この項目「MDaemon」は途中まで翻訳されたものです。(原文:英語版 "MDaemon" 2013年9月23日 (火) 17:02 UTC
)MDaemon Messaging Server開発元Alt-N Technologies, Ltd.
初版1996年7月31日
(27年前) (1996-07-31)
最新版19.0.3 / 2019年7月16日
(4年前) (2019-07-16)
対応OSMicrosoft Windows
対応言語9 languages
種別メールサーバ、Webメール、ActiveSync、IM、グループウェア
ライセンスプロプライエタリ
公式サイト ⇒www.altn.com
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MDaemon Messaging Server[1] は、Texas州に位置するAlt-N Technologies社 [2]が開発した、Windowsベースのメール・グループウェアサーバソフトウェアである。
MDaemonは、標準搭載された、ヒューリスティック分析やベイジアン解析を使ったスパムフィルタ、SSL/TLSでの暗号化、パブリックフォルダや共有フォルダ、メーリングリスト、ウェブベースのメールクライアント (WorldClient)、グループウェアデータ(予定表、連絡先、仕事とメモ)の共有、ActiveSyncを介したover-the-air によるモバイル端末とのデータ同期、BlackBerry Internet Service、更に追加オプションとしてBlackBerry Enterprise Server (BES) プラグイン[1]といった機能を搭載している。 MDaemonのメインの設定ファイルはMDaemon/Appフォルダへ格納されており、メールは個々のファイルとして、MDaemon/Usersディレクトリ[3]以下に格納されている。 MDaemonは、1990年の半ば、Arvel Hathcockが開発を始めた。Hathcockは14歳で父親に買ってもらったTRS-80モデルMC-10で開発を始め、複数の企業向けに掲示板ソフトを開発した後、Mailing List Systems Corporationへ所属した。Hathcockは当時のメールソフトウェアにかかるコストにフラストレーションを感じ、1996年、自分でメールシステムを開発しようと決意した。1996年、Alt-N Technologiesを設立し、Hathcockの商用メールサーバー、 MDaemon[4]が生まれた。 MDaemonに搭載されているウェブベースのメールクライアント (WorldClient) を使うと、ブラウザからメールや予定表、連絡先、ドキュメント、仕事、メモにアクセスする事ができる。ドキュメントはメッセージへ添付したり、ドラッグ&ドロップで共有フォルダへ追加したりする事ができる。パブリックフォルダや共有フォルダを共有する際には個別のアクセス権限が設定できる。サイドバーに組み込まれたチャット機能は、他のMDaemonユーザーとのチャット[5]に利用できる。 リモート管理(WebAdmin) はMDaemonの設定を行うために搭載されている機能である。ウェブベースのリモート管理ツールを使うと、アカウント管理、セキュリティ管理、モバイル管理、ログの確認、といった、MDaemonのほとんどの設定[6]にアクセスできる。 標準搭載された、プライベート・インスタント・メッセージ用クライアント(ComAgent)により、 [7]グループチャットや連絡先一覧、ファイル共有、メール通知、アドレス帳の自動同期などの機能を使う事ができる。 SecurityPlus for MDaemon[8] は、Recurrent Pattern Detection (RPD) や Zero Hour Virus Outbreak Protection[9]を使った、ウィルス対策や (MDaemonへ搭載されたスパムフィルタとは別の)スパム対策機能を提供している。 Outlook Connector for MDaemon[10] はMicrosoft Outlookユーザー間で情報共有するためのグループウェア機能である。Outlook Connectorには個別のアクセス権限も使用できるフォルダ共有機能、グループウェア機能、自動応答機能、複数言語対応 [11]といった機能が搭載されている。 ActiveSync for MDaemon includes support for the latest version of Microsoft Exchange ActiveSync (EAS) (2.5, 12.1, 14.0, and 14.1 protocols), which is a separately licensed ActiveSync (AirSync) server. ActiveSync provides native synchronization of a user's default email, calendar, contacts, and tasks data between the MDaemon server, WorldClient (Web-Based Email Client) or Outlook (using the Outlook Connector plug-in) account and an ActiveSync capable device. Other features include: customizable device IT policies, remote wipe, autodiscovery, multiple folder synchronization, global address lookup, SSL encrypted transmissions, device whitelists and blacklists, forgetting inactive devices, and device protocol restrictions[12].
ファイル構成
誕生のきっかけ
MDaemonに搭載された追加アプリケーション
WorldClient (ウェブベースのメールクライアント)
リモート管理 (WebAdmin)
プライベート・インスタント・メッセージ (ComAgent)
MDaemonの追加アプリケーション
SecurityPlus for MDaemon
Outlook Connector for MDaemon
ActiveSync for MDaemon
Size:36 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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