MBSメディアホールディングス
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株式会社MBSメディアホールディングス
 MBS MEDIA HOLDINGS, INC.

本社が所在する毎日放送本社
種類株式会社
略称MBSHD
本社所在地 日本
530-8304
大阪府大阪市北区茶屋町17-1
.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯34度42分30.5秒 東経135度29分59.5秒 / 北緯34.708472度 東経135.499861度 / 34.708472; 135.499861座標: 北緯34度42分30.5秒 東経135度29分59.5秒 / 北緯34.708472度 東経135.499861度 / 34.708472; 135.499861
設立1950年昭和25年)12月27日
(新日本放送株式会社)
業種情報・通信業
法人番号9120001059692
事業内容放送法に基づく認定放送持株会社
代表者代表取締役社長 高山将行
代表取締役 虫明洋一
資本金40億7249万円
売上高連結: 669億4,100万円
単独: 58億8,800万円
(2023年3月期)
[1]
営業利益連結:36億8,100万円
単独: 32億2,700万円
(2023年3月期)[1]
経常利益連結:48億2,600万円
単独: 43億2,200万円
(2023年3月期)[1]
純利益連結:27億9,500万円
単独: 36億2,200万円
(2023年3月期)[1]
純資産連結:1,169億7,000万円
単独: 1,130億2,300万円
(2023年3月期)[1]
総資産連結:1,445億4,300万円
単独: 1,263億4,500万円
(2023年3月期)[1]
決算期3月31日
主要子会社株式会社毎日放送 100%
株式会社MBSラジオ 100%
株式会社GAORA 100%
株式会社MBS企画 100%
株式会社放送映画製作所 100%
関係する人物杉道助
高橋信三
坂田勝郎
高木一見
斎藤守慶
山本雅弘
河内一友
三村景一
梅本史郎
外部リンクhttps://www.mbs-mhd.jp/
特記事項:2017年4月1日、(旧)株式会社毎日放送から商号変更[2]
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株式会社MBSメディアホールディングス(エムビーエスメディアホールディングス、: MBS MEDIA HOLDINGS, INC.)は、2017年4月1日に設立された認定放送持株会社である[2]近畿広域圏放送対象地域とする日本特定地上基幹放送事業者である株式会社毎日放送(MBS)が商号変更・会社分割を行って設立した。
概要

毎日放送(MBS)は、1951年昭和26年)9月1日正午に日本における民間放送ラジオ局の第2号[注釈 1]として「新日本放送株式会社」(しんにっぽんほうそう、略称・NJB)が開局し、ラジオ放送を開始。1958年(昭和33年)6月1日に商号を「株式会社毎日放送」(まいにちほうそう、略称・MBS)に改め、1959年(昭和34年)3月1日にはテレビ放送も開始した。

ラジオは、開局時はラジオ東京(JOKR。現・TBSラジオ)、中部日本放送(CBC。現・CBCラジオ)とネットを組むことが多かった。その後、日本文化放送(NCB。現・文化放送)の開局に伴い、同局ともネットワークを締結。またニッポン放送(JOLF。1954年(昭和29年)開局)とは「FOLスポーツネットワーク(FOLは3局のコールサイン…FR[RKB]・OR[MBS]・LFの頭文字を組み合わせた物)」をRKB毎日放送(RKB)と共に結成。1964年(昭和39年)、TBSラジオの提唱により、同局昼枠『オーナー』の同時ネットをRKBと共に行った。翌1965年(昭和40年)このネットワークを母体としてJRNが発足。朝日放送(ABC)と共に加盟した。次いで文化放送・ニッポン放送をキー局とするNRNにも加盟。現在は、事実上JRNとNRNのクロスネットとなっている。またテレビは、開局時に日本教育テレビ(NET、現・テレビ朝日)とフジテレビジョン(CX)をキー局としていたが、関西テレビ放送(KTV)へのCX系番組完全移行に伴い、CXのネットワークから脱退。1975年(昭和50年)3月31日には、テレビのネットワークを朝日放送(ABC)とトレード(いわゆる“腸捻転”解消)する形で、これまでのNETと東京12チャンネル(現・テレビ東京[注釈 2])のクロスネットから、東京放送(TBS、現・TBSテレビ)をキー局とする系列の準キー局にネットチェンジした。ニュース系列もABCとのトレードでANNを脱退し、5社連盟(HBC、TBS、CBC、MBS、RKB)・JNNに加盟し現在に至る。

近年の日本における放送事情は、テレビアナログ放送からデジタル放送への完全移行やAMを親局とするラジオFM補完放送(ワイドFM)の開始など、放送業界全体で事業環境が変化を遂げている。また、インターネットスマートフォンなどの普及によるメディア環境の変化も持株会社移行の背景にあり、資本提携に備えて迅速に対応できる体制にするという[3]

毎日放送も、こうした事情をにらみ、非上場企業ながら放送持株会社への移行を計画。2016年平成28年)7月28日持株会社の移行準備会社として「毎日放送分割準備株式会社」を設立し、2017年(平成29年)4月1日を以て現法人(初代)の株式会社毎日放送は、放送法の諸手続や総務大臣の認可等を経て「株式会社MBSメディアホールディングス」に商号変更、現法人が所有するテレビ・ラジオの放送免許・放送事業全般の業務は毎日放送分割準備から商号変更した新法人(2代目)の「株式会社毎日放送」が承継した[4][2]。2代目毎日放送は、MBSメディアホールディングスの傘下に入った[2]


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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