MSX
[Wikipedia|▼Menu]
□記事を途中から表示しています
[最初から表示]

脚注[脚注の使い方]
注釈^ MSX3という名称にはならなかったが、MSX2が発表された1985年前後には、Z80互換の16bitCPUのZ280、VDPはV9948、音源はMSX-AUDIO(Y8950)という内容でMSX3が計画されていたという資料が存在している[10]。別の証言では、コードネームはTryX、CPUはZ80互換の高速CPU、VDPにはV9978かV9998とナンバリングされたVDPが予定されていたが、VDPの開発の遅れから高速CPUであるR800のみがMSXturboRに搭載されたとされる[11]。後年に開発されたMSX3[12]とは異なる。そちらはMSX3.1という試作機も作られた[13]
^ 後に青井大地に改名
^ 2013年本田技研工業オートバイグロム(海外名:MSX125)を発売する際、同年2月25日にMSXライセンシングコーポレーションがオートバイの商標として登録5717616で「MSX」を出願した。
^ スペクトラビデオのジェネラル・マネージャーであるスティーブン・チューは、『MSXマガジン』1986年8月号に掲載されたインタビューの中で北米におけるMSXはゲームマシンとしてのイメージが強すぎると話しており、アタリなどのホビーパソコンに追従しつつも、娯楽としてのゲームが頭打ちになっているため不利な状況に立たされていると語っている[22]。また、この時点で同社はMSX2用パソコンの発売予定はないとしていた[22]
^ 同著の著者であるトム佐藤は、マイクロソフト社員として欧州でのMSX2の普及に携わった人物である。
^ アスキーによる『マイクロソフト戦記―世界標準の作られ方―』(著:トム佐藤[注釈 5])の紹介記事の中では、本来ならマイクロソフトがMSXソフト開発キットをヨーロッパで発売すべきだったと指摘されている[23]。また、同著では佐藤自身がアスキー側に「マイクロソフトが信頼できないのなら、アスキーがイギリスに拠点を置いてはどうか」と説得したものの失敗に終わったことが語られている[23]
^ 『MSXマガジン』1986年8月号では「著作権法がまだないので(さ来年の7月に施行予定)[攻略]」と記されている[28]
^ 原文では「オフコンミニコンクラスのソフト」と表現されている[29]
^ 『MSXマガジン』1986年10月号の記事では著作権法がないと記されている[31]
^ 『MSXマガジン』1987年4月号では、日本代理店である「アララミヤ・ジャパン」についても言及している[35]
^ 後にWikipediaのサーバーで使われているnginxを制作することになる、カザフ・ソビエト社会主義共和国生まれのイーゴリ・シソエフ(Игорь Сысоев)は、 nginxのユーザー会のために2014年に来日した際に、学校で日本の「YAMAHA」に出会ったことがきっかけでコンピュータサイエンスの道に進んだことを公言した[41]
^ HB-G900シリーズは、日本ではソニー製MSXの最上位機種として「HitBit PRO」の愛称で1986年に発売されたSONY HB-F900シリーズの欧州版である。「AVクリエイター」の愛称で販売された周辺機器のHBI-F900と組み合わせることで、家庭でスーパーインポーズやモザイク処理など「プロ並み」のビデオ編集ができることがウリであり、HB-F900の本体価格が148,000円、「AVクリエイター」も64,800円とビデオ編集機としては安価なことから、日本でも結婚式や運動会などの用途で重宝された(なおソニーは業務用ビデオ編集機として「SMCシリーズ」と言う別のラインがあり、業務用や宇宙開発用としてMSX機を使うことは本来は想定されていない)。
^ Z80はI/O専用のアドレス空間が用意されている為明示的にメモリ空間と表記する。
^ Z80は制限付きで16bitのI/Oアドレス空間を確保することが可能な仕様となっている。
^ 設計当時コンポジット映像入力対応のテレビの普及率が低かったため。
^ 例えばフランス語アルファベットのE, e、A, E, U, a, e, u ,A, E, I, O, U, a, e, i, o, u , E
^ 基本的にはユーザーがcall命令などにより初期化と組み込みを行う。起動時に無条件に組み込まれ、明示的に切り離したいときに操作を行うFDDや、特定アプリケーションからの直接制御を前提に汎用のサポートを提供しないSRAMカートリッジやSCCカートリッジが実装としては例外である。
^ リリース時期からIEEE 754とは非互換のフォーマットである。
^ ただし、販売については多くのトラブルを生んだ。

出典^ 鎗田, 宮崎 & 清水 1986, p. 15.
^ a b c d e f 西和彦 (2020年12月26日). “【伝説のパソコンMSX】仕掛け人がついに明かす「失敗の本質」”. ダイヤモンド・オンライン. 反省記. ダイヤモンド社. 2023年10月11日閲覧。
^ MSX互換機「SX1Mini+」再販開始|MSX2+規格の超小型モデル|【とんちき録】
^ “MSX0 Stackで伝説の8ビットMSXパソコンが甦り、IoT用コンピュータに”. ダイヤモンド・オンライン (2023年1月13日). 2023年2月1日閲覧。
^ “西 和彦氏が,MSX2のオリジナル公式エミュレータ「MSX 0」を発表。M5Stack上でMSXが動く”. 4Gamer.net. Aetas (2022年11月17日). 2023年2月7日閲覧。
^ “次世代MSXプロジェクト「MSX0 Stack」インプレッション リターンがついに開始! ゲームは「ザナック」と「パイパニック」が付属”. GAME Watch. インプレス (2023年9月20日). 2023年11月5日閲覧。
^ a b “[インタビュー]西 和彦氏に聞く「次世代MSX」とは何なのか――目指すのは,ユーザが自分で作り出す“遊び”の世界”. 4Gamer.net. Aetas (2023年6月17日). 2023年6月17日閲覧。
^ テクノソフト MSX2版『ヘルツォーク』開発記より
^ MSXマガジン永久保存版 2002, p. [要ページ番号].
^ MSXマガジン永久保存版2 2003, pp. 60?61, 西和彦Special Interview 次期MSXの全貌 ユビキタスMSXが焦点.
^ MSXマガジン永久保存版2 2003, p. 68, 超速コンパイラMSXべーしっ君たーぼとR800の秘密! 岸岡和也×鈴木仁志.
^ “「MSX3」のロゴマークが公開! 用途別に3種類が登場”. GAME Watch (2022年9月22日). 2022年10月31日閲覧。
^ “西和彦氏が「MSX 3.1」の写真を公開。複数モジュールを組み合わせたパワフルなマシンに”. 4Gamer.net (2022年10月13日). 2022年10月31日閲覧。
^プログラムの“いろは”を教えてくれたMSXとは・前編|【Tech総研】
^ NIGORO
^ “MSX電遊ランド開催、西和彦氏がMSXの公式エミュレータ提供を明言”. PC Watch (2000年8月21日). 2012年9月3日閲覧。
^ GR8BIT(MSXを使用した教材)のお問い合わせ
^ GR8BIT(MSXを使用した教材)のお問い合わせ
^ MSXマガジン永久保存版 2002, p. 89.
^ a b c d e f g h 前田 2020, pp. 50?52, 世界各国で発売されたMSX.

次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:175 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef