NEXUS_4/SHINE
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この項目では、L'Arc?en?Cielの楽曲について説明しています。スマートフォンについては「Nexus 4」をご覧ください。

「NEXUS 4/SHINE」
L'Arc?en?Cielシングル
初出アルバム『BUTTERFLY
A面NEXUS 4
SHINE
リリース2008年8月27日(CD、配信)
2019年12月11日(定額配信)
規格マキシシングル
デジタル・ダウンロード
ジャンルポップス
ロック
時間15分56秒
レーベルKi/oon Records
作詞・作曲hyde (作詞)
tetsu (作曲)
プロデュースL'Arc?en?Ciel
岡野ハジメ
ゴールドディスク


ゴールド(CD日本レコード協会[1]

チャート最高順位

オリコンチャート

週間2位

2008年9月度月間4位

2008年度年間48位

登場回数9回


Billboard JAPAN

週間2位(Hot 100, #1)

週間2位(Top Singles Sales)


L'Arc?en?Ciel シングル 年表

DRINK IT DOWN
2008年)NEXUS 4/SHINE
(2008年)BLESS
2010年

『BUTTERFLY』 収録曲

SHINE
(9)NEXUS 4
(10)未来世界
(11)

wild flower
(8)SHINE
(9)NEXUS 4
(10)

ミュージックビデオ
L'Arc?en?Ciel「NEXUS 4」-Music Clip- - YouTube
L'Arc?en?Ciel「SHINE」-Music Clip- - YouTube
(※) 2019年12月11日から2022年5月12日まではYouTube Music Premium限定有料公開
(※) 2022年5月13日から無料公開

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「NEXUS 4/SHINE」(ネクサス フォー/シャイン)は、日本のロックバンドL'Arc?en?Cielの35作目のシングル2008年8月27日発売。発売元はKi/oon Records
解説

前作「DRINK IT DOWN」から約4ヶ月ぶりとなるシングルリリース。なお、2000年1月に発表したシングル「NEO UNIVERSE/finale」以来約8年7ヶ月ぶり、インディーズシングルを合わせると通算3作目となる両A面シングルでのリリースとなった。また、本作はライヴビデオ『TOUR 2007-2008 THEATER OF KISS』と同日に発売されている。

ちなみに、シングル発売の約3ヶ月前の2008年5月13日には、読売新聞朝刊およびバンドの公式サイトにおいて、"「NEXUS 4」と「SHINE」を表題曲としたシングルを発売すること"に加え、"世界7都市を巡ったライヴツアー「TOUR 2008 L'7 ?Trans ASIA via PARIS?」の終了をもって2011年に控える結成20周年記念ライヴまでL'Arc?en?Cielとしてのライヴ活動を休止すること"が発表された。この発表の後、L'Arc?en?Cielのメンバー4人は、2011年までソロ名義もしくは別バンドでの活動(hyde→ VAMPS、ken→ Ken、tetsuya→ TETSUYA、yukihiro→ acid android)を主軸として動いていくこととなった。ただ、L'Arc?en?Cielとしての活動が完全に止まったわけではなく、本作リリース以降も新譜の発表は行われている。

本作の表題曲「NEXUS 4」は、次に向かっていくような躍動感と疾走感とを備えたポジティブな世界観が展開されるロック・ナンバーで[2]tetsuyaが作曲を担当している。いわゆるデジタルロックといわれるような、デジタル・シンセサイザーとスリーピースのバンドサウンドを組み合わせた楽曲となっており、歌詞にはサイバーパンクの雰囲気を意識したフレーズがのせられている[3]。ちなみにこの曲は、アルバム『KISS』のレコーディングと同時期に録音作業が行われている[4]。なお、この曲はライヴツアー「TOUR 2008 L'7 ?Trans ASIA via PARIS?」の日本公演で先行披露されている。また、この曲は本作発売の約3ヶ月前の2008年5月9日から、富士重工業スバル・レガシィ」のCMソングに使用されている[5]。なお、同CMソングへの使用は、2007年8月に発表した「MY HEART DRAWS A DREAM」に続き2年連続のこととなった。

もう一つの表題曲である「SHINE」は、優しさと力強さとスケールの大きさ、伸びやかさが共存したポップ・ナンバー[2]で、こちらもtetsuyaが作曲を担当している。この曲は本作発売の約1年4ヶ月前の2007年4月8日から、NHK-BS2衛星アニメ劇場枠で放送されたテレビアニメ精霊の守り人』のオープニングテーマに使用されており、長らくリリースが見送られていた音源となっている。なお、歌詞は、作詞者であるhydeがこのアニメに向けて書き下ろしている[6]。ちなみにこの曲のオケは、tetsuya曰く「(シングル発売の)2?3年前にシングル用に録って、ストックという形で置いてあった[6]」という。なお、この曲は2007年6月から開催したホールツアー「Are you ready? 2007 またハートに火をつけろ!」などのツアーで先行披露されている。

両表題曲のミュージック・ビデオは、2009年2月25日に発表したクリップ集『CHRONICLE 4』にいずれも初収録されている。また、2019年12月11日に、公式YouTubeアーティストチャンネルにおいてYouTube Music Premium限定で映像の有料公開が開始されている。前述のYouTubeチャンネルでの有料公開開始から約2年5ヶ月後となる2022年5月13日には、同サイトで映像の無料公開が開始されている。なお、「NEXUS 4」の映像ディレクターは高田弘隆が、「SHINE」の映像ディレクターは株式会社TYOの1st-Avenue代表兼クリエイティブ・ディレクターであるマンジョット・ベディが務めている。

ちなみに本作では、2004年発表のシングル「自由への招待」から前作「DRINK IT DOWN」までのシングル作品にカップリングとして収録していたパートチェンジバンド、P'UNK?EN?CIELによるセルフカバー音源の収録は見送られている。tetsuyaは、今回セルフカバー収録しなかったことについて「(P'UNK?EN?CIELのカバーは)録ってますよ。出し惜しみです[7]」と述べている。実際、2010年に発表した次作「BLESS」からは、再びP'UNK?EN?CIELによるセルフカバーが収録されるようになっている。

フィジカルの初回限定仕様は、スペシャルジャケット、ピクチャーレーベル仕様となっている。また、初回限定特典として特製SHINE証(全4種のうち1種封入)が付属している。

前作に続く発売初週でのオリコン週間シングルチャート首位獲得とはならなかったが、フィジカルの初動売上枚数は前々作「Hurry Xmas」以来2作ぶりに10万枚以上を記録している。ちなみに、2008年9月には、台湾で公表されている音楽ランキングチャートのG-musicにおいて週間首位を獲得している[8]


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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