MediBang Paint
Mac OS X上で動作する英語版のMediBang Paint Pro。
開発元メディバン
最新版29.1 / 2023年9月6日 (8か月前) (2023-09-06) (Windows・macOS)[1]
27.4 / 2024年1月16日 (4か月前) (2024-01-16) (iOS)[2]
27.3 / 2024年1月30日 (3か月前) (2024-01-30) (Android)[3]
対応OSWindows 10以降、macOS 11.0以降、[4]
iOS 11.0以降、[5]
iPadOS 11.0以降、[6]
Android 8.0以降[7]
種別ペイントソフト
ライセンスフリーウェア
公式サイトmedibangpaint.com
MediBang Paint(メディバンペイント)は、株式会社メディバンが提供する無料のイラスト・マンガ制作ソフト、ペイントソフトである[8]。 MediBang Paintは無料でありながら、コマ割り・トーン貼りなどのマンガ制作の機能[9]、クラウド素材やチーム制作などの各種クラウド機能[10]を備えたソフトである。 MediBang Paintは2014年11月27日、ペイントソフトの「FireAlpaca」(ファイアアルパカ)を基にマンガ・イラスト制作ソフト「CloudAlpaca」(クラウドアルパカ)として開発され、リリースされた。この「CloudAlpaca」が登場した当初は、無料でありながらマンガ・イラスト製作ソフトとして豊富な機能を持つ点が多くの人たちに好評、支持され、その利用者は瞬く間に日本だけでなく海外にも広まった。その使用言語は日本語、英語、中国語、韓国語、スペイン語、フランス語などにも対応している[11]。 その後、「CloudAlpaca」(クラウドアルパカ)は、2015年6月に「MediBang Paint」(メディバンペイント)に名称変更され、機能も増えていった[12]。PC版は、すべての機能を搭載していた「MediBang Paint Pro」(メディバンペイント プロ)であり、Windows とMacが対応した。 MediBang Paintはメディバンが無料で提供しているAndroid用ペイントアプリ「マンガネーム」と連携しており、スマートフォン・タブレットで描いたネームにMediBang Paintでそのままペン入れすることが可能となっている。また、スクリーントーンの素材も豊富に用意してあり、MediBang Paintに新規アカウント登録した人なら誰でも無料で使用することが可能である。 MediBang Paintには利用者が自身の作成した作品をいつでも投稿できる機能がサイト内に用意してあり、「アートストリート(ART street)」は、イラスト・マンガファンのための投稿&SNSサービスとして、現在[いつ?]も多くの人たちに広く利用されている[要出典]。 クラウド機能を通じて提供されるトーン・背景・フォント・ブラシなどのマンガ・イラスト素材。2018年4月時点で800種類以上もの素材が提供されており[13]、今後も随時追加されていく予定である。 従来、一か所に集まり制作していたマンガが、MediBang Paint内でチーム結成をすることで、離れた場所にいながら共同制作が可能となる機能[14]。 MediBang Paint内の画像をクラウド上に保存できる機能[10]。クラウドに保存されることから、デバイスの紛失・故障によっても、データは安全に管理される。描いた画像の管理が一か所で行える。 コマ割りやトーン貼り、ページ管理機能などといった漫画制作に必要な各種機能がある。
概要
機能
クラウド素材機能
チーム制作機能
クラウド保存機能
その他の機能
対応デバイス
PC版はWindowsのほかにmacOSにも対応している。
2015年6月17日には、Androidタブレットにも対応し、タブレットでのイラスト・マンガ制作が可能となる[12]。
2015年7月15日には、iPadに対応[15]、7月24日はAndroidスマートフォンに対応し[16]、8月28日にはiPhoneに対応した[17]。
ジャンプPAINT
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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