NHK紅白歌合戦
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NHKオンデマンド第60回2009年)からひかりTVNTTドコモ)やJCOMU-NEXTなど、NHKと提携している一部の動画配信事業者を含む[6][7]。中断のNHKニュースを境に前半・後半に分割した上で番組終了翌日(翌年1月1日午後)から約2週間限定で見逃し配信を実施[8][9]

NHKネットラジオ らじる★らじる第62回2011年)から

radiko第68回2017年)から2度の実験配信期間中に配信。2019年以降も本配信開始により配信継続[注 3]第68回2017年)は、2017年10月2日から2018年3月30日に実施された一部地域実験配信の配信期間に該当(配信対象地域:関東一都六県宮城広島愛媛福岡[10]第69回2018年)は、4月12日から2019年3月末までの予定で実施された第2次実験配信の配信期間に該当(配信対象地域:全国)[11][12]第70回2019年)以降は、2019年4月1日のradiko本配信開始に伴い、配信を継続[13][14]

BS8K第69回2018年)から22.2ch音声[15]、5.1ch音声[16]。第69回・第70回では、終了後も10分のダイジェスト版が放送されていた。

NHKプラス第71回2020年)から総合テレビの映像を同時配信。中断のNHKニュースを境に前半・後半に分割した上で終了後も1月7日まで見逃し配信を実施。

BSプレミアム4K第74回2023年)から5.1ch音声。

過去に放送・配信していたメディア

BS1第35回1984年)から第37回1986年)Aモードステレオ放送。

BS2第38回1987年)から第61回2010年)Bモードステレオ放送。完全デジタル化に伴うBSプレミアムへの整理統合、およびそれに伴う番組編成の見直しから終了(ただし地デジ難視対策衛星放送を除く)。

ハイビジョン試験放送BSハイビジョン第40回1989年)から第61回(2010年)5.1chサラウンドステレオ第41回1990年)以降はカメラアングルこそ総合テレビと同じだが、オープニングCGやテロップ、一部の映像が異なっていた。第51回2000年)からBSデジタル放送開始。第57回2006年)でアナログハイビジョンの放送は終了。同上の理由により終了(地上波難視聴地域に於いては視聴不可能となった)。

BS4K第69回2018年)から第73回2022年)22.2ch音声[15]、5.1ch音声[17]。2023年12月1日に4K放送がBSプレミアム4Kに再編されたため終了。

@media screen{.mw-parser-output .fix-domain{border-bottom:dashed 1px}}BS4K→BSP4K・BS8Kは総合テレビとは別制作。高解像度・HDRを生かしてより現地で見ている紅白に近い体験をコンセプトに、同じステージを別々に制作・中継していた。そのため、カメラアングルが総合テレビとは異なり、オープニングCGは固定、第69回・第70回では歌詞に限りテロップが出なかった。[要出典]第72回以降は総合テレビと一体制作となっている。

またNHK主体ではないが、日本国外の現地ケーブルテレビチャンネル(主として日本専門チャンネル)を通じて放送される場合がある(NHKワールド・プレミアム放送の際には字幕がないため)。
放送時間

第18回1967年)以降、長らく21時(JST、以下同じ)開始に固定されてきたが、2部制となった第40回1989年)以降は19時15分から20時の間を推移している。1部と2部の間には、その年の最後の『NHKニュース』を放送する。殆どの回は5分の定時ニュースの形式だが、第50回1999年)・第54回2003年)・第55回2004年)は10分に拡大し、『NHKニュース7』の短縮版とも言える形式で放送された。なおBSハイビジョンでは放送されず、『デジタル紅白歌合戦』と題したNHKホール前からのこの後の内容を紹介する中継に差し替えた年もあった。第69回?第71回のBS4K・BS8Kはニュース前のつなぎコメントも含めてバックステージからの中継放送に差し替えている[18]

終了時刻は、総合テレビでは第13回1962年)以降、一貫して23時45分である(放送メディアによっては例外あり)。また、次の番組も『ゆく年くる年』で固定されている。
出演者

出演者に対しては正式発表まで厳重な「緘口令」が敷かれ、原則NHK側からその都度発表される。一方で特に司会者と出場歌手の人選は注目を集め、大衆紙などでは正式発表の時期に「関係者からのリーク」として予想記事が出されることがある。
司会者

その年の紅白の「顔」ともいうべき存在で、例年その年の出演者の中でもっとも早く決まる(10月後半から11月)。正式決定とともに、本人出席のもとで記者会見がNHK放送センターで行われる(会見を行わず、広報を通じてコメントを発表するのみの場合もあり)。

第71回2020年)までは、「紅組司会」「白組司会」「総合司会」の三者が設定されていた。紅組司会と白組司会はそれぞれの組の曲紹介を、総合司会は番組全体の進行や両組司会のサポートを分担してこなしていた。紅組司会と白組司会は平成初期までは「両軍のキャプテン」とも呼ばれていた。ただし、司会者とは別に「キャプテン」「チームリーダー」を両軍の歌手から一組選出した事が何回かある。基本的に紅組司会は女性が担当、白組司会は男性が担当する。紅組司会と白組司会はテレビタレントが、総合司会はNHKアナウンサー(東京アナウンス室在籍)が担当することが多い。かつての白組司会はNHKでレギュラー番組を持つ中堅・ベテランクラスの俳優や歌手、もしくは放送時点で東京アナウンス室勤務でなおかつ知名度の高い男性アナウンサーが選ばれていた。紅組司会は白組と同等クラスの女優やタレント・歌手を起用する事が多かった。その後、平成に入ってからは白組司会はNHK・民放問わず司会経験が豊富なタレントや司会未経験も含めた俳優(主にその年あるいは翌年の『大河ドラマ』の主演)、第59回2008年)から第70回2019年)までは12年連続でSMILE-UP.(旧ジャニーズ事務所)の所属タレントやグループが起用されていた。紅組司会はその年の『連続テレビ小説』(朝ドラ)の上期・東京制作分のヒロインなど女優が務める事が多い。例外として総合司会も含めてNHKのニュース・バラエティなどの番組で司会を務める東京アナウンス室のアナウンサーのみで務めた回もある。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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