NEW_AKINA_エトランゼ
[Wikipedia|▼Menu]
.mw-parser-output .pathnavbox{clear:both;border:1px outset #eef;padding:0.3em 0.6em;margin:0 0 0.5em 0;background-color:#eef;font-size:90%}.mw-parser-output .pathnavbox ul{list-style:none none;margin-top:0;margin-bottom:0}.mw-parser-output .pathnavbox>ul{margin:0}.mw-parser-output .pathnavbox ul li{margin:0}中森明菜 > 中森明菜の作品 > NEW AKINA エトランゼ

『NEW AKINA エトランゼ』
中森明菜スタジオ・アルバム
リリース1983年8月10日
ジャンルポップ・ミュージック
時間41分06秒[1]
レーベルリプリーズ・レコード/
ワーナー・パイオニア
チャート最高順位


1位(オリコン[2][3]

1983年度年間10位(オリコン)[3]

ゴールドディスク


第25回日本レコード大賞 83アルバム・ベスト10[4]

中森明菜 アルバム 年表

ファンタジー〈幻想曲〉
(1983年)『NEW AKINA エトランゼ』
(1983年)『BEST AKINA メモワール
(1983年)

テンプレートを表示

『NEW AKINA エトランゼ』(ニュー・アキナ エトランゼ)は、日本歌手中森明菜の4枚目のスタジオ・アルバム。このアルバムは1983年8月10日にワーナー・パイオニア(現:ワーナーミュージック・ジャパン)よりリリースされた (LP: L-12580, CT: LKF-8080)。
背景

『NEW AKINA エトランゼ』は、1983年発表の2枚目となる通算4作目のスタジオ・アルバムで、前スタジオ・アルバム『ファンタジー〈幻想曲〉』からおよそ5か月ぶりの1983年8月10日に、LP (L-12580)とCT (LKF-8080)の2形態で同時発売された[5][6][2]

同年9月28日にはCD (35XL-15)でも発売された。さらに同年11月30日には、スーパーディスクLP (SDM-15010)でも発売された。このアルバムの帯コピーは、「ヨーロッパ・レコーディング、撮影、そして新しい作家との出逢い。明菜2年目の歴史がここから始まる。」であった[7]。新たな作家陣には、阿木燿子財津和夫谷村新司細野晴臣横浜銀蝿を迎えた[7][8][9][10]

本作はシングル楽曲が未収録となっている[11][12]

このアルバムのディレクターは、過去3枚のスタジオ・アルバムに引き続いて島田雄三が担当した[7][8][9][10]ヨーロッパでレコーディングされたこのアルバムについて、「アーティスト的志向が出てきた」と解説されている[13][6]

本作を引っ提げての全国コンサート・ツアーRAINBOW SHOWERが開催され、本作発売前の1983年7月23日より行われた[7][14]

本作リリース後の1983年10月12日には、ヨーロッパで収録された本作のミュージック・ビデオNEW AKINA エトランゼ 中森明菜 in ヨーロッパ』がリリースされた[15][16]。後に、本作収録の3曲目である「少しだけスキャンダル」が、1984年9月7日から10月26日にかけて放送された日本テレビ連続テレビドラマ『瑠璃色ゼネレーション』の主題歌に起用された[17][6]
批評

週刊シネママガジンの澤田英繁は本作について、「新生明菜異邦人」と表現し、中森の名前がタイトルに付されただけのことはある「自信に満ちた堂々たる作品」とコメントしている[11]。またCDジャーナルは、「エポックメイクな一枚」とコメントした[18]
評価

『NEW AKINA エトランゼ』は、オリコン週間LPチャートの1983年8月22日付で初登場し、最高順位1位を記録した[16][2]。以降、翌週の1983年8月29日付まで2週連続となる1位を獲得した[2]。同チャートの100位以内においては、計16週に渡ってランクインしている[2]。またカセット盤もオリコンの週間カセットチャートで最高順位1位を記録し、同チャートの100位以内には計19週に渡りランクインした[2]。1983年度の年間アルバムチャートでは、10位を記録した。更にこのアルバムは、1983年に行われた第25回日本レコード大賞にて、83アルバム・ベスト10を受賞した[4]
収録曲Side 1#タイトル作詞作曲編曲時間
1.「さよならね」
来生えつこ来生たかお萩田光雄4:26
2.「ヴィーナス誕生」阿木燿子財津和夫萩田光雄4:49
3.「少しだけスキャンダル」横浜銀蝿・萩田光雄3:40
4.「感傷紀行」谷村新司谷村新司萩田光雄4:11
5.「ルネサンス―優しさで変えて―」売野雅勇細野晴臣萩田光雄3:27
Side 2#タイトル作詞作曲編曲時間
6.「モナムール(グラスに半分の黄昏)」売野雅勇細野晴臣細野晴臣4:11
7.「ストライプ」来生えつこ来生たかお萩田光雄4:37
8.「わくらば色の風ラヴ・ソング」
TAKUTAKU横浜銀蝿・萩田光雄4:47


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:76 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef