Melt-Banana
Live in London - 2008/06/16
基本情報
出身地 日本 東京都
ジャンルオルタナティヴ・ロック
ノイズロック
パンク・ロック
ポスト・ハードコア
グラインドコア
ノイズコア
クラウトロック
実験音楽
活動期間1993年 -
公式サイト ⇒www.melt-banana.net
メンバーYako (ボーカル)
Agata (ギター)
Melt-Banana (メルトバナナ)は日本のロックバンド。母国の日本以上に、アメリカやヨーロッパのパンク・ロック・ファンから支持を得ている[1]。 1994年に初の音源をリリース。当時のメンバーはYasuko O.(Yako/ボーカル)、Agata(ギター)、Rika(ベース)、須藤俊明(ドラムス)の4人。1995年のアルバム『Scratch or Stitch』は、スティーヴ・アルビニとジム・オルークとの共同作業により制作された[1]。 1997年に須藤が脱退[2]。1998年にWatchmanがドラマーとして加入[3]。1999年にはジョン・ゾーンのレーベル「Tzadik」からアルバム『MxBx 1998/13,000 Miles at Light Velocity』を発表した[4]。
来歴
2001年、Watchmanが脱退し[3]、以後、ゲスト・ドラマーを迎えての活動となった[7]。海外ツアーにはディスコーダンス・アクシス(英語版)のオリジナル・メンバーであったデイヴ・ウィッテ(英語版)がツアー・メンバーとして参加し[8]、2003年に『Cell-Scape』[9]をリリースした。
2005年、シングル集「13 Hedgehogs (MxBx Singles 1994?1999)」をリリース。これは1994年から1999年の間に発売された13枚のスプリット盤を含む、5インチ、7インチ、10インチのシングル・レコードをまとめたものである[10][11]。
2007年に、『Bambi's Dilemma』をリリースし[1]、同年のアメリカ・ツアーでは、トゥールのアリーナ・ツアーにも同行した[12]。その後、ギターとベースに代わりテルミン、サンプラー、シンセサイザーが使われた楽曲を演奏するMELT-BANANA Liteでの活動も行う[7][13][14]。これらの曲は『Bambi's Dilemma』にも一部収録されていたが[15]、2009年に、そのライブを収録した作品である『MELT-BANANA Lite LIVE ver.0.0』を発表した[16]。
2012年の夏よりYakoとAgataの2人編成となる[17]。2013年に6年ぶりのスタジオ・アルバム『Fetch』を発表し[18]、同アルバムは『ローリング・ストーン』誌が選出した「20 Best Metal Albums of 2013」で17位にランク・インした[19]。
作品
Speak Squeak Creak (1994)
Cactuses Come in Flocks (1994)
Scratch or Stitch (1995)
Charlie (1998)
MxBx 1998/13,000 Miles at Light Velocity (1999)
Teeny Shiny (2000)
Cell-Scape (2003)
13 Hedgehogs (2005)
Bambi's Dilemma (2007)
MELT-BANANA Lite LIVE ver.0.0 (2009)
Fetch (2013)
Return of 13 Hedgehogs (MxBx Singles 2000-2009) (2015)
脚注^ a b c Melt Banana 。Biography 。AllMusic - Artist Biography by Ben Tausig - 2014年3月9日閲覧
^ ⇒INOXIA RECORDS - アーティスト - 2014年3月9日閲覧
^ a b ⇒Watchman Website 。Profile - 2014年3月10日閲覧