NEEDLESS
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あまり重要でない事項が過剰に含まれているおそれがあり、整理が求められています。(2012年10月)


NEEDLESS
ジャンル超能力バトル、コメディ
漫画
作者今井神
出版社集英社
掲載誌ウルトラジャンプ
レーベルヤングジャンプ・コミックス
発表号2003年11月号 - 2013年7月号
発表期間2003年10月 - 2013年6月
巻数全16巻+外伝2巻
アニメ
原作今井神
監督迫井政行
シリーズ構成西園悟
キャラクターデザイン加藤裕美
音楽加藤達也飯塚昌明
アニメーション制作マッドハウス
製作NEEDLESS製作委員会
放送局#放送局を参照
放送期間2009年7月 - 12月
話数全24話
テンプレート - ノート
プロジェクト漫画アニメ
ポータル漫画アニメ

『NEEDLESS』(ニードレス)は、今井神による日本漫画作品。『ウルトラジャンプ』(集英社)にて、2003年11月号から2013年6月号まで連載。超能力バトルシーンとコメディパートの両軸を主軸とした構成で物語が進行する。漫画内にはパンチラギャグが多く存在し、本編・番外編・短編集のものにも含まれるが、戦闘シーン等ではグロテスクな描写も少なからず存在する。特に表紙や、シリアスな場面が長く続いた時に一種の清涼剤的な役目を果たす形でギャグ描写が出る傾向が強い。

2009年7月から12月にかけてテレビアニメが放送された。
ストーリー

2130年の日本。かつて行われた第三次世界大戦により、東京に「BS(ブラックスポット)」と呼ばれる巨大な汚染区域が生み出されていた。廃墟と見なされたBSは長大な壁で隔離されたが、いつの間にかその荒れ果てた大地に住み着く者が現れた。住み着いた者を「街(シティ)」の人々は「不要者(ニードレス)」扱いしたが、その中には不思議な能力を持つ者たちがいた。その能力者たちを街の人たちは畏怖の念を込め、「NEEDLESS(ニードレス)」と呼んだ。
序章
シメオン製薬の暴力支配からBSを解放するレジスタンスに所属していた少年クルス・シルトは、アダム・アークライトがBSへ来るという情報を聞きつけてレジスタンス全員で奇襲を仕掛ける。だが、アークライトの圧倒的な力によりレジスタンスは壊滅し、唯一生き残ったクルスは地下水道へと逃げ込んだ。だが、追っ手が迫り絶体絶命の最中、クルスを助けたのはアークライトによく似た男、アダム・ブレイドだった。こうしてクルスはブレイドを教会まで運んだことをきっかけに、彼と共に住むイヴ・ノイシュヴァンシュタインやギドと共に教会で生活することになる。
第1章
アイアンマウンテンでの戦いで、クルスの身代わりにイヴがさらわれてしまった。それと同時にアークライトから、降服してシメオン製薬まで来るようにと、BSの住人たちへ一斉放送が流れた。ブレイドたちはイヴを助けるため、そしてアークライトを倒すためにシメオン製薬へと向かう。
第2章
アークライトの能力により大爆発を起こし、シメオン製薬は大きな痛手を負った。だが、大爆発に巻き込まれた中、何者かによって助けられたクルスは唯一残されることになる。深手を負い一時は気を失うが、気を失ったクルスを介抱してくれたのは、シメオン製薬の少女部隊に所属する未央だった。未央も仲間達とはぐれてしまい、偶然クルスと出会ったとのことだった。仲間は自分と同じように離れ離れの状態で生きていると信じたクルスは、ブレイドたちを探すことを決意する。そして、未央もぬいぐるみを直すために北に一緒に来てくれるならという条件で、ブレイドを発見するまでクルスと共に行動してくれることになる。こうして、不思議な2人の冒険が始まった。
登場人物

登場人物には特殊能力として「フラグメント(以下:F / 『(能力名)』と記載)」を使える者がいる。能力は1人につき1種類となっており(例外有り)、劇中では能力を基にした必殺技が頻繁に使用される。また、必殺技使用時には技名を叫びながら繰り出すのが基本となっている。

年齢、身長、髪色は単行本追加ページの「キャラクターガイド」などにある公式設定である。

担当声優ドラマCD版、テレビアニメ版の順に表記。
ブレイド一派
アダム・ブレイド
- 子安武人 / 同左[1]朴?美(少年時代)本作の主人公[2]。S33地区の教会に住む破戒神父で、サングラスを着用している。額に相手のフラグメント能力を直接奪い取ることが出来る「白毫(ビャクゴウ)」という水晶が付けられている。年齢不詳。身長201cm。髪色はスカイブルー。基本的に乱暴で無茶苦茶な性格ではある一方、冷静でしっかり者な側面も持ち合わせる。しかし弱点は女の子で、彼女やお姉さん、そして妹のような幼女系が最も好きという極度のロリコン。普段は冷静なのに、女の子が関わると、無謀に突っ込んでいくこともある。ただし、仲間(下僕)が傷つけられると女の子でも容赦しない性格でもある。物語序盤では「全裸に靴下」に並々ならぬ拘りを持っていたが、クルスと再会した際には「全裸に手袋」にシフトしており、「全裸で手袋に靴下」なら最高らしい。後に、クルスが激萌え少女と化していたことには、一目惚れして交際を申し込んだ後に正体を知った事で、ショックのあまり人格が変わってしまったものの、結局は「可愛ければ何でもOK」という更なる境地(見境の無さ)にも辿りついてしまった。表向きは一応神父なので聖書を持ち歩いているが、そこから引用する言葉は本書と無関係かつ意味不明である。挙句第1話では内側をくり貫いて手榴弾を仕込んでいる生臭っぷりを見せている。その正体はキリストセカンドのクローン製造計画であるアダム・プロジェクトにおいて生み出された実験クローンの2号体。「ブレイド」の名付け親はアダム・プロジェクトの研究員だった荻葉香澄である。アダム・プロジェクトの検体として記憶を凍結される前は、里親に御田静馬(おんだ しずま)と名付けられていた。取り外し不可の鋼鉄製チョーカーはその時の名残で、また全身の骨格はオリハルコンで補強されており、並外れた頑丈さはそれに由来している。同じくアダム・プロジェクトの実験クローンの1号体として造られたシメオンの総帥であるアダム・アークライト(正確には左天)とは兄弟に近い関係であるが、プロジェクト崩壊事故に伴いその頃の記憶を失っている。里親に預けられていた頃はあまり喋らない無口な少年だったされ、研究所にいた当時は真面目で勤勉な少年だったが、プロジェクトが崩壊後に記憶が飛んでBSに移り住んでからは、過酷な環境における影響もあってか、現在に近い粗暴な性格になっている。ちなみにロリコンや「全裸に靴下」の性癖は、後に過去に飛んだ女装姿のクルスに大きく影響していた事実が、物語の後半で発覚している(当時のブレイド本人曰く「新境地だ」)。作者曰く、彼は主人公でありながら「ラスボス」のイメージで描かれており、「なるべく主人公がウジウジ悩まない漫画を描きたい」「ラスボスならウジウジ悩まないだろう」「ラスボスは神っぽいのが多いから神父で行くか」などと思っていたら、こんな主人公になっていたという。決め台詞は『判決・死刑!!』(曰く「敵のお株を奪う最終宣告」)。ただし展開に女の子が絡んでいると全く締まらない台詞に変容してしまうことがある。
F:ZERO(ゼロ・覚える)
他者の能力による技を体感や観察によって理解するか、白毫を能力者の額に当てることで、その技や能力を使えるようになる。覚えた能力は単純な発動だけでなく、複数の技を合成して新たな技を生み出したり、能力の内容によっては敵の同じ技を相殺する形で防御に転用することも可能。この能力の正確な仕組みは「相手の能力を見ることで脳内のリミッターの外し方を覚え、その能力を使えるようにする」というもの。そのため簡単な能力ならすぐに使えるようになるが、複数のリミッターが存在するミッシングリンク級の能力は容易に覚えられない。覚えることに関しては白毫を用いれば確実だが、仕組みと用法を理解出来ないと結局満足に使えないままとなる。またその仕組みと用法を理解する必要がある関係上、敵の能力は技単位で覚える必要性が出てくる事が多い。そのため実質的に技を無限に作れる梔との初戦ではZEROで技を覚えてもほとんど意味をなさず、彼女に終始圧倒された。ブレイドの体は大半がオリハルコンなどの異物で構成されているため、自身の細胞を変化させる能力である『変身』は覚えられないと主張していたが、石山の能力により明かされたブレイドの記憶から、『変身』はキリストセカンドのクローンが持つ能力の一つであり、その能力をイヴに譲渡したことがクルスと左天に明かされた。その時に『変身』を司る脳細胞を切除してしまったため、例えイヴに白毫を使用して覚えても、現時点では絶対に使うことが出来ない。また、脳の一部を譲渡した副作用によってZEROの能力が弱まり、ZEROで1度覚えた能力を忘れてしまう「能力健忘症」となってしまい、それまでに覚えていた能力を全て失い、以降も覚えた力を時折忘れてしまうようになった。また、当時はアークライトと同じく、腹部に「聖痕」を持っていたが、こちらも能力譲渡の影響で消滅している。膨大な能力数を誇るアークライトに白毫を使用したことがあるが、逆拒絶反応及び能力の一時封印が発生したため能力吸収の成否は不明。なお、アークライト戦以前に覚えた能力は再登場時に復活していた。現在確認されている使用可能な能力は、鋼鉄斬糸、炎、重力作成、特殊磁界、力、速、香、黒の引力、第四波動、圧力、リバーサルブレイン(ドラマCDのみ)、炎神の息吹。


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