この項目では、米国の放送事業者について説明しています。長崎県の放送事業者については「長崎放送」を、その他の用法については「NBC (曖昧さ回避)」をご覧ください。
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National Broadcasting Company
形態テレビネットワーク
国 アメリカ合衆国
視聴可能国内
設立
David Sarnoffにより
スローガンShare the Moment
Big TV Starts Here[1]
Comedy Starts Here (comedy programming)
シェア42.3%[2]
所有者NBCユニバーサル
代表者等Steve Burke, CEO
Steve Capus, NBCニュース 社長
Mark Lazarus, NBCスポーツチェアマン
Bob Greenblatt NBCエンターテイメント
NBC(英語: National Broadcasting Company、ナショナル・ブロードキャスティング・カンパニー) は、アメリカ合衆国の三大ネットワークのひとつで、NBCユニバーサルグループの主体となる企業である。ネットワークの本部はニューヨーク・マンハッタンのロックフェラー・センター(コムキャスト・ビルディング)に置かれている。
なお、日本の長崎県を放送エリアとする長崎放送(NBC)とは資本・提携関係は特にない。
沿革
ラジオ時代
1926年 RCAの子会社として設立され、2つのネットワーク(NBC Red networkとNBC Blue network)で運営する。
1939年 テレビ試験放送開始。
1940年 連邦通信委員会がWEAFチェーンを独占行為で起訴。NBC 側敗訴により、NBC Red network がNBC Red Network, Inc.、また、NBC Blue network がNBC Blue Network, Inc.と2社に分割される。赤ネットは以前AT&T 所有であったネットワークをRCA が買収した事業。青ネットはRCA が独自に開拓したネットワーク事業。
1941年7月1日 世界で初めてテレビ本放送開始(米CBSと同時)。
1943年 親会社「RCA」がNBC Blue Network, Inc.をエドワード・ジョン・ノーブルに売却し、社名をThe Blue Network, Inc.と改称し、ネットワーク名を「アメリカン・ブロードキャスティング・カンパニー(ABC)」とする。
1953年10月30日 世界初のNTSC方式によるカラー試験放送を開始。
テレビ時代
1954年1月23日 世界初のカラー本放送を開始(NTSC方式)。
1958年3月 世界初のテレビジョンでの1波によるステレオ音声放送(従来のモノラル音声放送との両立性がある独自方式)を行う(カラー放送のペリー・コモ・ショーにて)。
1958年4月 世界で初めて2インチのカラーVTRが導入される。
1966年9月 再放送を除く放送番組が全部カラー放送になる(ABC、CBSも同時)。
1978年 視聴率低迷を打破するために同業のABCテレビ社長であったフレッド・シルバーマンをヘッドハンティングして社長に据える[3]が、翌年からのテレビドラマが不発に終わる。
1986年 親会社「RCA」がゼネラル・エレクトリックに買収されたため、ゼネラル・エレクトリックの傘下となる。
1987年 NBCのラジオ部門が、ウエストウッド・ワン社に売却される(3大ネットワークのうち、初めてラジオネットワークから撤退することとなる)。
1995年 2000年から2008年までのオリンピックのアメリカ国内における独占放映権を総額35億ドルで獲得(2003年には2012年までの独占放映権も獲得、さらに2032年大会までとユースオリンピックの放映権を獲得[4][5])。
2004年 ヴィヴェンディ・ユニバーサル・エンタテインメント(ヴィヴェンディ・ユニバーサルの娯楽部門で、映画会社「ユニバーサル・スタジオ」が属す)と合併し、NBCユニバーサルを設立する。