NIAGARA_CM_SPECIAL_Vol.1
[Wikipedia|▼Menu]
.mw-parser-output .hatnote{margin:0.5em 0;padding:3px 2em;background-color:transparent;border-bottom:1px solid #a2a9b1;font-size:90%}

この項目では、NIAGARA CM STARS名義による大滝詠一のアルバム「NIAGARA CM SPECIAL」の1977年 (1977)のシリーズ第1集のオリジナル盤について説明しています。

1981年 (1981)のシリーズ第1集のリイシュー盤については「NIAGARA CM SPECIAL Vol.1 2nd Issue」をご覧ください。

1982年 (1982)のシリーズ第2集については「NIAGARA CM SPECIAL Vol.2」をご覧ください。

1983年 (1983)のスペシャル・イシュー盤については「NIAGARA CM SPECIAL Special Issue」をご覧ください。

1995年 (1995)のリイシュー盤については「NIAGARA CM SPECIAL」をご覧ください。

2007年 (2007)のシリーズ第1集の30周年記念盤については「NIAGARA CM SPECIAL Vol.1 3rd Issue 30th Anniversary Edition」をご覧ください。

.mw-parser-output .pathnavbox{clear:both;border:1px outset #eef;padding:0.3em 0.6em;margin:0 0 0.5em 0;background-color:#eef;font-size:90%}.mw-parser-output .pathnavbox ul{list-style:none none;margin-top:0;margin-bottom:0}.mw-parser-output .pathnavbox>ul{margin:0}.mw-parser-output .pathnavbox ul li{margin:0}大瀧詠一 > 大瀧詠一の作品一覧 > NIAGARA CM SPECIAL Vol.1

『NIAGARA CM SPECIAL Vol.1』
NIAGARA CM STARS の コンピレーション・アルバム
リリース1977年3月25日 (1977-03-25)
録音.mw-parser-output .plainlist--only-child>ol,.mw-parser-output .plainlist--only-child>ul{line-height:inherit;list-style:none none;margin:0;padding-left:0}.mw-parser-output .plainlist--only-child>ol li,.mw-parser-output .plainlist--only-child>ul li{margin-bottom:0}

1973年 (1973) - 1976年 (1976)

KBC, TSC, MOURI, AKASAKA, ONKIO, SONY, COLUMBIA, 45

レーベルNIAGARA ? COLUMBIA
プロデュース大瀧詠一
チャート最高順位


31位(オリコン、LPチャート)[book 1]

NIAGARA CM STARS アルバム 年表

-

NIAGARA CM SPECIAL Vol.1

(1977年 (1977))


NIAGARA CM SPECIAL Vol.1 2nd Issue

(1981年 (1981))



大滝詠一ナイアガラ・レーベル) 年表



GO! GO! NIAGARA / 大滝詠一

(1976年 (1976))


NIAGARA CM SPECIAL Vol.1 / NIAGARA CM STARS

(1977年 (1977))


夢で逢えたら / シリア・ポール

(1977年 (1977))


テンプレートを表示

『NIAGARA CM SPECIAL Vol.1』(ナイアガラシーエムスペシャル ヴォリュームワン)は、1977年3月25日 (1977-03-25)に発売されたNIAGARA CM STARS名義による大滝詠一コンピレーション・アルバム
解説

「CM用の楽曲だけ」を集めたアルバムで、日本で最初期に発売された「CM、ジングル集のレコード」と言われる。ほぼ全ての楽曲が1分にも満たない楽曲で占められているために、収録曲数の割に収録時間は短い。こういうアルバムは、1950?60年代に数多くのCMソングを歌唱していた楠トシエが『みんなが知ってるコマーシャル・ソング集』を1960年 (1960)に25cmLPでリリースした程度だった。

しかし、本作は結果としては当時のナイアガラ・レーベルにおいてトップ・セールスを記録している。この成功により、翌1978年 (1978)にはゴダイゴがCMソングを集めたアルバム『CMソング・グラフィティ』を発売するなど、CMソングをレコード化することが徐々に可能になっていった。音楽界にあたえた影響及び功績は大きい。

また、CMソング集には珍しく、CM未使用曲も収められている。テレビがモノラル放送であった当時においてテレビ・モノラル用に制作したCMソングをステレオにリミックスしている。大滝曰く「CMソングもちゃんとした作品として発表している」との事である。また「このCMソング制作の時期に培われた音作りが後の作品に活かされている」とも言っている。

はっぴいえんど解散直後の1973年 (1973)初頭、大瀧が初めて手がけたCM曲「Cider'73」(三ツ矢サイダー)から、1976年 (1976)暮れに録音された「Cider'77」まで、約4年間のCM曲を収録。特に1973年 (1973)?1974年 (1974)の曲は、大瀧の作品発表の場がCMだけであったこともあり、さまざまな実験が試みられている。また、CM制作時の別名義である多羅尾伴内による詳細なライナーノーツ、曲に忠実な歌詞カード(大きな文字で「歌詞かあど」と書いており、前作『GO! GO! NIAGARA』の初回プレス盤に歌詞カードが付けられていなかったこと踏まえ、“今回は歌詞カードがあります。歌詞をよく見て、お聴き下さい”との記述がある)が添付されていた。大瀧は25cm盤として発表したかったが叶わず、「価格だけは25cm盤並に」ということで2,000円で発売された。

大瀧によれば、とにかく前年(1976年 (1976))でアルバム・ネタも出し尽くしてしまったので、何も出すものがなくなり、いよいよCMしかない、という事で発表したが、意外にもオリコン30位代、ミュージック・ラボ20位代にランクされるという、当時のナイアガラとしては皮肉なことに一番売れたアルバムとなった(本作が売れた時も“同じCMで二度商売をした”とか、“こんなモン何で売れるんだ”という陰口は結構叩かれたという)[book 2]。「サイダー」のCMの期間(1973年 (1973)?1977年 (1977))が終わったこの時点で、大瀧のCM活動は一段落を迎える[book 2]。そして、ここまでがCMとしても作品としてもパワーがあった時期だったという[book 2]
収録曲
Side-I (MONO)
Cider '73 '74 '75 '77作詞:
伊藤アキラ、作曲:多羅尾伴内

Cider '73 B-type?C-type作詞:伊藤アキラ、作曲:多羅尾伴内

アシアシ?サマー・ローション作詞:伊藤アキラ(アシアシ)、杉山登志(サマー・ローション)、作曲:多羅尾伴内


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:51 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef