NHKのど自慢
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NHKのど自慢
ジャンル視聴者参加型番組
音楽番組
司会者廣瀬智美アナウンサー
二宮直輝アナウンサー
オープニング演奏:葉加瀬太郎
エンディング同上
製作
制作日本放送協会
(放送:総合テレビ

放送
音声形式ステレオ放送
放送国・地域 日本
放送期間1946年1月19日 -
(テレビ放送は1953年3月15日から)
放送時間日曜日 12:15 - 13:00
放送分45分
NHKのど自慢
特記事項:
NHKワールド・プレミアムでも放送。
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NHKのど自慢
ジャンル音楽番組
放送方式生放送
放送期間1946年1月19日 -
放送時間日曜日 12:15 - 13:00
(45分)
放送局日本放送協会
ラジオ第1
FM
制作NHK
出演廣瀬智美アナウンサー
二宮直輝アナウンサー
テーマ曲作曲:鈴木邦彦
公式サイト公式サイト
特記事項:
NHKワールド・ラジオ日本でも放送。
FM放送は2023年4月2日より同時生放送開始
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『NHKのど自慢』(エヌエイチケイのどじまん)は、日本放送協会総合ラジオ第1FM)の公開視聴者参加生放送生オケ番組、音楽番組である。1946年の放送開始以来、長きにわたって放送されている長寿番組である。

姉妹番組として、1999年4月から2004年3月までNHK衛星第2テレビで放送された『BSジュニアのど自慢』、および『アニソンのど自慢』・『バーチャルのど自慢』・『こどものど自慢』、2020年11月から不定期に放送されている特別編『NHKのど自慢?おうちでパフォーマンス?』についても本項で後述する。
概要

日本各地の都市(年に一度国外からの場合もある)を巡回し、アマチュア(原則)出場者が、書類審査、会場での予選審査を経て本番組に出場し、持ち歌を歌い、採点され競うものである。詳細は「#出場申込・出場者の日程」を参照

毎回書類審査と会場での予選審査を勝ち上がった20組の出場者が自慢ののどとパフォーマンスを披露し、ゲスト審査員2人を交えた審査により、チャンピオンと熱演賞(審査員特別賞)が1組ずつ表彰される(以前は18組や22組や25組の頃もあった。また、海外公演は25組もしくは30組が出場する)[注 1]

1947年から1970年3月までの番組名は「のど自慢素人演芸会」。当初は素人芸の面白さを引き出す番組を目指し合格者のパフォーマンスのみを放送していたが「テスト風景も入れたら面白い」との声もあり合格者に限らず放送するようになりその後落語や声帯模写といった話芸を披露する出場者も加えるようになった[1]。また現タイトルとなってからも、1970年代前半頃までは歌以外の芸を披露する者が稀に見られた。

高度経済成長の時期を経て生活が豊かになるとともに音楽状況が一変し、世代によって好まれる歌に大きな差異が生じた時期には、若者からの出場希望者が減ったこともあった[注 2]。その後、再び若者の出場希望者が増加したのは、カラオケボックスの普及が影響しているとされる[2]

出場者は様々で[注 3]、中にはプロ歌手を目指す者やアマチュアバンドのメンバーもいる。また、日本人のみに留まらず、在日外国人(黒人演歌歌手として、後にプロデビューを果たしたジェロなど)や日系南米人、交換留学生などが出場することもある。年に一度行われるグランドチャンピオン受賞者を中心に、後にプロ歌手やタレントとしてデビューした者もいる(後述)。

予選会を「NHKのど自慢予選会」として全出場者の歌を放送することもある。基本的には会場となる各地の放送局のみでの放送であるが、NHK BSプレミアムで「NHKのど自慢予選会」として放送することもある(2012年9月15日深夜(同年9月16日未明)に千葉県木更津市での予選会の模様が放送された)。またNHK以外での放映したケースでは、地域のケーブルテレビ局エリア(大阪狭山市・市制施行30周年記念事業の一環として2017年7月16日分予選)などの例もある。

また、総合テレビとNHKワールド・プレミアムのみの放送であるが、毎年12月の最終日曜日には「NHKのど自慢 熱唱熱演名場面」と題して1年間に放送された熱唱の名場面を総集編として放送している(その他、番組の裏側も紹介している)[注 4][注 5]

長らく参加可能年齢が15歳以上の高校生からとなっていたため、2014年度までは中学生以下は出場できなかった。そのため児童・生徒の受け口として衛星第2テレビで本番組に出場できない中学生以下を対象にした「BSジュニアのど自慢」の放送もあった(2004年終了)。2015年度から12歳以上の中学生も出場できるようになり、出場者の年齢層が大幅に広がった。

タイトルロゴにデザインされている鳥は、スズメがモデル。
歴史
ラジオ放送開始

番組の企画者は、『NHK紅白歌合戦』も企画立案したNHK音楽部のプロデューサー、三枝嘉雄(健剛)[注 6]。軍隊時代に見た仲間の余興にヒントを得たという[1]。お国自慢の歌を各々が歌っているのをみておもしろいと思ったらしく、それを番組にしたらどうかと提案をした。旧来は「マイクから発声するものは権威あるものでなければならない。素人が歌う歌なんてとんでもない」という時代だったため否決されるが、GHQの人から「これは良い、やれ」と言われたという。当時は素人が公共のマイクを使って歌うというのは世界的にもなかった。抑圧された時代には音楽も決められた歌しか歌えず、こういった自由な歌を歌えたことは画期的で突然マイクが開放され全国で歌えるというのは喜びだった。

1946年1月19日ラジオ番組「のど自慢素人音楽会」[3]として、東京都千代田区内幸町NHK東京放送会館(現在の日比谷シティの場所)から午後6時(18時)から1時間30分、公開放送されたことが始まり。第一回目の参加者をラジオニュースで募集したところ、希望者は900名を超えたという[4]。このため担当者は、1日に300人ずつテストを行い、番組に出演する合格者を選んだ[5]。翌1947年に「のど自慢素人演芸会」と改称(このタイトルで1970年3月22日まで放送)。1949年10月ごろから、アナウンサーの宮田輝が17年あまりにわたって毎週司会を務めていた。
テレビ放送開始

テレビ放送は1953年3月15日午後2時(14時)から2時間放送したことが始まりで(ラジオと同時公開放送)、当初はスタジオのあった東京での公開のみ放送された。1965年度までは別な番組と平行して放送されていた(参考)。単独放送となったのは1966年度からである。「のど自慢素人演芸会」のタイトル通り、歌の他、漫談での出場もあった[5]
低迷期

宮田輝の司会でが新たに始まったNHKの大型公開番組『ふるさとの歌まつり』に移った1966年から、番組の人気は下降した。1967年4月から1969年3月まで東日本・西日本地区で司会が異なり、更に1969年度の1年間は地域ブロック単位に分割される形で、各地区の拠点局のアナウンサーが司会を務める形式となっていた。当時の番組はコンクール形式で毎週放送される番組に出場して合格すると、地方大会への出場権を獲得し、さらに年末に行われる全国大会に進むことになっていた[6]。このため通常放送が「全国大会の予選会」化しており、一部の常連出場者が合格するまで何度も出場するという事態もおきていた。出場者も30数人と多く、時間切れで放送に乗らない出場者もいた[6]。視聴率は年2パーセントずつ低下し、最低視聴率は8パーセントを記録。出場希望が45人しかこない、会場はガラガラなどの人気低下でNHKの事業や営業サイドからは「お客さんが入らないから『のど自慢』はいりません」とまで言われるほどになった[6]
『NHKのど自慢』誕生

事態打開のため、若い30代のデスクらによって大改革が行われた。1970年4月に現在の「NHKのど自慢」にタイトルを変更。テーマ曲は鈴木邦彦作曲のものが起用された。伴奏も、それまでのピアノアコーディオンが交互に弾くスタイルから、ファイブピースバンドスリーピース+ピアノ+シンセサイザー)に変更。出場者を25人に減らし、歌だけでなくインタビューやゲスト歌手の歌唱指導などを入れ、出場者のキャラクターを引き出す番組作りになった。毎回ゲスト歌手2組を迎えるようになったのもこのときからである[5]。毎回「今週のチャンピオン」を選び番組に山場を作るようにした[5]。また「熱演賞」(現在の「特別賞」)が導入され歌唱力だけで評価しないバラエティ豊かな番組へとうまれ変わった[7]。8月から金子辰雄が司会に就任。番組は人気が回復し、金子は「ミスターのど自慢」と親しまれた[5]。1972年にはスタンドマイクから手持ちのハンドマイクへ、1974年からはコードのないワイヤレスマイクに変わったことで、出場者ののびのびしたパフォーマンスが増えていった。さらに1975年ごろから起きたカラオケブームにより、人前で歌うことへの抵抗が薄れると、中高年層だけでなく若い世代の出場者も増え、ポップス系の曲も歌われるようになった[5]

毎週地方からの中継のため、全国を結ぶカラー放送用マイクロ回線網が完成するまで白黒放送が続けられた。本番組はNHK総合テレビでの中ではカラー化が遅れた番組の一つであり、カラー化されたのは1971年4月である[8]。なお、その後も一部の回は白黒で放送された。


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