NR-23_(機関砲)
[Wikipedia|▼Menu]

NR-23
Il-28 ビーグル爆撃機尾部銃座に取り付けられているNR-23
種類航空機関砲
原開発国 ソビエト連邦
開発史
派生型23-1式機関砲
諸元
重量39kg(86lb)

口径en:23×115mm(0.90in)
作動方式ショートリコイル
発射速度800/分
初速690m/s(2,264ft/s)
テンプレートを表示

NR-23(ロシア語: НР-23)は、ソビエト連邦ワルシャワ条約機構軍で広く使用されていた航空機関砲である。名称のНРは、設計者のA・E・ヌデリマーン(ロシア語版)とA・A・リーフテルの頭文字による。
概要

コヴロフの第2工場(ロシア語版)やクーイブィシェフの第525工場で1948年-1956年にかけて製造された。また、中国でも中国北方工業公司ライセンス生産を行った。

MiG-15戦闘機Il-28 ビーグル爆撃機など多くのソビエト連邦軍用機に搭載された。また、サリュート3号に搭載され、世界で初めて宇宙空間での射撃を行った。
関連項目

航空機関砲

NS-23

GSh-23 - 後継砲

NR-30

参考

Koll, Christian (2009). ⇒
Soviet Cannon - A Comprehensive Study of Soviet Arms and Ammunition in Calibres 12.7mm to 57mm. Austria: Koll. p. 136. ISBN 978-3-200-01445-9. ⇒http://www.russianammo.org 


記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:3788 Bytes
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef