NHKプラス
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NHKプラスクロスSHIBUYA」あるいはNHK受信料とは別料金のサービス「NHKオンデマンド」とは異なります。
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NHKプラス

開局日2020年4月1日
映像方式540p(PC・モバイル用SD画質)
1080p(テレビ用HD画質)
日本
言語日本語
ストリーミング
NHK G総合 - NHKプラス
NHK G SUB総合2 - NHKプラス
NHK EEテレ - NHKプラス
NHK E SUBEテレ3 - NHKプラス

NHKプラスURLhttps://plus.nhk.jp/
言語日本語
タイプライブストリーミング
インターネットサイマル配信
運営者日本放送協会(NHK)
設立者日本放送協会(NHK)
収益NHK地上放送契約受信料
営利性あり
登録見逃し番組配信サービス利用時には必要
開始2020年3月1日(試験配信開始)
2020年4月1日(本配信開始)
現在の状態運営継続中
ライセンス日本放送協会

NHKプラス(エヌエイチケイプラス、NHK+、NHK Plus)は、日本放送協会(NHK)の総合Eテレ常時同時配信・見逃し番組配信サービスの公称・愛称である。
概要

NHKが総務省の認可を得た上で、NHKテレビの地上波(総合Eテレ)の放送とインターネットの同時配信を行うサービスである[1][2]

番組の同時配信時間は、24時間[注 1][注 2][1][4]で、NHK放送センター(南関東[注 3])の放送を再配信する。また、見逃し番組配信はいつでも、放送後7日間いつでも何回でも利用できる[注 4][1][2]

NHKプラスは、難視聴地域[注 5]などの放送を補完するサービスとして実施するため、受信契約者と、契約者と生計を同一にする人は、利用申し込みと認証の手続きを行えば、追加の負担なく、最大5画面(ストリーム)まで利用できる[注 6][1][2]。当分の間、事業所契約では常時同時配信・見逃し番組配信は利用できない[1]

対象地域は日本国内のみ[3]。日本とIPアドレスで判定できない場合も、利用不可となる。

2020年令和2年)3月1日に試験配信が開始され[注 1]、実施は午前7時?翌日午前0時の1日17時間であった。2020年(令和2年)4月1日に本配信が開始[1][7][8]。開始時刻が1時間早まり、配信時間は午前6時から1日18時間程度となる。
開始まで

2010年平成22年)11月に当時のNHK会長である福地茂雄がテレビ番組のインターネット同時配信に乗り出す方針を表明し、総務省に対して放送法の改正を求めていくことを明らかにした[9][10]。しかし、配信サーバーなどの整備に大幅な投資が必要な上、著作権肖像権の処理をどうするのか、NHKの受信料制度をテレビ受像機を保有していない世帯にも適用するのかといった問題が当時の日本民間放送連盟(民放連)会長でテレビ朝日顧問の広瀬道貞テレビ東京社長の島田昌幸を始めとする民放各局や識者などから挙がり、難航していた[9][11]

その後、2014年(平成26年)の改正放送法施行以降、災害発生や国政選挙の重大ニュースやオリンピックパラリンピックFIFAワールドカップといった世界的なスポーツ中継に限り、NHKの公式サイトやスマートフォン向けアプリでの「放送同時提供」を開始した[注 7][注 8][12][13][14][15][16]

また、2015年(平成27年)11月から総務省において、「放送を巡る諸課題に関する検討会」が開催され、主にNHKテレビ放送の同時配信を中心に議論が進められた。しかし、前述の問題などもあり、本格的な同時配信サービスの開始は4年近くの時間を要することになった[17]

2019年(令和元年)6月5日第198回国会参議院本会議にて可決・成立した改正放送法を受け[18]、当初は同年12月31日に行われる第70回NHK紅白歌合戦にて試験配信を行い、同年度内に本格サービスを行う予定であった。しかし、総務省がNHKの肥大化を懸念し、インターネット同時配信サービス実施計画などの見直しを同年11月に要請し、同時に認可についても2020年1月14日まで先延ばしとなったことから、サービス実施が一旦延期となり、後述の日時での開始となった[19][20][21]
サービス概要
開始時期

2020年令和2年)4月1日から[1]。施行的に同年3月1日から先行して、試験配信を実施した[1]
配信時間

24時間の同時配信[注 9][22][23][24]。2021年度は午前5時から翌日午前0時ごろまでの1日19時間程度の同時配信[注 10][4][26][27]。なお、放送の同時配信ではテレビと比べ、30秒ほどの遅れが生じる。また、2020年10月頃から2022年3月まで週末や年末年始を中心に総合の同時配信終了時刻を深夜1 - 2時台に繰り下げることがあった[28]。2021年3月31日までは午前6時から翌日午前0時ごろまで1日18時間程度の同時配信であった[注 1][注 2][1]


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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