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NTTパーソナルは、過去に存在したPHS事業者で「エヌ・ティ・ティ中央パーソナル通信網株式会社」を初めとするグループ会社の総称、もしくは提供していたPHSサービスの名称である。かつて北海道・東北・中央・東海・北陸・関西・中国・四国・九州の総計9社の地域会社が存在した。NTTパーソナル基地局 サービス開始時、とんねるずの「みんなを電話にする会社」のキャッチコピーで話題になった。 後に各地域のNTTドコモグループ各社が、旧NTTパーソナル移動通信網のPHS事業を継承した。継承後についてはドコモPHSを確認の事。 ※ドコモグループ、旧ディーディーアイポケット電話グループ9社と同じ区域割だった。 ※四国パーソナル通信網の本社は、エヌ・ティ・ティ・ドコモ四国の本社のある高松市ではなく、NTT四国支社がある松山市にあった。 基本的に、携帯電話と同じだが、ソニーなどイニシャルが重複する会社あるいは携帯電話で2文字となっている会社は別の略号になっている。携帯電話は供給せずPHSのみ供給していたメーカーも存在する(日立・ユニデン)。 NTTパーソナルより発売された機種のみ記述する。312SBlue 1995年7月発売。120g。 1995年7月発売。160g。 1995年7月発売。190g。(グッドデザイン賞受賞、折りたたみ式を採用し、乾電池を電源とすることも可能) 1995年7月発売。115g。 1995年7月発売。180g。 1995年10月発売。135g。 1995年12月発売。160g。 1995年12月発売。120g。 1995年12月発売。180g。 1996年2月発売。95g。 1996年2月発売。120g。 1996年4月発売。92g。 1996年4月発売。89g。 1996年5月発売。140g。ポケベルとの複合端末。 1996年9月発売。105g。 1996年10月発売。91g。 1996年11月発売。99g。 1996年11月発売。95g。 1996年11月発売。105g。 1996年11月発売。120g。 1996年11月発売。81g。 1997年1月発売。106g。 1997年3月発売。80g。 1997年3月発売。80g。 1997年3月発売。97g。 1997年3月発売。77g。 1997年5月発売。99g。 1997年6月発売。105g。ポケベルとの複合端末。 1997年7月発売。140g。フリップがPCカードになっており、カバーを外してデータ通信カードとして使うことができる。 1997年7月発売。87g。 1997年8月発売。84g。 1997年11月発売。77g。 1997年11月発売。80g。 1997年11月発売。72g。 1998年1月発売。79g。当時はまだ珍しい二つ折り。ネックストラップが標準でついてきた。 1998年1月発売。82g。本体がドラえもんの形をした「ドラえホン」。 1998年2月発売。77g。 1998年2月発売。137g。 1998年2月発売。86g。 1998年3月発売。72g。 1998年5月発売。81g。 1998年6月発売。74g。 1998年6月発売。71g。 1998年5月発売。112g。フリップがコンパクトフラッシュ型になっており、カバーを外すとデータ通信カードとして使うことができる。 1998年7月発売。68g。
概要
略歴
1994年に、各地区のNTTドコモと、分社化前のNTTとが出資して、パーソナル地域各社設立。
1995年7月1日 エヌ・ティ・ティ北海道パーソナル通信網およびエヌ・ティ・ティ中央パーソナル通信網を皮切りにPHSサービス開始。
1995年10月1日 北海道・中央を除く各地域会社PHSサービス開始。
1998年12月1日付けで、エヌ・ティ・ティ移動通信網(現:NTTドコモ)をはじめとするNTTドコモグループ各地域会社にPHS事業を譲渡し、その後NTTパーソナル各社は清算された。
2008年1月7日付けで、NTTドコモグループによるPHS事業が終了。
地域会社と担当区域
エヌ・ティ・ティ北海道パーソナル通信網
担当区域:北海道
エヌ・ティ・ティ東北パーソナル通信網
担当区域:青森・秋田・岩手・宮城・山形・福島
エヌ・ティ・ティ中央パーソナル通信網
担当区域:茨城・栃木・群馬・埼玉・東京・神奈川・千葉・山梨・長野・新潟
エヌ・ティ・ティ東海パーソナル通信網
担当区域:愛知・静岡・岐阜・三重
エヌ・ティ・ティ北陸パーソナル通信網
担当区域:石川・富山・福井
エヌ・ティ・ティ関西パーソナル通信網
担当区域:大阪・滋賀・奈良・京都・兵庫・和歌山
エヌ・ティ・ティ中国パーソナル通信網
担当区域:鳥取・島根・岡山・広島・山口
エヌ・ティ・ティ四国パーソナル通信網
担当区域:愛媛・香川・徳島・高知
エヌ・ティ・ティ九州パーソナル通信網
担当区域:福岡・佐賀・長崎・熊本・大分・宮崎・鹿児島・沖縄
メーカー名
D(三菱電機)
H(日立製作所)
M(モトローラ)
N(日本電気、現在はNECモバイルコミュニケーションズの事業)
P(松下通信工業、現パナソニック モバイルコミュニケーションズ)
S(シャープ)
T(東芝、現在は富士通モバイルコミュニケーションズの事業)
U(ユニデン)
Y(ソニー、現在はソニーモバイルコミュニケーションズの事業)※
通信端末
1995年
101N
101S
101Y
101P
101H
102N
102Y
102P
102H
1996年
201S
101U
202S
201P
103P P×P
301S
201D
201N
203S
302S
102U
201T
1997年
311S
312S
313S
201U
311P
311N
411P P×P
321S
311T
312D
314S
315S
313P
1998年311Y
311M
316S
317S
551S
311Y
315P
331S
331N
331P
341S
331T
当時のCMキャラクター
NTTパーソナル北海道・中央・北陸:とんねるず→萩原健一&木村佳乃→滝沢秀明
NTTパーソナル東北:とんねるず→木村佳乃→遠藤久美子
NTTパーソナル東海:飯島愛→サニーパワーズ(オリジナル3Dバーチャルキャラ)
NTTパーソナル関西:福井敏雄→島田紳助、吹石一恵、たいぞう→L'Arc?en?Ciel
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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