引退していた小沢まどかを2001年9月に復活させるなど、他社(主にビデ倫メーカー)で活躍していた人気女優がメインだが、2002年頃から、紋舞らん・nana・南波杏などMOODYZでデビューした女優も人気を獲得するようになる。
『ビデオメイトDX』2004年5月号では「読者が選ぶ人気メーカーランキング」ではそれまで3年超首位を保っていたソフト・オン・デマンドを押しのけ首位となるなど、人気メーカーへと駆け上がった。
AVライターのくろがね阿礼は2014年にデビューした初川みなみがひとつのイメージを作り上げたと分析しており、以降の傾向を「この子を絶対に売るんだ!というパッケージではなく、女子大生をそのまま映したみたいなオーガニック感が魅力」とブランドイメージを述べている[3]。制作部部長のインタビューによるとエスワンとの大きなブランドカラーの違いは企画力と述べており[1]、作品が専属女優だけで構成されるエスワンと異なり、企画単体女優の起用も多いのが特徴。
2003年からは、「スタイルアート(style art)」「溜池ゴロー」「EDGE」といった外部の制作会社によるレーベルが発足。これらのレーベルはのちにメーカーとして独立している。
2005年4月より原則として全作品が「デジタルモザイク」化。同年6月にはモザイクの範囲を従来のデジタルモザイクより狭くした「ハイパーデジタルモザイク」が登場している。
2005年9月、5周年を機にロゴ・レーベルを一新。5周年記念特別作品「エロスの王宮」(小森美樹・綾乃梓・姫咲しゅりなど出演、KINGDOM監督)がリリースされた。以降、KINGDOM監督により「超大作シリーズ」として2006年には「エロスの地獄」、2007年には「エロスの宇宙」が制作されている。
2016年4月より、Youtubeに「チャンネルMOODYZ」を設立。2022年8月には『ソープ部を新たにつくった生徒会長がエッチな衣装で大奮闘』シリーズおよび『一度射精してもヌイてくれる回春エステ』が、「令和のテッパンシリーズ」として週刊プレイボーイで誌面特集された[4]。
2022年11月1日から12月2日までの1カ月間、専属女優を含む33名の女優を桃組、白組の2組に分け、デジタル写真集やグッズ、AV GAMESのビデオゲーム出演等でキャンペーン活動を行う(桃組=新ありな、八木奈々、白桃はな、宮下玲奈、沙月恵奈、花狩まい、石原希望、松本いちか、水卜さくら、葵いぶき、神宮寺ナオ、AIKA、工藤ララ、渚みつき、九野ひなの、吉根ゆりあ、百瀬あすか[5][6]。白組=七沢みあ、石川澪、乙アリス、五芭、小野六花、さつき芽衣、篠田ゆう、宍戸里帆、東條なつ、大槻ひびき、倉本すみれ、花音うらら、中山ふみか、一宮希帆、波多野結衣、姫咲はな[5][6])。
2023年6月には恋人同士のデート気分を味わえる『初めてのお泊りデート』シリーズと、事前に1か月禁欲させ、撮影中は男優を複数用意し、ノンストップで絶頂させるハード作品『禁欲アクメ』シリーズが、新テッパンシーズとして週刊プレイボーイで特集された[7]。 2021年4月現在。 太字は現在所属の女優。 2002年 2003年 2004年 2005年 2006年 2007年 2008年 2009年 2010年 2011年 2012年 2013年 2014年 2015年 2016年 2017年 2018年 2019年
主なレーベル
DIVA→MOODYZ DIVA(専属女優レーベル)
BEST→MOODYZ Best(総集編レーベル)
MOODYZ Fresh(企画単体女優扱いのデビューレーベル)
みんなのキカタン(企画単体レーベル)
MOODYZ VR(VR作品)
REAL→MOODYZ REAL(複数出演作品専門のレーベル)
まんきつ(同人漫画・ゲームの実写作品のレーベル)
過去のレーベル
acid(2019年1月よりみんなのキカタンに移行)
Gati
VALUE(定価が1980円と通常作品より廉価に設定されている)
Q
専属女優
金沢文子 (かなざわぶんこ、2002年 8月 - 2004年、移籍)
吉永ゆりあ (よしながゆりあ、2003年 9月 - 2004年 8月)
彩名杏子 (あやなきょうこ、2003年 6月 - )
紅音ほたる (あかねほたる、2004年11月 - )
青木玲 (あおきれい、2004年 1月 - )
天衣みつ (あまいみつ、2005年 5月 - )
持田茜 (もちだあかね、2005年 5月 - )
乃亜 (のあ、2005年 2月 - )
峰なゆか (みねなゆか、2006年 1月 - )
浜崎りお (はまさきりお、2007年11月 - )
松嶋れいな (まつしまれいな、2008年 8月 - )
西野翔 (にしのしょう、2008年 3月 - 2011年 7月)
大橋未久 (おおはしみく、2008年 1月 - )
きよみ玲 (きよみれい、2009年12月 - )
桃野なごみ (もものなごみ、2009年 9月 - 2010年 3月)
美月 (みづき、2009年 6月 - )
亜梨 (あり、2009年 2月 - )
仁科百華 (にしなももか、2010年12月 - )
周防ゆきこ (すおうゆきこ、2010年 8月 - 2011年 7月、2014年 4月 - 2016年 6月)
芦名未帆 (あしなみほ、2010年 7月 - )
篠めぐみ (しのめぐみ、2010年 7月 - )
大沢美加 (おおさわみか、2010年 6月 - )
七色あん→乃々果花 (なないろあん→ののかはな、2010年6月 - 2016年4月)
桐原エリカ (きりはらえりか、2010年 5月 - )
佐山愛 (さやまあい、2010年 4月 - )
ももかさくら (ももかさくら、2011年 5月 - )
菅野さゆき (かんのさゆき、2011年 3月 - 2017年)
JULIA (じゅりあ、2012年 2月 - )
つぼみ (つぼみ、2013年9月 - 2021年9月、専属以前にも企画単体女優として出演歴あり)
西川ゆい (にしかわゆい、2013年5月 - 2015年8月)
尾上若葉 (おのうえわかば、2013年1月 - 5月、以降企画単体女優として出演歴あり)
神咲詩織(かみさき しおり、2014年 4月 - 2017年 5月)
初川みなみ(はつかわ みなみ、2014年 3月 - 2022年 5月)
森田まゆ(もりた まゆ、2014年 3月 - )
秋山祥子(あきやま しょうこ、2014年 2月 - 2019年10月)
伊東ちなみ(いとう ちなみ、2015年10月 - 2018年11月)
西宮このみ(にしみや このみ、2016年11月 - 2017年12月)
高橋しょう子(たかはし しょうこ、2016年 9月 - 2022年 5月)
千早希(ちはや のぞみ、2016年7月 - )
九重かんな(ここのえかんな、2017年1月 - 2018年6月)
ANRI(2017年2月 - 9月、MUTEKIから移籍)[8]
七沢みあ(ななさわみあ、2017年11月 - )
仲村みう(なかむら みう、2018年1月 - 、MUTEKIから移籍)
二宮ひかり(にのみや ひかり、2018年9月 - 2019年3月)
有季なお(ゆうき なお、2018年11月 - )
志田雪奈(しだ ゆきな、2018年12月 - 2019年5月)
水卜さくら(みうらさくら、2018年2月 - 、エスワンから移籍)
由愛可奈(2019年9月 - 2020年7月、専属移籍)
日下部加奈(2019年9月 - 2020年12月、専属移籍)
藍芽みずき(2019年10月 - 2022年6月、専属移籍)