NANA
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「NANA」のその他の用法については「ナナ」をご覧ください。

NANA -ナナ-


ジャンル少女漫画
漫画
作者矢沢あい
出版社 集英社

その他の出版社
JBC出版社
Delcourt
Egmont Manga & Anime
Planet Manga
尖端出版
鶴山文化社
Chuang Yi
Planeta DeAgostini
Bongkoch Comics
VIZ Media
Mundo Vid
Kana

掲載誌 Cookie
Shojo Beat
レーベルりぼんマスコットコミックス
発表号2000年7月号 -
巻数既刊21巻(2009年6月から作者療養のため休載中)
ゲーム:NANA -ナナ-
対応機種PS2
発売日2005年3月17日
2006年1月26日(ベスト版)
ゲーム:NANA すべては大魔王のお導き!?
対応機種PSP
発売日2006年7月6日
ゲーム:NANA ライブスタッフ大募集! ?初心者歓迎?
対応機種ニンテンドーDS
発売日2007年8月21日
アニメ:NANA-ナナ-
原作矢沢あい
監督浅香守生
シリーズ構成金春智子
脚本金春智子、浦畑達彦ふでやすかずゆき
キャラクターデザイン濱田邦彦
アニメーション制作マッドハウス
放送局日本テレビ
放送期間2006年4月5日 - 2007年3月28日
話数全47話+総集編3話
関連作品


LOVE for NANA?Only 1 Tribute?(トリビュートアルバム)

NANA's song is my song(イメージアルバム)

テンプレート - ノート
プロジェクト漫画映画アニメ
ポータル漫画映画アニメ

『NANA』(ナナ)は、矢沢あいによる日本漫画。また、原作を基にする関連作品群(映画アニメCD作品など)。漫画は『Cookie』(集英社)にて2000年7月号から連載されていたが、2009年8月号から作者療養のため休載している[1][2]

2005年9月3日に1作目の映画『NANA』が、2006年12月9日には2作目の映画『NANA2』がそれぞれ公開された。また2006年4月から2007年3月までテレビアニメが放送された。

2002年、第48回小学館漫画賞受賞。2019年時点で累計発行部数は5000万部を記録している[3]
概要

漫画は当初『りぼん』の増刊号という位置づけの『Cookie』1999年Vol.1、Vol.2に読み切りとして掲載され、『Cookie』が月刊誌として昇格新創刊されると『Cookie』2000年7月号から同誌に連載された。

ファンブック『NANA7.8(ナナてんハチ)』のインタビューによると、初めの2話が読み切りの理由は、『Cookie』の創刊準備号(前述の『Cookie』1999年Vol.1、Vol.2)に読み切りを描くことが決まっていたが、同誌が創刊したのちには連載してほしいという依頼があったため同じ名前で違うタイプの女の子を出し、連載で2人が出会うという形をとったためである。このため、第1話に大崎ナナは登場せず、第2話は小松奈々が登場しない。

物語本編は1999年から始まり、単行本第21巻の時点で2002年3月である。第12巻以降、これより数年先のシーンが随所に導入されている。第2巻より作中に挿入されているナナと奈々のモノローグは、この数年先の2人によるものである。
あらすじ

東京に住む彼氏と同居するため上京する小松奈々、ミュージシャンとして成功するため上京する大崎ナナ、出身地は異なるが同い年の2人のNANAは新幹線の中で出会った。その後、ひょんなことから奈々とナナは同居することとなる。さらに、ナナの所属する BLACK STONES と恋人の本城蓮が所属する TRAPNEST、2つのバンドのメンバーたちを交え物語は進んでいく。
登場人物「NANAの登場人物」を参照
書籍
番外編

矢沢は『Cookie』の別冊で本編の登場人物の過去を番外編として描いている。本編第1話は小松奈々の「あたしの生まれ故郷は」という独白で始まっているが、番外編でもそれを踏襲した形となっている。ただし、独白を行うのは番外編の主人公で、例えば番外編『NAOKI-ナオキ-』ではナオキの「おれの生まれ故郷は」という独白で始まる。

番外編には、『Cookie』2003年5月号別冊まんがに掲載された『NAOKI-ナオキ-』、同2006年5月号別冊まんがに掲載された『NOBU-ノブ-』、クッキーフレッシュ'07に掲載された『TAKUMI-タクミ-』の3作がある。これらはそれぞれ単行本9巻、16巻、18巻に収録されている。
外国語版

ファンブック「NANA7.8(ナナてんハチ)」などによるとフランス語ドイツ語イタリア語タイ語中国語台湾香港)、韓国語韓国)での発行が確認されている。さらに2005年からアメリカ合衆国で連載が開始されたため英語でも発行されるようになった。

翻訳に関してそれぞれの国にあわせた改修や解説ページなどがある。またほとんどの版は日本と同じく右綴じで、現地の他の図書では裏となる側から読むことを説明する注意書きが見られるが、韓国版は「反転印刷」による左綴じであり、楽器の演奏や腕のタトゥーが原版とは逆になっている。

各国語とも正式に許可を得て翻訳されたもののようであるが、フランス語版では淳子の苗字「早乙女」(さおとめ)が表札でSOUTOME(ソウトメ)となっていたり、韓国語版で蓮の苗字「本城」(ほんじょう)が????(モトシロ)と書かれているなど固有名詞のミスが多く見られるため、日本版のスタッフがどの程度まで関わっているかは不明である。
書誌情報
単行本

矢沢あい 『NANA』 集英社〈りぼんマスコットコミックス〉、既刊21巻(2009年3月13日現在)
2000年5月15日発売
[4]、.mw-parser-output cite.citation{font-style:inherit;word-wrap:break-word}.mw-parser-output .citation q{quotes:"\"""\"""'""'"}.mw-parser-output .citation.cs-ja1 q,.mw-parser-output .citation.cs-ja2 q{quotes:"「""」""『""』"}.mw-parser-output .citation:target{background-color:rgba(0,127,255,0.133)}.mw-parser-output .id-lock-free a,.mw-parser-output .citation .cs1-lock-free a{background:url("//upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/6/65/Lock-green.svg")right 0.1em center/9px no-repeat}.mw-parser-output .id-lock-limited a,.mw-parser-output .id-lock-registration a,.mw-parser-output .citation .cs1-lock-limited a,.mw-parser-output .citation .cs1-lock-registration a{background:url("//upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/d/d6/Lock-gray-alt-2.svg")right 0.1em center/9px no-repeat}.mw-parser-output .id-lock-subscription a,.mw-parser-output .citation .cs1-lock-subscription a{background:url("//upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/a/aa/Lock-red-alt-2.svg")right 0.1em center/9px no-repeat}.mw-parser-output .cs1-ws-icon a{background:url("//upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/4/4c/Wikisource-logo.svg")right 0.1em center/12px no-repeat}.mw-parser-output .cs1-code{color:inherit;background:inherit;border:none;padding:inherit}.mw-parser-output .cs1-hidden-error{display:none;color:#d33}.mw-parser-output .cs1-visible-error{color:#d33}.mw-parser-output .cs1-maint{display:none;color:#3a3;margin-left:0.3em}.mw-parser-output .cs1-format{font-size:95%}.mw-parser-output .cs1-kern-left{padding-left:0.2em}.mw-parser-output .cs1-kern-right{padding-right:0.2em}.mw-parser-output .citation .mw-selflink{font-weight:inherit}ISBN 4-08-856209-7

2000年12月11日発売[5]ISBN 4-08-856248-8

2001年5月15日発売[6]ISBN 4-08-856286-0

2001年12月10日発売[7]ISBN 4-08-856338-7

2002年5月15日発売[8]ISBN 4-08-856377-8

2002年9月13日発売[9]ISBN 4-08-856406-5


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