NMB48
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また、NMB48独自のサービスとして、カメラ付き携帯電話などでメンバーとの2ショット写真を撮影するシングル発売記念「写メ会」[注釈 9]、CDケース[注釈 10]にメンバーのサインを貰うシングル発売記念「なんば式サイン会」を実施している。劇場公演終了後は、他の姉妹グループと同様にメンバーによるハイタッチが行われるが、NMB48独自のサービスとして劇場係員によりランダムで選ばれたメンバー1名から肩たたきを受けるファンサービスも行われていた[注釈 11]

メンバー個人が持つファンとのコミュニケーションツールとして、全メンバーが対象の『NMB48オフィシャルブログ powerd by Ameba』のほか、ソーシャル・ネットワーク・サービス (SNS) の一種であるGoogle+Twitter755InstagramストリーミングサービスのSHOWROOM、有料会員登録制でメンバーのメッセージをメールで配信する『NMB48 Mail』がある。
AKB48や他の姉妹グループとの比較

劇場公演のチーム制、チーム毎のキャプテン制も姉妹グループと同様である。なお、AKB48グループ大組閣祭りでの副キャプテン制導入以前に、一時期チームNでは副キャプテンのポストを設置していた
[17]

SKE48やHKT48・NGT48と同様に、選抜総選挙、じゃんけん大会、TOKYO DOME CITY HALL公演、ユニット祭りは、全ての姉妹グループが総参加[注釈 12]する形で年1回行われる。一方、リクエストアワー、シングル、コンサート、握手会に関しては、AKB48名義のものの多くにNMB48やSKE48・HKT48・NGT48のメンバーが参加する一方、NMB48やSKE48・HKT48のリクエストアワー(HKT48除く)、シングル、コンサート、握手会にAKB48のメンバーが参加することはない(兼任メンバーを除く)。

シングル曲の選抜人数は、毎回変動するAKB48と異なり、9thシングル高嶺の林檎まで16人で固定されていた。

AKB48やSKE48と異なり、1期生から全員[注釈 13]が研究生所属で活動を開始する。

AKB48グループ内の兼任・移籍によって加入したメンバーを除く全員が以前はKYORAKU吉本.ホールディングス、現在は同系列のShowtitleに所属しており[注釈 14]、2017年12月現在、他系列の芸能事務所へ移籍はグループ離脱かつ事務所退所からしばらく経過した者以外で例がない。

YouTubeだけに公式チャンネルを開設している姉妹グループと違い、ニコニコ動画YNNにも公式チャンネルを開設している。

NMB48劇場公演チケットの最低料金は1,080円で日本国内で活動するAKB48グループの中で最も安価に設定されている[注釈 15][18][19][20][21][22]

NMB48名義で発売されるCDの劇場盤の販売は1stシングルから14thシングルまでキャラアニ・チャンスで取り扱われていたが、15thシングルからはforTUNE musicに変更された[23][24]

運営

吉本興業ホールディングスの子会社であるKYORAKU吉本.ホールディングスが事業者となっている[注釈 16]。2016年10月、AKB48の運営会社であるAKSに運営権を譲渡したが、2019年6月に復帰した[4]。同年12月よりShowtitleがマネジメントを担当しており、実質的な運営も行っていた[4]。また、所属事務所と異なる系列のレーベルである他の姉妹グループと違い、所属レーベルのよしもとミュージック(laugh out loud! records)も吉本興業ホールディングスの子会社である。なお、NMB48メンバーがAKB48グループとして活動する場合はAKSが統括する。

NMB48の商標権は、AKSではなく、運営会社のKYORAKU吉本.ホールディングスが保有している[1]。このため関連商品に標記される著作権標記は「cNMB48」あるいは「cNMB」となっている。

総合プロデューサーは姉妹グループと同様に秋元康であるが、プロジェクトプロデューサーである剱持嘉一が事実上の運営の最高責任者であり、チーフマネージャーの關根清隆が各種活動やメンバー、スタッフの統括を担っている。さらに、姉妹グループと同様、「劇場支配人」と呼ばれる役職が置かれている。シングル発売後行われる握手会においては「支配人部屋」が設けられ、劇場支配人に対するファンの意見陳述の場となっている。NMB48劇場支配人は発足時から一貫して金子剛が務めていて、2013年1月のAKB48リクエストアワーにおいて姉妹グループの支配人異動が発表された際も留任となっている。
略歴
2010年

7月10日、代々木第一体育館で行われたAKB48のコンサート『サプライズはありません』において、NMB48のプロジェクト開始が発表される
[25]

10月9日、東京・葛西臨海公園で行われた『Visit Zooキャンペーン応援プロジェクト AKB48 東京秋祭り supported by NTTぷらら』において、1期研究生26名がお披露目[5]。同日放送の『スター姫さがし太郎』でも紹介され、その後も密着取材が続いた。

12月31日、『第61回NHK紅白歌合戦』に初めてAKB48として出場[26]

2011年

1月1日、1期研究生の選抜メンバー16名により、NMB481期研究生公演『
誰かのために』初公演を行う[14][27]

3月10日、1期研究生から選抜された16名により、チームNを結成[28][29]

4月4日、チームN劇場初公演。

5月25日、AKB48の21stシングル「Everyday、カチューシャ」がリリースされ、山本彩渡辺美優紀がNMB48のメンバーとして初の選抜入り[30]

5月 - 6月、『AKB48 22ndシングル 選抜総選挙「今年もガチです」』(第3回選抜総選挙) で山本彩がアンダーガールズ入り。


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