NHK総合テレビジョン
[Wikipedia|▼Menu]
□記事を途中から表示しています
[最初から表示]

ちなみにアナログ放送の親局で2chはどの民放にも割り当てられていなかった[注 36]ため、教育テレビは総合テレビと同じ事態を回避する形で全国「2」で統一することが出来た。
その他

1970年代後半から1980年代前半の一時期、放送終了が教育テレビ(現:Eテレ)より早い期間があった。これは
オイルショックによる省エネ節電に協力するためのものであり、1974年1月から3月までは総合・教育とも23時終了、その後総合は23:15(1975年4月以後金・土曜日に限り23:57まで延長)、教育は23:30→23:57にそれぞれ放送終了時間を延長しており、総合が教育よりも早く終了するという事例は1984年4月に正式に23:57終了に時間延長するまで10年以上続いた。

2008年9月29日以後、総合テレビの放送を休止する地域がある場合、緊急地震速報に対応するために教育テレビを臨時に終夜放送していたが、2009年4月以後は終夜フィラーは放送せず、教育テレビでは「緊急ニュース等がある際には 総合テレビをお休みしている地域では ご覧のチャンネルでお伝えします(一部地域を除く)」という字幕を出している。ただし、総合・教育双方ともメンテナンスを行う場合は教育テレビでも放送休止とする。

放送設備の更新を行った2004年8月からは、NTSCでは画像サイズ(レターボックス=サイズは16:9、14:9、13:9←→4:3コンバートとの切り替え)の調整などのため、番組終了後の数秒程度フェイドアウト状態となる番組があったが、2010年7月5日以後、大河ドラマと過去に4:3SDで制作した番組を除いてレターボックス16:9に完全移行したことからこのフェイドアウト状態は解消されている[注 37]

海外の提携局

イギリス BBC One

各局のID「日本放送協会の放送形態#ID表示」も参照

赤色バックにコールサインとロゴ、(地域名)総合デジタルテレビジョンと表示。

2019年度までの関東地方などほとんどの局…卵形の青色バックにコールサイン表示(アナログ・デジタルとも全国共通のフォーマット。アナログでは16:9レターボックスで表示)。

テレビ放送開始当初から、少なくとも1980年代前半までは、全国各放送局共通で、モノクロの1枚画が使われ、ブーメランを2枚重ねたような絵に白文字でコールサイン(JO○○)その横に黒でTV、更にその下に白文字で各放送局の親局のチャンネル番号(東京1、大阪2、札幌・仙台・名古屋・広島・福岡3など)と、黒で当時のNHKロゴ、更にその下に(○○テレビジョン)と表示されていた。これは教育テレビジョン、および開局当初の衛星放送でも共通だった[注 38]

また、ワンセグの試験放送が行われていた時期にはデジタル総合に限り「携帯端末向けサービスの試験電波発射中」[50]との字幕も添えられていた。


旭川放送局…緑の自然(緑葉)の写真をバックにコールサイン表示。4:3表示でアナログのみ使用していた。元々は札幌放送局のフォーマットにコールサインとCH表記をしていたのが、札幌放送局が地上デジタル放送を開始したことに伴い変更された。このIDは2011年7月24日のアナログテレビ放送終了とともに使用を終了した。なお、デジタル放送のIDは2007年10月1日の開始当初から上記と同じく全国共通のフォーマットである。

仙台放送局…仙台城をバックに馬とコールサイン表示。

山形放送局…緑の自然(緑葉)の写真をバックにコールサイン表示。コールサインは左下に表記。

富山放送局…黄緑色をバックにコールサイン表示。

大阪放送局…少なくとも1980年代中盤から、数年代わりで、旧大阪局舎、生駒山から写した大阪の夜景、近畿地方の地図などがデザインされたもの、午前1時まで放送時間が拡大された1995年1996年には終了時に近畿地方の各総合テレビジョンのコールサインとアナログチャンネルの一覧表を出していた

神戸放送局…局舎の夜景をバックにコールサインを表示。

大分放送局…大分県のフォーマットにNHKと表示。コールサインは左上に表記。

長崎放送局…基本フォーマットのままで、長崎局(JOAG-TV 3(ch))と佐世保局(現佐世保支局)(JOAQ-TV 8(ch))の2段重ねで表記していた。

鹿児島放送局…局舎と桜島をバックにコールサイン表示。

これらのコールサイン画面はNHKのロゴマーク変更に伴って2020年度から廃止され、全国で統一したデザインとなった(デザインそのものは総合・教育で共通だが、色は赤になっている)

脚注[脚注の使い方]
注釈^ 「NHKG」→「NHKG(文字配列は.mw-parser-output ruby.large{font-size:250%}.mw-parser-output ruby.large>rt,.mw-parser-output ruby.large>rtc{font-size:.3em}.mw-parser-output ruby>rt,.mw-parser-output ruby>rtc{font-feature-settings:"ruby"1}.mw-parser-output ruby.yomigana>rt{font-feature-settings:"ruby"0}G(NHK))」:地上デジタル放送のチャンネルアイコンでも表示される。
^ 1978年の年間の全日視聴率は、総合テレビとTBSとが10.1%で同率1位であった。なお、この年(1978年)にはTBSが年間視聴率で3冠王を獲得している。
^ NHKアーカイブスのサイト「 ⇒アカイさん資料室」(Adobe Flash必要、2016年6月閲覧)で見られる1971年10月版の業務用の放送番組時刻表(番組表)に「総合テレビは全番組カラー」の記載あり。
^ NHKアーカイブスの番組表検索によると、番組の間に放送される「SB」(ステーションブレイク(ステブレ)編成。短い告知など)が10月9日までは白黒で10日からカラーとなっており、「NHK年鑑’11」の「放送史ミニ年表」では10月10日で全面カラー化としている。なお新聞縮刷版テレビ欄によると『NHKのど自慢』『明るい農村』には、その後も白黒で放送された回が存在する。
^ NHKアーカイブスの番組表検索によると、その後も番組の一部分が白黒で放送された記録があり、同年10月28日の「第26回国民体育大会秋季大会-第5日-」では弓道が白黒(同枠内の陸上競技はカラー)、各地方局が取材した地元の話題を紹介する『日本ところどころ』では1972年4月2日までの一部の回で、取り上げられた話題のうち1件が白黒で放送されている。その他、カラーの報道・情報番組の中で沖縄からの中継が白黒で行われた例があり、同検索で確認できるものでは1974年3月12日の「日航機ハイジャック」が最後となっている。
^ なお、国会中継高校野球中継が行われた場合は休止時間帯でも放送されていた。
^ 金曜・土曜のみ。
^ 早朝5時開始はこれ以前にも夏休み期間限定で行われていたことがある。深夜の日またぎも同様に春休みに期間限定で実施されていたが、定時編成としては1993年4月から行われており、この時は0時から放送日の上での最終版NHKニュースを5分だけ流して放送終了となっていた。1995年の放送時間枠拡大で本格的に日またぎ編成を開始した。
^ 1998年4月からNHK-FM放送も24時間本放送を開始したが、多くは送信所をFMとアナログ総合で供用したため、休止日を併せていた。ただ、2011年のアナログ総合の放送終了後は、必ずしもデジタル総合とFMが同じ日に放送休止とならないこともある。
^ ただし原則として第1・3日曜としているが、第2・4・5日曜も局によって休止にする場合もある。
^ ハイビジョンによるニュース素材の配信回線は2003年8月に運用開始
^ 新聞発表上は従来どおり4時30分が1日の基点とされ、『視点・論点』の再放送が1日の最終番組扱いとされた。日曜日・月曜日は別番組であるが、日曜日の『新日本紀行ふたたび』再放送(地域により初回放送)は日曜日1日の初めの番組と扱われた。
^ 新聞発表上は従来どおり4時30分が1日の基点とされたが、NHK公式サイトの番組表は『シリーズ世界遺産100』が最終番組扱いとなり、『視点・論点』は削除された。日曜日・月曜日は別番組だったが、日曜日の『新日本紀行ふたたび』再放送は日曜日1日の初めの番組と扱われた。
^ 大河ドラマや、一部の宣伝番組では2010年12月まで14:9サイズのセミレターボックスでの放送を継続していた。
^ その後BShiのみで3月14日より「先行」再開した。
^ 進行フォーマットは前年7月に放送されたものと同じ。
^ ただし放送日付変更のためのジャンクションは原則として、2020年9月までは『視点・論点』の前の3時48分 - 3時50分に、2020年10月以後は4時33分 - 4時35分、2022年度からは3時58 - 4時(日曜朝のみ4時13分 - 4時15分。
次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:177 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef