2005年から2017年まで日本民間放送連盟が制定した「日本放送文化大賞」とは異なります。
NHK放送文化賞(エヌエイチケイほうそうぶんかしょう)は、NHK25年を記念に放送文化の発展・放送事業の向上に功績のあった人物を顕彰するために、1949年に制定された賞である。正式名称は「日本放送協会 放送文化賞」。
毎年2 - 3月頃に発表し、3月にNHKホールで開催される放送記念日式典で表彰される。受賞者には佐藤忠良作のブロンズ像「ふたば」が贈られる。 回・年度受賞者
受賞者一覧注:年度表記であり、受賞年は表記の次年
第1回(1949年度)徳川夢声、宮城道雄、山田耕筰
第2回(1950年度)久保田万太郎、夏川静江、堀内敬三、町田佳声
第3回(1951年度)青山杉作、高柳健次郎、土岐善麿、松永和風、真船豊、山本安英
第4回(1952年度)菊田一夫、古関裕而、豊竹山城少掾、水谷八重子
第5回(1953年度)颯田琴次、中村吉右衛門、八木隆一郎、山田抄太郎
第6回(1954年度)喜多村緑郎、旭堂南陵、金田一京助、春風亭柳橋、藤原義江、北條秀司
第7回(1955年度)伊馬春部、三遊亭金馬、丹羽保次郎、芳村伊十郎、ジョセフ・ローゼンストック
第8回(1956年度)有馬大五郎、桂三木助、北村寿夫、西本三十二、柳田國男
第9回(1957年度)飯沢匡、河竹繁俊、千葉雄次郎