「ニッポー」とは異なります。
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株式会社NIPPO
NIPPO CORPORATION本社
種類株式会社
市場情報東証1部 1881
株式会社NIPPO(ニッポ、英: NIPPO CORPORATION)は、東京都中央区に本社を置く、日本の大手道路舗装会社である。ENEOSホールディングスの子会社。国内最大規模の土木建設・道路舗装業の他に、建設コンサルタント業や不動産業も展開している。 1907年(明治40年)創業の中外アスファルト株式会社を起源とする。同社は後に宝田石油との合併を経て日本石油(後の新日本石油、現在のENEOS)の道路部門となり、1934年(昭和9年)に、当時の浅野物産(浅野財閥、現 丸紅)の道路部門との合併により「日本鋪道株式会社」として誕生している。 舗装材料の一つであるアスファルトは石油精製により生産される製品の一つであり、建設業としてよりも石油精製業の一分野として成立した企業という側面もある。アスファルト舗装の導入など、日本における舗装の近代化に果たした貢献は大きい。優れた技術力を有する舗装部門を主力としつつも、一般土木、スポーツ関連施設、建築、環境、開発分野、海外事業などの事業多角化を進めている。近年では有料道路のPFI事業に進出するなど新しい取組みも進めている。 サーキットや自動車テストコースの設計・施工も多く手がけており、他にもオートレース場や自転車競技場および競輪場の舗装においても特に急勾配部(バンク)のノウハウにおいて世界トップレベルの技術力を有し、日本の自転車競技走路においては、ほぼ100パーセント施工した実績があるとしている。
概要
沿革
1907年(明治40年)4月15日 - 中外アスファルト株式会社設立。
1913年(大正2年)10月28日 - 中外アスファルトが中外石油アスファルト株式会社に商号変更。
1920年(大正9年)5月1日 - 中外石油アスファルトが宝田石油株式会社に合併、同社の道路部門となる。
1921年(大正10年)10月1日 - 宝田石油と日本石油株式会社が合併。
1934年(昭和9年)2月2日 - 日本石油の道路部門と浅野物産の道路部門が合同し、日本鋪道株式会社が発足。
1949年(昭和24年)12月 - 東京証券取引所に上場。
2003年(平成15年)10月1日 - 株式会社NIPPOコーポレーションに商号変更。新日石エンジニアリングの工事・エンジニアリング部門を吸収。
2009年(平成21年)7月1日 - 株式会社NIPPOに商号変更。
2010年(平成22年)7月1日 - JXグループ(現・ENEOSグループ)再編に伴い、親会社が新日本石油からJXホールディングスに異動。
2012年(平成24年)4月1日 - プラントエンジニアリング事業を日陽エンジニアリング(現・JXエンジニアリング)に吸収分割。
2015年(平成27年)1月 - 東日本高速道路が発注した震災で被災した高速道路の舗装工事で談合が行われていた疑いで、公正取引委員会が私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律(独占禁止法)違反などの疑いで、同社を含む13社を捜索[1]。