MIND_SCREEN
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『MIND SCREEN』
浜田省吾スタジオ・アルバム
リリース1979年5月21日
1985年12月1日(CD初発)
1990年6月21日(CD再発)
2021年6月23日(CD再々発)[1]
ジャンルポップ・ロック
時間43分19秒
レーベルCBS・ソニー
プロデュース鈴木幹治
チャート最高順位


週間63位(オリコン

浜田省吾 アルバム 年表

Illumination
1978年)MIND SCREEN
1979年君が人生の時…
(1979年)


『MIND SCREEN』収録のシングル

愛を眠らせて
リリース: 1979年4月21日

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『MIND SCREEN』(マインド・スクリーン)は、1979年5月21日に発売された浜田省吾の4枚目のアルバム。
背景

この頃の浜田は自分の置かれている状況にひどく困惑し「曲は書けるが詞が全く書けない失語症のような状態」というスランプの中で発売されたアルバムである。結局、締切が迫ってきても歌詞を書き上げることが出来ず、全10曲中6曲を当時売り出し中だった女性作詞家が担当している。それらの歌はライブで歌われることも殆んどなく、聴き返すこともないらしい。そうした経緯から「このアルバムはあまり好きではない」「廃盤にしたい」と度々語っている。但し、メロディに関しては自身も認める出来映えである。

このアルバムからCBS・ソニーの担当ディレクター須藤晃に代わっているが、まともに楽曲を作れるような状態ではなかったため、仕方なく作詞家の選定に当たった。

本人は「このアルバムで、ステージで素直に歌えるのは自分が書いた詞なんだと分かり、どんなに詞が書けなくても、自分で詞を書く事の大切さを再認識した」と語っており、ミュージシャン・浜田にとってはある種、意義のある作品となった。

田原俊彦はこのアルバムを聴いて浜田のファンになったという。ある日浜田がテレビを観ていると、歌番組で田原が「ダンシング・レディ」を歌っていて驚いたことがある。このアルバムは発売当時は8000枚ほどしか売れなかったため、田原は後に行われた対談で浜田に「8000人の中の一人」と言われた。田原は1985年当時の自身のライブで「いつわりの日々」「今夜はごきげん」「MONEY」を歌ったことがあり、浜田のコンサートも見に行ったことがある。
記録

1996年時点での累計売上は220,324枚(アナログ盤・CD・カセットを合わせた総計)[2]
収録曲
LP盤A面全作曲: 浜田省吾、全編曲: 水谷公生、ストリングスアレンジ: 佐藤準(#3のみ)。
#タイトル作詞作曲・編曲時間
1.「子午線」(SHIGOSEN)森田由美浜田省吾4:25
2.「幻想庭園」(GENSOH TEIEN)三浦徳子浜田省吾4:06
3.「インディアンサマー」(INDIAN SUMMER)竜真知子浜田省吾4:19
4.「愛を眠らせて」(AI O NEMURASETE)三浦徳子浜田省吾3:55
5.「いつわりの日々」(ITSUWARI NO HIBI)浜田省吾浜田省吾4:33
合計時間:21:18
B面全作曲: 浜田省吾、全編曲: 水谷公生。
#タイトル作詞作曲・編曲時間
1.「ダンシング レディ」(DANCIN' LADY)竜真知子浜田省吾3:35
2.「
朝のシルエット」(ASA NO SILHOUETTE)浜田省吾浜田省吾4:25
3.「サイレント ムーヴィー」(SILENT MOVIE)森田由美浜田省吾4:36
4.「グッド・ナイト・エンジェル」(GOOD NIGHT ANGEL)浜田省吾浜田省吾4:15
5.「悪い夢」(WARUI YUME)浜田省吾浜田省吾5:10
合計時間:22:01

CD盤全作曲: 浜田省吾、全編曲: 水谷公生、ストリングスアレンジ: 佐藤準。
#タイトル作詞作曲・編曲時間
1.「子午線」(SHIGOSEN)森田由美浜田省吾4:25
2.「幻想庭園」(GENSOH TEIEN)三浦徳子浜田省吾4:06
3.「インディアンサマー」(INDIAN SUMMER)竜真知子浜田省吾4:19
4.「愛を眠らせて」(AI O NEMURASETE)三浦徳子浜田省吾3:55
5.「いつわりの日々」(ITSUWARI NO HIBI)浜田省吾浜田省吾4:33
6.「ダンシング レディ」(DANCIN' LADY)竜真知子浜田省吾3:35
7.「朝のシルエット」(ASA NO SILHOUETTE)浜田省吾浜田省吾4:25
8.「サイレント ムーヴィー」(SILENT MOVIE)森田由美浜田省吾4:36
9.「グッド・ナイト・エンジェル」(GOOD NIGHT ANGEL)浜田省吾浜田省吾4:15
10.「悪い夢」(WARUI YUME)浜田省吾浜田省吾5:10
合計時間:43:19

楽曲解説
子午線

幻想庭園

1990年千葉美加がシングル『風を感じて』のB面曲としてカバーした。


インディアンサマー

愛を眠らせて

アルバムからの先行シングル。和田アキ子に提供した「愛して」(作詞・作曲:浜田省吾)と同じメロディーで、歌詞違いのセルフカバーである。


いつわりの日々

アルバム『
Sand Castle』でリメイクされた。


ダンシング レディ

1983年大沢逸美がシングル『ダンシング・レディ』の表題曲としてカバーした。


朝のシルエット


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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