NEXUS_(パチンコチェーン)
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NEXUS株式会社種類株式会社
本社所在地 日本
370-0015
群馬県高崎市島野町212-1
設立2004年7月22日(創業 1995年7月7日
業種サービス業
法人番号5070001009698
事業内容遊技場の経営 他
代表者星野敏(取締役代表執行役員)
星野正史(取締役社長執行役員)
資本金1,000万円
売上高3072億4600万円
(2023年6月期)[1]
営業利益▲3億9200万円
(2023年6月期)[1]
経常利益31億4300万円
(2023年6月期)[1]
純利益14億6400万円
(2023年6月期)[1]
総資産701億3800万円
(2023年6月期)[1]
従業員数1,347名(2021年4月時点)
支店舗数60店舗
決算期6月
外部リンクhttps://www.nexus-group.jp/
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NEXUS株式会社(ネクサス)は、群馬県高崎市に本社を置く、パチンコホールを中心にフィットネスクラブフェンシングクラブ飲食温浴施設インターネットカフェなどを運営する企業。
概要

群馬県の片品運送株式会社(現 株式会社カタウン)のアミューズメント部門として、1995年7月に群馬県沼田市にて1号店を出店。

2004年に株式会社カタウンより分社する形でNEXUS株式会社を設立。
事業所

本社:群馬県高崎市島野町212-1

上野オフィス:
東京都台東区東上野4丁目1-9(ヤワタ上野ビル2F)

汐留オフィス:東京都港区東新橋1丁目9-2(汐留住友ビル14F)

事業分野
アミューズメント事業

「D'STATION」(ディーステーション)及び「Super D'STATION」(スーパーディーステーション)の店名でパチンコホールを展開。「Super D'STATION」は設置台数1000台以上の大型店舗となっている[2]

2017年11月福岡県長崎県でパチンコホール「P-ZONE」を展開していた株式会社パラダイスを買収し九州地区に進出[3]2021年2月にはパラダイスのパチンコ及び飲食事業を分割しNEXUSが事業を承継[4]。関東地区を中心に60店舗を出店している。

2013年から南明奈[5]2020年から林紗久羅[6]イメージキャラクターに起用。

2019年6月、NEXUSの群馬県内の某店で許可なく釘の調整が行われたとして、県公安委員会は風営法に基づき該当店舗を4カ月の営業停止処分とした。
フィットネス事業

フィットネスクラブ「SPORESH」を運営。群馬県内に2店舗。また、2022年には運営していた「HOTEL NEXUS DOOR TOKYO」の跡地にソロフィットネス&サウナの「Majesty」を開業したが2023年9月に閉館した。[7]
飲食店事業

D'STATION / Super D'STATION敷地内に設置する食堂「ごはん&カフェ Moment」「かちどき食堂」「矢中食堂」(かつてはフジオフードシステムが運営していた「まいどおおきに食堂」のフランチャイズ、2016年11月に新ブランドに変更して独立)「矢中家」を運営する。
ホテル事業

2017年11月、東京都港区西新橋に「HOTEL NEXUS DOOR TOKYO」を開店した。同ホテルの特徴として、宿泊者全員が利用できる「絆ラウンジ」があり、アルコールを含むフリードリンクサービスが提供される。現在は閉業し、前述の「Majesty」になった。
温浴事業

群馬県太田市で『天然温泉 湯楽部』を運営。カプセルホテルを備えた日帰り温泉。
インターネットカフェ・カラオケ事業

群馬県太田市でインターネットカフェ及びカラオケ店の「ZIMA」、本格的なレーシングシミュレータ「130Rレーシングシミュレータ」を導入したレースシミュレーション施設「D'STATION RACERS」を運営している。
スポーツ事業

東京都練馬区で『NEXUSフェンシングクラブ』を運営。
スポーツへの取り組み
フェンシング

2009年4月に「NEXUSフェンシングチーム」を創設。2012年ロンドン五輪男子フルーレ団体に出場した所属選手の千田健太淡路卓が銀メダルを獲得した[8][9]。また2021年東京五輪男子エペ団体に出場した所属選手の見延和靖が金メダルを獲得した[10]。代表の星野敏が若い頃は国体選手として、全日本選手権を優勝するほどのフェンシングの腕前の持ち主であり、オリンピック出場を目指したこともあったため、その振興のためにチームを創設したという経緯がある[11]。見延和靖には一億円の報奨金が代表の星野より贈られた。
モータースポーツ

D'station Racing2023年スパ・フランコルシャンアストンマーティン・ヴァンテージ GTE
国籍 日本
チーム代表星野敏
関係者藤井誠暢
佐々木主浩
活動期間2017年 - 現在
カテゴリFIA 世界耐久選手権
アジアン・ル・マン・シリーズ
スーパー耐久
SUPER GT

公式サイト ⇒公式サイト
2024年のFIA 世界耐久選手権(LMGT3)
エントリー名D'ステーション・レーシング
レーサー クレメント・マテウ
エルワン・バスタード(英語版)
マルコ・ソレンセン(英語版)
星野敏
マシン777. アストンマーティン・ヴァンテージ AMR LMGT3
タイヤグッドイヤー
2024年のSUPER GT (GT300)
エントリー名D'station Racing
レーサー 藤井誠暢
マルコ・ソレンセン(英語版)
マシン777. D'station Vantage GT3
タイヤダンロップ
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店名の“D'station”で2011年SUPER GTに参戦するKRAFTのメインスポンサーとなり、2012年から2015年にかけてKONDO Racingのメインスポンサーを務めた。また、レーシングドライバー藤井誠暢のパーソナルスポンサーにもなっている。代表の星野も車好きが高じて50歳からレーシングドライバーとなり[11]スーパー耐久ポルシェ・カレラカップに参戦している。

2017年には「D'station Racing」を発足させ、元プロ野球選手で車やモータースポーツにも造詣がある佐々木主浩を総監督として起用し、SUPER GT・スーパー耐久・カレラカップの3カテゴリーに参戦。SUPER GTには藤井を起用するほか、マシンはポルシェ・911 GT3 Rを使用。星野もチームオーナーを兼ねながらスーパー耐久とカレラカップのドライバーを務める[12]。また2020年のSUPER GTではPACIFIC RACINGと組み「PACIFIC D'station Racing」として参戦した[6][13]

2021年からはル・マン24時間レースFIA 世界耐久選手権アジアン・ル・マン・シリーズGTワールドチャレンジ・アジア等の海外レースに参戦した。マシンはアストンマーティン・ヴァンテージを使用。

2024年からSUPER GTに長期的な計画で参戦することを発表した[14]
戦績
SUPER GT

年エントラント名使用車両ドライバークラス12345678順位ポイント
2017年D'station Racingポルシェ・911 GT3 R 藤井誠暢
スヴェン・ミューラー(Rd.1,2,6-8)
アンドレ・クート
元嶋佑弥(Rd.4,5)GT300OKA
9FUJ
3AUT
7SUG
15FUJ
8SUZ
10CHA
3TRM
97位35
2018年 藤井誠暢
スヴェン・ミューラーGT300OKA
2FUJ
6SUZ
11CHA
8FUJ
7SUG
12AUT
8TRM
79位35
2019年D'station Racing AMRアストンマーティン・ヴァンテージ AMR GT3 藤井誠暢
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
ダレン・ターナー(Rd.5)GT300OKA
RetFUJ
27SUZ
RetCHA
19FUJ
11AUT
18SUG
24TRM
17NC0
2020年PACIFIC - D'station Racing 藤井誠暢
ケイ・コッツォリーノ(Rd.1-4,6,7)


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