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NINTENDO64
メーカー任天堂
種別据置型ゲーム機
世代第5世代
発売日 1996年6月22日
1996年6月23日
1996年9月26日[1]
1996年10月10日
1997年3月1日
1997年7月
1997年9月1日
1997年12月10日
CPU64bit 93.75MHz NEC VR4300カスタム (MIPS)
GPUSGI Reality Co-Processor 62.5 MHz 64-bit RCP
対応メディアROMカセット
対応ストレージコントローラパック
コントローラ入力ケーブル接続 x 4
外部接続50PIN拡張コネクタ
オンラインサービス64DD
売上台数 554万台[2]
2,063万台[2]
3,293万台[2]
最高売上ソフト マリオカート64 /223万本
スーパーマリオ64 /1,189万本[3]
前世代ハードウェアスーパーファミコン
次世代ハードウェアニンテンドーゲームキューブ
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NINTENDO64(ニンテンドウろくじゅうよん[注釈 1])は、任天堂が1996年に発売した家庭用ゲーム機。略称は「64(ロクヨン)」、「N64」。キャッチコピーは、「ゲームが変わる。64が変える。」 スーパーファミコンの後継機として開発された。1990年代中期当時「次世代機」と呼ばれたゲームハードの一つで、任天堂としては初めて本格的な3Dゲームに対応し、『スーパーマリオ64』など3次元空間を自由に体感でき、その操作性を売りにするゲームが多数登場した。 本機はコントローラー端子が2口から4口に増加。最大4人対戦が可能となり、以後任天堂ハードの標準となる。コントローラーはアナログスティックが初めて搭載され、別売の振動パックにて振動機能に対応する。 本機は高性能であるが故にゲーム開発が難しく、引き続き採用したROMカセットは容量不足を露呈したことにより、ゲーム開発をより困難にした。その結果、参入メーカー不足によるソフト不足およびドラゴンクエストシリーズ、ファイナルファンタジーシリーズなど2世代前のファミリーコンピュータから続いている人気シリーズ作品が同世代機のPlayStationで発売されたことなどの理由により、出荷台数は同世代機と比べて低迷した[5]。
概要
沿革
1993年
お盆頃 - SGIと正式合意。
8月22日 - ファミコンスペースワールド'93(第5回初心会ソフト展示会)で任天堂がSGI、ミップス・テクノロジーズと共同で64ビット機を開発することを公表(プロジェクト・リアリティ)。価格は250ドル以下、1995年(平成7年)末発売を予定[6]。
1994年
5月2日 - 英国のDMAデザインとライセンス契約。1995年秋の本体出荷を目指す[7]。
6月23日 - コンシューマー・エレクトロニクス・ショーで、アメリカでの正式名称が「Nintendo Ultra64」に決定したと発表、レア社が開発した対戦型格闘ゲームの『キラーインスティンクト』とミッドウェイゲームズが開発したレースゲームの『クルージンUSA
1995年
1月6日 - コンシューマー・エレクトロニクス・ショーで「DOOM」や「TOP GUN」などのパソコン用ソフトがウルトラ64に移植されることを発表[9]。
5月11日 - 第1回Electronic Entertainment Expoで、Ultra64の最終モデルのプレス用写真を公開、実物は同年11月の初心会展で披露予定、1996年4月頃に発売延期を発表[10]。
8月10日 - 正式名称が「NINTENDO64」に決定。
9月27日 - 同年10月中旬、ディスク[注釈 2]用ソフト向けにスクウェア、ジャストシステムと合弁会社を設立することを発表[11]。
10月 - NINTENDO64の試作機を公開。
11月24日 - ファミコンスペースワールド'95(第7回初心会ソフト展示会)で、NINTENDO64とコントローラを世界初公開。価格(25,000円)と発売日(1996年4月21日)を発表。『スーパーマリオ64』と『カービィボウル64』をプレイアブル出展。64DDの発表[4]。
12月14日 - 任天堂本社にて、NINTENDO64の説明会を開催。
1996年
3月8日 - ゲームソフト開発の遅れが理由でNINTENDO64の発売日を4月21日から6月23日への延期を発表[12]。
6月23日 - NINTENDO64を発売。希望小売価格25,000円(税別)。
7月頃 - セタが業務用基板を開発することを発表[13]。
9月29日 - 米国にて発売。価格は約200ドル。初回出荷35万台は3日で完売[14]。