎(元社長)

岡部正彦(元社長)

渡邉健二(元社長) 

堀切智(元社長) 

伊藤豊(元副社長)

外部リンクhttps://www.nittsu.co.jp/
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日本通運株式会社(にっぽんつううん、: NIPPON EXPRESS CO., LTD.[6])は、日本に本社を置く総合物流事業者である。日本における業界最大手で、災害対策基本法における指定公共機関持株会社であるNIPPON EXPRESSホールディングスの中核事業会社である。略称及び通称はNX(エヌエックス)、日通(にっつう)[7]

2022年1月4日に単独株式移転によりNIPPON EXPRESSホールディングス(以下、NXHD)を設立して持株会社制へ移行され、当社はNXHDの完全子会社となった。今後、当社は日本国内の地域物流事業会社を除く子会社を順次NXHDの直接傘下へ移行する方針で、同年3月18日にはパナソニック(現:パナソニックホールディングス)との合弁会社であるNX・NPロジスティクスを株式譲渡によりNXHDの直接傘下へ移行した[8]
概要トラック 内国通運

前身の内国通運は明治時代蒸気船を使った水運事業を行っていた。日本橋蛎殻町を起点に江戸川利根川を経由して関東地方内陸部の河岸に定期航路を持っていた。

1937年(昭和12年)10月1日 に、日中戦争中の戦時経済統制の一環として、戦時物資を円滑供給するため、自動車トラック)を用いて、貨物列車での集荷・配達業務を行う、全国の通運業者を統合して日本通運法の下で国営企業として成立された。戦後、1950年(昭和25年)に、日本通運株式会社法を廃止する法律が施行され、民間企業として再出発した。その経緯からか、旧日本国有鉄道の流れを残す会社である。

「引越しは日通」(一時は「引越し王日通」も)などのキャッチコピーを用い[7]、@media screen{.mw-parser-output .fix-domain{border-bottom:dashed 1px}}一般には引越業務に強い会社との印象が強い[要出典]。また、かつては宅配便サービスの「ペリカン便」でも知られていたが、2008年6月に郵便事業(JP 日本郵便)と宅配便事業を統合し、新会社“JPエクスプレス”(JPEX)を日本郵便主導で設立することになり、また宅配事業ブランド「ペリカン便」も旧郵政省(官営時代の“郵便局”)時代から続いている「ゆうパック」に決定していたが、事業計画は頓挫し清算会社に移行した[注 1]。結果的に見れば「日通の宅配事業が撤退」ということになった。

旅行業としては長年「日通旅行」の名称で本体内で営業を展開していた。海外旅行商品「ルックワールド」を始めとする旅行商品や手配などの業務を広く行っていたが、2002年7月と2007年11月に大幅に事業の縮小が行われた(詳細は下記参照)。さらに、2012年10月に100%子会社の日通旅行株式会社に分社化し、全国規模の旅行会社から東京・名古屋・大阪の7拠点、従業員300人程度の中小旅行会社に大幅縮小したが、2021年3月31日をもって関連子会社2社を解散し、旅行業から撤退した[9]

また、一部の日本国内の地方空港において、航空会社のグランドハンドリング(地上業務)も一部請け負っている。
社是

1958年制定の「われらのことば」(「運輸の使命に徹して社会の信頼にこたえる」、「業務の改善を図って社運の発展につとめる」、「心身の健全を保って明朗な生活をいとなむ」)が永らく用いられて来たが創立70周年を迎えた2007年、「われらのことば」を継承・発展させた新たな社是として「日本通運グループ企業理念」が新たに制定された。

「日本通運グループ企業理念」

私たちの使命 それは社会発展の原動力であること

私たちの挑戦 それは物流から新たな価値を創ること

私たちの誇り それは信頼される存在であること

企業メッセージ
現在


We Find the Way:2017年に後述する「With Your Life」に代わって制定。2022年のグループブランド「NX」の制定後はNXグループ全体へ発展する形で継続され、2022年より「日通」から「NX」仕様へ順次デザインが更新されているトラックをはじめとする社用車にもこのメッセージが表記されている
[10]

過去


With Your Life:物流が社会生活の中で重要な役割を果たしていることを、一般消費者にも分かりやすくアピールするために制定。

ただし、提供読みは2009年3月31日までは「日本全国ドアからドアへ、ペリカン便の日本通運」または「ペリカン便の日本通運」、4月1日以降は「地球にやさしいお引越し、エコロジコンポの日本通運」または「引越しの日本通運」になり、キャッチフレーズを冠した「With Your Life 日本通運」はほとんど使われていなかった。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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