macOS Mojave
macOS ファミリー
開発者
Apple
ウェブサイトwww.apple.com/jp/macos/mojave/
一般リリース2018年9月25日
最新の安定版10.14.6 (18G9323) - 2021年7月21日 (2年前) (2021-07-21)
ソースモデルオープンソースのコンポーネントを用いたクローズドソース
ライセンスAPSL・ソフトウェア利用許諾契約・秘密保持契約
カーネル型ハイブリッドカーネル (XNU)
更新方式Mac App Store
プラットフォームx86-64
先行品macOS High Sierra (10.13)
後続品macOS Catalina (10.15)
サポート状態
終了
macOS Mojave (マックオーエス モハベ)は、Mac用のオペレーティングシステムであるmacOSの15番目のメジャーリリース。バージョンナンバーは10.14。macOS High Sierraの後継として、2018年6月4日のWWDC 2018で発表された[1]。macOS High Sierra同様に無償配布されている。 Apple News、Voice Memos、Home、そして新しいダークモードを搭載したmacOSの最初のバージョンであり、iOSとの連携も強化された[2]。まずデベロッパー版が有料の開発メンバー向けにダウンロードが開始され、2018年6月26日からパブリックベータ版が公開された[3][2]。2018年9月12日のAppleスペシャルイベントで、9月25日にリリースされると発表された。 名前はカリフォルニア州、ユタ州、ネバダ州、アリゾナ州にまたがるモハーヴェ砂漠から付けられた。 macOS Mojaveは、Metal (API)をサポートしたMacが必要である[4]。そのため、インストール対象はMid 2012以降のMac機種に限られる。ただしMac ProのMid 2010とMid 2012については、Metalに対応したグラフィックボードを装着することで対応が可能である。 これまでのmacOS同様に、The Open Groupに正式に認定されたUNIXである[5]。 更新・追加された多数の書体・フォントが付属する[6]。 macOS High Sierraで非推奨とされた32ビットアプリケーションが動作する最後のmacOSとなっており、この次のOSであるmacOS Catalinaでは、32ビットアプリケーションが動作しなくなった(これにより、Mac App Storeからも32ビットアプリケーションが削除され、完全に64ビットアプリ専用となった)[7]。 OpenGLとOpenCLを利用するアプリケーションはmacOS Mojaveで引き続き動作するが、非推奨となる。 OpenGLを使用するゲームやグラフィックスを多く使用するアプリケーションでは、今後はMetalを採用することになる。
概要
システム要件
MacBook:2015以降
MacBook Pro: mid 2012以降
MacBook Air: mid 2012以降
Mac mini: late 2012以降
iMac: late 2012以降
iMac Pro: 2017以降
Mac Pro: late 2013以降
Metal (API)対応のグラフィックボードを装着すればMid 2010-2012モデルにも対応
特徴
システム
32ビットアプリケーションソフトウェア
OpenGLおよびOpenCLの非推奨化[8]
Size:34 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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