半精度 1 TFLOPS64bit LPDDR4, LPDDR3, DDR3 25.6 GB/s[50]H.265, VP9など 2160p 30fps4096x2160 60fps
Tegra X1+[51][52]16 nm1267 MHz[53]単精度 649 GFLOPS
半精度 1298 GFLOPS64bit LPDDR4X
Tegra X2 (Parker)[54]16 nmDenver 2 + Cortex-A572 + 42.0 GHz + 2.0 GHz2 MB + 2 MBCUDA Pascal 256コア1465 MHz単精度 750 GFLOPS
半精度 1.5 TFLOPS128bit LPDDR4 58.4 GB/sH.265, VP9など 2160p 60fps
Xavier / Orin製造プロセスアーキテクチャCPUGPUメモリ動画 エンコード画面解像度モデム
コア数クロック演算性能L2 キャッシュL3 キャッシュコア数クロック演算性能
Xavier[55]12 nmNVIDIA Carmel ArmRv8.281.9GHz(Nano)
2.2 GHz(AGX)6MBr[55]
8MB[55]4MB[55]CUDA Volta 384コア Tensor 48コア(Nano)
Volta512コア Tensor64コア(AGX)1.1 GHz(Nano)
1377 MHz(AGX)単精度 1410 GFLOPS
半精度 2.820 TFLOPS
INT8 21[56] - 32 TOPS128bit LPDDR4X 59.7 GB/s
256bit LPDDR4X 136.5GB/sH.265,VP9など 4K 60fps3840x2160 60fps
Orin[57]8 nmCortexR-A78AE v8.2121.5GHz(Nano)
2.2 GHz(AGX)1.5MB(Nano)
3MB(AGX)4MB(Nano)
6MB(AGX)CUDA Ampere 512コア Tensor 16コア(Nano)
Ampere 2048コア Tensor 64コア(AGX)625 MHz(Nano)
1.3 GHz(AGX)単精度 0.64 ? 5.32 TFLOPS
INT8 20[58][59][58] ー 275 TOPS[58]128bit LPDDR5 102.4 GB/s
256bit LPDDR5 204.8 GB/sH.265,VP9,AV1など 4K 60fps3840x2160 60fps Tegra 650のグラフィック性能は「GeForce 6」シリーズ相当で、『Quake III Arena』を46fpsで実行できる[60]。Tegra 250は1024x600の解像度を60fpsで実行できる[61]。 Tegra 3は12コアのGeForce GPUを搭載しており、Tegra 2と比べ約3倍のグラフィックス性能を持つ[62]。また、最新のビデオ・エンジンを実装することで、1080p、40Mbpsのビデオを再生することが可能[62]。このほか、ステレオスコピック3Dにも対応する。 Tegra 4は72コアのGeForce GPUを搭載しており、Tegra 3の約6倍、Tegra 2の約20倍のグラフィック性能を持つ[63] Tegra K1は192のCUDAコアを搭載、Tegra 4の3.75倍のグラフィック性能をもっており[64]第7世代の据え置きゲーム機(PS3/Xbox 360)の性能を超えている[65]。 Tegra X1は256のCUDAコアを搭載、Tegra K1の1.5?2倍のグラフィック性能を持つ。正式にFP16に対応しており、最大で1TFLOPSの演算能力を有する[66][67]。またHDMI 2.0とHDCP 2.2に対応したことで、最新の著作権保護付き60fpsの4Kコンテンツの出力をサポートしたほか、内蔵されるハードウェアビデオプロセッサもHEVC対応となった。色深度はDeep Color相当の10bitまで対応している[68]。 Xavierは512のCUDAコアを搭載、GPUアーキテクチャであるVoltaにAI処理を行うための「Tensorコア」を搭載しており、Tegra X1の10倍以上の演算性能を発揮する(Jetson Xavier NXとJetson Nanoの比較において)[69][70]。Xavierには10W消費の小型省電力NXシリーズ(8GB・16GB)から、40W消費の大型高性能のAGXシリーズ(AGX32GB・64GB、Industrial)の2シリーズ5モデルが存在する[55]。 OrinはXavierの6倍の処理性能を有する[58]。Orinには7W消費の小型省電力から順にNano、NX、AGX(最大70W消費)の3シリーズ9モデル[71]が存在する[58]。 ARMアーキテクチャのデュアルコアCPUで LPDDR2 SDRAM を利用している場合はデュアルチャネル(32ビット×2)を採用しているものが多い中、Tegra 2 と Tegra 3 はシングルチャネル(32ビット×1)を採用している。
性能
メモリ帯域
Tegra 3の省電力技術
「4-PLUS-1」
メインである4つのコアに加え、低性能・低消費電力のコンパニオンコアを状況に応じて活用する技術。端末のパフォーマンスが必要なときは4つのコアから必要な数のコアを使い、不要なときは低消費電力のコンパニオンコアだけで動作して全体の消費電力を削減する。ビデオ再生時では最大61%、Web閲覧では最大30%の消費電力の削減が可能[72]。
PRISM Display Technology(プリズム・ディスプレイ・テクノロジ)
液晶の消費電力を低減するための技術。液晶に表示される画像・動画のピクセル1つ1つを分析して、明るい色に置き換えることで、バックライトを暗くしても同じ明るさを維持する。バックライトの消費電力を最大40%削減できる[4]。
DirectTouch(ダイレクト・タッチ)
タッチパネルの消費電力を削減する技術。タッチパネルの制御を専用チップではなくTegra 3で行うことで、消費電力およびチップ面積を低減する。また、タッチパネルの制御にTegra 3のパフォーマンスを活用できるため、タッチレスポンスが向上する[4]。