Marvel's_Spider-Man
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ディズニーアニメの「マーベル スパイダーマン」とは異なります。

Marvel's Spider-Man
ジャンルオープンワールドアクションアドベンチャー
対応機種PlayStation 4
Epic Games Store
Steam
開発元インソムニアックゲームズ
マーベル・ゲームズ(ディズニー)
発売元ソニー・インタラクティブエンタテインメント
販売元ソニー・インタラクティブエンタテインメント
人数1人
メディアディスク / ダウンロード
発売日2018年9月7日[1]
対象年齢CERO:C(15才以上対象)
コンテンツ
アイコン暴力、犯罪、言葉・その他[2]
ダウンロード
コンテンツあり
売上本数 2,000万本[3]
その他オンラインはなし
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『Marvel's Spider-Man』(スパイダーマン)は、インソムニアックゲームズマーベル・ゲームズウォルト・ディズニー・カンパニーが開発し、ソニー・インタラクティブエンタテインメントより2018年9月7日に発売されたPlayStation 4用ゲームソフト[1]

2020年発売の続編『Marvel's Spider-Man:Miles Morales』のアルティメット・エディションでは、本作のPlayStation 5リマスター版がセットになっている(通常版購入者はDLCとして追加購入できるが、リマスター版の単品発売は無し)。
概要

本作は、アメコミマーベル・コミック)原作のヒーロー「スパイダーマン」(ピーター・パーカー)を主人公として操り、既存シリーズから大きく異なるエピソードを辿ったゲームオリジナルの世界観を基に数々の事件に挑む、というゲームである。

町中をウェブ・シューターを使ってマンハッタンニューヨーク)を自由に飛び回って移動しつつ、メインストーリーを進めたり任意プレイのサイドストーリーやミニゲームに挑むことができる。イベントの中では戦闘が発生することが多く、ここでもウェブ・シューターやガジェットなどを使用し、群がる数多くの敵を撃破していく。

なお、時代設定は2018年でスマホが登場したり仮想通貨が流行っていたり、と世界観は現実世界?近未来相当となっている。ゲーム版の世界もマーベルコミックのマルチバース(多元世界)設定に組み込まれており、並行世界のスパイダーマンが多数登場するクロスオーバー作品『スパイダーゲドン(英語版)』(2018年-2019年)に本作のスパイダーマンが主要人物として登場した際には、ゲーム版の世界はEARTH-1048と呼称されている(通常のマーベルコミックの世界はEARTH-616)。

本作のシナリオをメインで担当した脚本家クリストス・ゲージ(英語版)は、『スパイダーゲドン』でもライターを担当しており、漫画でもゲームでの出来事を踏まえた描写がされている。
売上

今作は米国内、世界では過去15年で最も売り上げたスーパーヒーローゲームとなり、以前はマルチプラットフォーム込みで最多の売上だった『バットマン アーカム・シティ』の売上を超えた事を発表[4]した。
ストーリー
本編

主人公であるピーター・パーカー(スパイダーマン)は、叔父であるベン・パーカーの死や恋人MJとの破局を乗り越え、ヒーローとして8年に渡り活動を続けていた。

そんなある日、裏社会のボスであるウィルソン・フィスク(キングピン)を捕らえるチャンスが到来する。激闘の末、ついにフィスクを逮捕することに成功するが、逆にニューヨーク全体を未曾有の大混乱に陥れる事件の幕開けになることは知る由もなかった。
DLC「摩天楼は眠らない」

フィスクとデーモンが消えた穴を埋めるかのように台頭し始めた犯罪組織マギア。組織内ではニューヨークを支配しようとするドン達の権力争いが勃発していた。

そんな中、突如として現れたかつての恋人フェリシア・ハーディ(ブラックキャット)、マフィアの復興を企む新たな敵ハンマーヘッドがスパイダーマンの前に立ちはだかる。スパイダーマンはニューヨークの街を守るために、シルバー・セーブルらと協力する。
システム
全般
移動
空中で×ボタンを押したり、壁などの近くの空中でR2ボタンを押し続けたり、街灯や信号機などの上に◎マークが表示されるオブジェクトを正面付近に捉えてR2+L2を押したり、といった操作をすることでウェブをくっつけて移動することができる。これらが作中における移動の基本で、それぞれウェブ・ジップ、スイング、ポイント・ジップと呼ばれる。ウェブ・ジップは正面に糸を伸ばしてビルなどに貼りつけ、自身を手繰り寄せることで空中でも高度をあまり落とさず正面に移動する。また、方向転換にも便利。ただし、一回使うと一度スイングやポイント・ジップをしないと再使用ができない。ただし、スキル(後述)によって、回数を一回増やすことができる。他二つに比べると、移動の仕方が分かりやすい。スイングは、名前の通り糸にぶら下がることで振り子移動をする。R2を離すか×ボタンを押すとその角度に応じて正面にジャンプする。落下エネルギーを移動速度に転換することができ、R2を振り子の下端辺りで離すことで高速で前方へ移動できる。振り子の最高地点では自動的にジャンプし、勢い次第ではかなりの高度まで移動できる。移動における主要アクションであるが、R2を離すタイミングを把握しないと正確さが求められる状況下では使いづらい。ポイント・ジップは対象となったオブジェクトめがけてウェブを伸ばし、その場所に一気に移動することができる。さらに、その場所に移動する前に×ボタンを押すことで、そこを足場にしてさらに前方へ勢いよくジャンプする「ポイント・ジャンプ」もできる。特定の場所に一気に移動でき、ウェブ・ジップよりも長距離移動が可能で、高所や公園などスイングに不向きな場所でも使える。ただし、対象オブジェクトは手すりなどバリエーション豊富で急いで移動している時に適切でないオブジェクトに移動してしまう場合があるため、スイングとは別の慣れが必要。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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