この項目では、大滝詠一のアルバム「NIAGARA MOON」の1975年のオリジナル盤とCD選書、30周年記念盤について説明しています。
40周年記念盤については「NIAGARA MOON -40th Anniversary Edition-」をご覧ください。
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『NIAGARA MOON』
大滝詠一 の スタジオ・アルバム
リリース1975年5月30日 (1975-05-30)
録音
45 Studio, Fussa
CBS SONY、Roppongi
POLYDOR & ONKIO (SIDE2-5)
ジャンル
ロック
ポップス
レーベルNIAGARA ? ELEC
プロデュース大瀧詠一
チャート最高順位
77位(オリコン)
93位(オリコン、LPチャート)[1]
大滝詠一 アルバム 年表
大瀧詠一
(1972年 (1972))
NIAGARA MOON
(1975年 (1975))
僕は天使ぢゃないよ / あがた森魚・大瀧詠一
(1975年 (1975))
ナイアガラ・レーベル 年表
SONGS / SUGAR BABE
(1975年 (1975))
NIAGARA MOON / 大滝詠一
(1975年 (1975))
NIAGARA TRIANGLE Vol.1 / ナイアガラ・トライアングル
(1976年 (1976))
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『NIAGARA MOON』(ナイアガラ・ムーン)は、1975年5月30日 (1975-05-30)に発売された大滝詠一通算2作目のスタジオ・アルバム。目次 ナイアガラ・レーベルで発表した最初のソロアルバム。ソロとしては約2年ぶりの新作で、エレックレコードから販売。1986年6月1日 (1986-06-01)に初CD化された。 このアルバムを制作するに至ったのは、ファースト・ソロアルバム『大瀧詠一』を細野晴臣に「中途半端」と批判されたことがキッカケである。ファーストアルバムははっぴいえんどの流れを汲んだ叙情的でメロディックな楽曲とナイアガラ作品群で聴かれるリズミックな楽曲が半々で収録されており、それを「どちらかに徹底したほうがいい」と言われ、メロディックな方に徹底すると、そのまま“はっぴいえんど”になってしまうためリズミックに徹底したのが本作である。以後三年間、この方向性で連作していくこととなる。 レコーディング初期ではかまやつひろしに提供した「お先にどうぞ」のセルフカヴァーを収録する案があり、ライブでも披露されていたが、結局お蔵入りとなっている。 オープニング約20秒程の滝のSEはナイアガラの滝をイメージしたもので、当時制作を手伝っていた山下達郎が長野県の白糸の滝まで中央高速を車で飛ばして録音してきたもの。この時に録音された山下の声は30周年記念盤収録曲「NIAGARA MOON」のエンディングで聞くことが出来る。 1981年ソニー盤LP、1986年CDを除き、オリジナルから現行盤に至るまで多羅尾伴内の解説がつけられている。 裏ジャケットの大滝の写真は盤が代わるたびに撮り直されており、この撮影のためだけに当時の服もそのままにしてある。ただし、1986年の初CD化の際は、1981年にCBSソニーからリリースされた時の写真が使われている(1995年盤:石嶋宏治 and 田辺章男、30周年記念盤:湯浅学)。 1986年に初CD化された際、他の第1期ナイアガラ作品群は殆どのアルバムが第2期ナイアガラ作品でエンジニアを務めた吉田保によるリミックスでの再発となる中、『NIAGARA MOON』はリミックスされずオリジナルマスターからCD化されている。
1 解説
2 収録曲
2.1 SIDE 1
2.2 SIDE 2
3 クレジット
4 CD選書シリーズ
4.1 解説
4.2 収録曲
5 30th Anniversary Edition
5.1 解説
5.2 収録曲
5.2.1 スタッフ
5.2.2 スタッフ
6 リリース履歴
7 脚注
8 外部リンク
解説
収録曲
SIDE 1
ナイアガラ・ムーン作詞・作曲 / 大瀧詠一007の『ロシアより愛をこめて』を見ていて突然浮かんだという曲。