この項目では、鹿児島県に本社を置く企業について説明しています。日本の作曲家については「Misumi (作曲家)」をご覧ください。
株式会社Misumi
MISUMI CO., LTD.種類株式会社
機関設計監査等委員会設置会社[1]
市場情報福証 7441
株式会社Misumi(ミスミ、英: MISUMI CO., LTD.[3])は、鹿児島県鹿児島市卸本町に本社を置く企業で、九州南部地区(鹿児島県・熊本県・宮崎県の3県)においてエネルギー・外食・カルチャーなどを展開。コーポレートスローガンは「夢に、前向き」[4]。 Misumiが2018年現在行っている事業としては以下のものがある[5]。なお、Misumiが運営する店舗では、通常導入されていないKFCやピザハットも含めた大半の店舗でTポイントが導入されている。
沿革
1907年(明治40年)- 熊本市にて創業。
1949年(昭和24年)10月 - 合名会社三角商店を設立。鹿児島県内の石油製品販売開始。
1959年(昭和34年)2月2日 - LPガス販売を目的として三角石油瓦斯株式会社(みすみせいゆガス)を設立。
1964年(昭和39年)2月 - 石油部門の営業を譲受、石油製品の販売開始。
1965年(昭和40年)4月 - 松下電器産業(現・パナソニック)と代理店契約を締結。
1969年(昭和44年)9月 - 鹿児島市に鹿児島日東タイヤ株式会社(現・南九州トーヨータイヤ)を設立。
1970年(昭和45年)2月 - 鹿児島市に三角住宅設備機器株式会社(現・ミスミ建設)を設立。
1976年(昭和51年)12月 - 日本ケンタッキー・フライド・チキンとフランチャイズ契約を締結。
1984年(昭和59年)
3月 - 鹿児島市に株式会社オートラマ鹿児島を設立。
6月 - 日本出版販売と取引契約締結。
1986年(昭和61年)12月 - カルチュア・コンビニエンス・クラブとフランチャイズ契約を締結。
1989年(平成元年)4月 - 株式会社ミスミへ社名変更。
1994年(平成6年)7月 - 定款上商号を株式会社Misumiに変更。
1995年(平成7年)4月19日 - 福岡証券取引所に株式上場。
1999年(平成11年)9月 - ピエトロとフランチャイズ契約を締結。
2002年(平成14年)4月 - 登記上商号を株式会社Misumiへ変更。
2008年(平成20年)- スズキ自販鹿児島とフランチャイズ契約を締結、「スズキアリーナMisumi」を開業。
2013年(平成25年)
2月 - プジョー・シトロエン・ジャポン(後のGroupe PSA Japan、現・Stellantisジャパン)とフランチャイズ契約を締結。
5月 - 「プジョー鹿児島」を開業。
2015年(平成27年)- 監査等委員会設置会社に移行。
事業内容
現在
石油部門 - ガソリンスタンド(ENEOS)の運営など。
ガス部門 - 「ミスミガス」のブランド。LPガスやリフォーム事業など。
電力小売事業 - 「ミスミでんき」のブランドかつ丸紅新電力のバランシンググループの一員として行っている。ミスミガスの店舗で一般家庭向け電力の販売を行っており、ミスミのLPガスとのセット割引を設けている。
発電・売電事業 - 小水力発電所の運営。
外食部門 - ケンタッキーフライドチキン、ピザハットのフランチャイズ店運営及び巳八(オプシアミスミ・レム鹿児島)、石窯パン工房Parasso運営。Misumiは、KFCとピザハットを同一敷地で運営する「2in1」の数少ないフランチャイジーでもある。
カルチャー部門 - オプシアミスミ及びTSUTAYA、Apple専門店の運営。
自動車部門 - プジョー鹿児島、スズキアリーナMisumi、車検のコバック、南九州トーヨータイヤ[6]の運営など。
過去
外食部門 - ピエトロ(ピエトロバルコーネ)
水部門 - 姶良市蒲生地域で採水された天然水「高牧の森の水」の販売[7]。2019年3月末をもってMisumiによる販売は終了した[8]。
自動車部門 - フォード南九州(2016年閉鎖)
CM
MisumiCM「together」120秒(Webバージョン) - YouTube
MisumiCM「together」30秒-1(エネルギー事業)
MisumiCM「together」30秒-2(カルチャー事業) - YouTube