東日本高速道路株式会社
East Nippon Expressway Company Limited
本社が入居する新霞が関ビルディング(2023年2月)
種類株式会社
高速道路株式会社法において事業の範囲等が定められている特殊会社
略称NEXCO東日本、E-NEXCO
本社所在地 日本
〒100-8979
東京都千代田区霞が関三丁目3番2号 新霞が関ビルディング
設立2005年10月1日
業種サービス業
法人番号9010001095716
東日本高速道路株式会社(ひがしにほんこうそくどうろ、英: East Nippon Expressway Company Limited)は、日本の株式会社・特殊会社。高速道路株式会社法において事業の範囲等が定められている[3][4]。通称はNEXCO東日本(ネクスコひがしにほん)。
東京都千代田区に本社を置く。NEXCO3社のうちの一つで、東日本地域の高速道路(高速自動車国道、自動車専用道路)を管理運営する。 道路関係四公団の民営化方式として採用された上下分離方式において、道路施設の管理運営(いわゆる上の部分)を業務とする。道路施設の保有を目的に設立される独立行政法人日本高速道路保有・債務返済機構から、道路施設を借り受ける形態を取る。高速道路等の新規建設も事業内容に含まれるが、完成した道路は機構が(建設債務も含めて)保有することになる。 コーポレートスローガンは「あなたに、ベスト・ウェイ」である。また、関東支社では、ハイウェイラジオの放送内容の最後に、新潟支社では、放送内容の最初に「あなたに、ベスト・ウェイ。ネクスコ東日本」とアナウンスされている。 ブランドカラーは「ネクスコ・グリーン」と呼ばれる緑。同社では、東日本・北日本の安息を感じさせる自然をイメージした、深みと明るさのある緑としている。 概ね北海道、東北、関東、および信越の一部地域において、旧日本道路公団 (JH) が管理していた道路を事業範囲とする(首都高速道路については首都高速道路株式会社の事業範囲となる)。また、東名高速道路・中央自動車道及びその周辺の一般有料道路については、関東地方(東京都・神奈川県)の区間についても中日本高速道路株式会社の事業範囲に含まれている。 具体的には、以下の道路が事業範囲となる(高速道路株式会社法第6条に基づき日本高速道路保有・債務返済機構との間に締結された協定による)。
会社概要
支社
北海道支社(管理事務所:5か所、工事事務所:2か所) - 北海道札幌市厚別区
東北支社(管理事務所:13か所、工事事務所:3か所) - 宮城県仙台市宮城野区
関東支社(管理事務所:12か所、工事事務所:6か所) - 埼玉県さいたま市大宮区
新潟支社(管理事務所:4か所、工事事務所:1か所) - 新潟県新潟市中央区
事業範囲
管理する路線ネクスコ各社の管轄図
全国道路網
高速自動車国道
北海道縦貫自動車道
函館名寄線 道央自動車道
北海道横断自動車道
黒松内釧路線 後志自動車道・札樽自動車道・道東自動車道(本線)
黒松内北見線 道東自動車道(端野支線)
東北縦貫自動車道
弘前線 東北自動車道
八戸線 八戸自動車道・青森自動車道
東北横断自動車道
釜石秋田線 釜石自動車道・秋田自動車道
酒田線 山形自動車道
いわき新潟線 磐越自動車道
日本海沿岸東北自動車道 日本海東北自動車道
東北中央自動車道
相馬尾花沢線 東北中央自動車道
関越自動車道
新潟線 関越自動車道
上越線 上信越自動車道
常磐自動車道 常磐自動車道
東関東自動車道
千葉富津線 館山自動車道
水戸線 東京外環自動車道、東関東自動車道
北関東自動車道 北関東自動車道