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NHKニュースおはよう日本
ジャンル報道番組
オープニング作曲:ハセガワダイスケ
エンディング同上
製作
制作日本放送協会(NHK)
(放送:総合テレビ、NHKワールド・プレミアム)
放送
映像形式リアルタイム字幕放送[注釈 1]
音声形式モノラル放送
放送国・地域 日本
公式サイト
『NHKニュースおはよう日本』(NHKニュースおはようにっぽん)は、NHKで1993年4月5日[1][2][3]から生放送されている朝の情報番組・報道番組。
日本国内向けには総合テレビジョン、海外向けにはNHKワールド・プレミアムで放送。かつてはBS2やBShi、NHKワールドTV、モバHO!『モバイル.n』でも放送されていた。
時間帯別に平日では3部構成、祝日を除く土曜日は2部構成となっている。また7時台ではリアルタイム字幕放送を実施している。当初は全国ニュースの時間帯のみ実施していたが、後に祝日特集枠と首都圏ローカルニュース枠(2012年度途中から)でも実施するようになった[注釈 3]。 NHKの朝のニュース・情報番組として、その前身となる『NHKモーニングワイド』に替わって1993年4月5日(月曜日)に放送開始[4]。これと同時に日曜日の放送も月曜から土曜と同じ番組名に統一された[注釈 4]。主な内容はその日のニュースとスポーツ、気象情報、市況情報を中心に、様々なミニコーナーを用意している。放送時間の拡大に伴い、ミニコーナーの放送頻度を増やしている。祝日は編成が異なり、7時30分から25分間「祝日特集」を放送。近代オリンピック(夏季・冬季共)のうち、欧州・アフリカ・アメリカ大陸で開催される場合、時差の関係で競技中継と重複する影響が高いため、この場合新聞・EPGの上での番組題名は「おはよう日本&オリンピック」[5]として、五輪中継を随時入れつつ放送が行われる(なお7時台にかかる一部種目は本番組と『連続テレビ小説』の枠確保のためEテレに迂回する時間もある)。パラリンピックも同様である。 制作はNHK報道局の「おはよう日本部」という部署が担当、『おはよう日本』以外は深夜の終夜報道[6](台風や地震・津波などの自然災害や大事件・事故発生時)から日本時間で平日9時・土日祝10時のニュースまで[7]の制作を担当する。そのため、テロップが統一される以前の2022年度までは土日祝の早朝などタイトルが『NHKニュース』となっていても使用されるテロップ類がおはよう日本のフォーマットになっていた(これは前身『モーニングワイド』の時代から変わらなかった)。5時台の担当キャスターは深夜の終夜報道(自然災害や緊急報道など)を兼務している。 1999年4月1日より、1995年4月3日から放送していた『おはよう5』を吸収し、5時からの放送となる[8]。2004年4月5日より平日の放送時間が4時30分からになるが、4時台は総合テレビでのみ放送。2006年4月3日より7時前の各放送局のローカルニュースが2分縮小。2007年4月2日 - 2008年3月29日のみ平日・土曜日(祝日除く)の7時台を6:57スタートに変更。 前身『モーニングワイド』から平日7時30分からの15分がローカルニュース枠であったが、2008年3月31日より7時45分からとなった。それまで7時台後半に放送した特集や中継リポートはローカルニュース前に組み込まれ、6時台に国際報道と経済情報のコーナーを設けた(6時台は2年間実施)[注釈 5]。2010年(平成22年)度改編で朝ドラの放送時間を繰り上げて8時開始となったため[9][10]、8時台の放送は2010年3月27日が最後となり、番組の終わりも東京からではなく各放送局ごとになった。 8時台打ち切り・朝ドラ開始繰り上げについては、当初NHK内において、「人々の生活実態に合わせて朝ドラを15分繰り上げて正時からの放送にしたい」[注釈 6]とする編成局側と「ニュースの時間を減らすのは絶対に罷りならん」「官公庁などの重要な記者会見が8時から組まれることが多い」として8時台前半のニュース枠確保を主張する報道局側で紛糾したということであったが、最終的には「有事には朝ドラを動かせば良い」とする編成局側の主張が採択された[11][注釈 7]。 これに伴い2010年3月29日以降、本番組から朝ドラに直結する形となった。本番組のローカル枠(『NHKニュースおはよう日本・関東甲信越』・『NHKニュースおはよう関西』等)のエンディングでキャスターが朝ドラの宣伝(朝ドラ送り)を行うこともある[12]。
概要