NHK釧路放送局
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.mw-parser-output .pathnavbox{clear:both;border:1px outset #eef;padding:0.3em 0.6em;margin:0 0 0.5em 0;background-color:#eef;font-size:90%}.mw-parser-output .pathnavbox ul{list-style:none none;margin-top:0;margin-bottom:0}.mw-parser-output .pathnavbox>ul{margin:0}.mw-parser-output .pathnavbox ul li{margin:0}日本放送協会 > 日本放送協会放送局の一覧 > NHK釧路放送局

NHK釧路放送局
NHK釧路放送会館(2010年6月撮影)
所在地085-8660
北海道釧路市幣舞町3-8
.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯42度58分45.5秒 東経144度23分19.5秒 / 北緯42.979306度 東経144.388750度 / 42.979306; 144.388750座標: 北緯42度58分45.5秒 東経144度23分19.5秒 / 北緯42.979306度 東経144.388750度 / 42.979306; 144.388750
公式サイト
総合テレビ
開局日1959年12月28日

放送対象地域北海道釧路・根室地方
コールサインJOPG-DTV
親局釧路 33ch (キーID 3)
Eテレ

コールサインJOPC-DTV
親局釧路 29ch (キーID 2)
ラジオ第1
開局日1938年2月26日

コールサインJOPG
親局釧路 585kHz
ラジオ第2

コールサインJOPC
親局釧路 1152kHz
FM

コールサインJOPG-FM
親局88.5MHz
主な中継局
アナログテレビ
#チャンネル・周波数参照
ラジオ
#チャンネル・周波数参照
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NHK釧路放送局(エヌエイチケイくしろほうそうきょく)は、北海道の釧根地域(釧路総合振興局管内と根室振興局管内)を放送対象地域とする日本放送協会(NHK)の地域放送局

テレビとラジオで地域放送を行っていたが、北海道のNHKにおける2022年度改革により帯広放送局と事実上統合され、帯広からの送出に変わっている。一部必要な人員が、釧路局に派遣されている[1][2]
放送局概要

1938年(昭和13年)2月26日開局。北海道東部の拠点として、いわゆる「北方領土」地域もエリア内にある。実際に開局から第二次世界大戦終結までは管轄下にあったほか、現在も配下の根室支局が北方領土問題に関する取材の最前線基地である。

1983年(昭和58年)に開局45周年を迎えたことを機に、記念ソングとなる「釧路川」を制作し、レコード化して発売したり[3]、20世紀内はJR北海道釧路駅札幌行き特急おおぞらが出発する際に流していたことがある。

2007年(平成19年)10月1日地上デジタル放送開始までは、釧路市緑ヶ岡の送信所から全ての放送系統を送出していた。アナログ全系統が1本のアンテナから送出される形式は金沢局の野々市放送所と共に珍しい形式だったが、地デジでは視聴者の利便性を考慮し、当時まだ放送を開始していなかったテレビ北海道(TVh)以外の道内民放と共同設置の方針に傾き、同じ市内の春採地区の釧路デジタルテレビ送信所に新設した。この施設は2011年7月24日の完全デジタル化直後、8月26日に開局したTVhも相乗りしている(ただし、局舎は別途新設)。

デジタルテレビ送信所内部は開始日に道内ローカルで放送された「地デジひろがる北海道特集」で紹介された。

現在のデジタル総合テレビでは、データ放送における地域ニュースで当初自局からニュースを出し、インターネット接続している受信機で見ることができる「NHKデータオンライン」などでも札幌と別枠扱いになっていたが、後に全道ニュースに統一されている。

「1道1ブロック」という他都府県と異なる環境にあることから北海道のNHKは独自の改革を時間をかけて進めていて、当初小樽・岩見沢両局を札幌放送局の報道室に格下げした1988年(昭和63年)の合理化の際、帯広局を釧路局の、北見放送局旭川放送局の、室蘭放送局を札幌局の、それぞれ支局に格下げして統合するという今日の体制の下地となる案が出されていた。この時は地域の反発が根強く見送られた。

しかし2015年に道内他局共々営業部が廃止され札幌局営業推進部に統合移管された。この際、釧路局管内は帯広局内に設置された出先機関「札幌放送局営業推進部北海道東営業センター」の担当となった。27年前の計画と逆になったのは、釧路市の人口が減少に転じ帯広市と逆になったこと、千島海溝を震源とする巨大地震の発生が懸念され、内陸部で標高が高い帯広局のほうが被災リスクが比較して小さいことが決め手となった。

2020年には、北見・室蘭両局と共に「企画総務部」と「放送部」が統合し「メディア部」に改組され[4]、「技術部」との2部体制となった。

そして2022年春の改編に於いて、道内7局がそれまで担当してきたローカル枠の放送エリアを再編し、関係局の業務と体制の大幅な見直しを進めることとなり、釧路局メディア部の機能のうち「編成」と「アナウンス」が帯広局に統合され、釧路局制作の全ての番組は帯広局との共同制作形式に変わった。一方で帯広送出となる「道東」エリア向けの放送時間を拡大、7局体制を維持し地域サービスの強化を掲げる[1][2]


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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