MARVEL_VS._CAPCOM_3_Fate_of_Two_Worlds
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MARVEL VS. CAPCOM 3
ゲーム:マーヴル VS. カプコン3
フェイト オブ トゥー ワールド
ゲームジャンルファイティングアクション
(2D
対戦格闘ゲーム
対応機種PlayStation 3
Xbox 360
開発元エイティング[注 1][1]
発売元カプコン
プロデューサー新妻良太
メディア[PS3] Blu-ray Disc
[XB360] DVD-ROM
プレイ人数対戦:1人 - 2人
オンライン時:1人 - 8人[注 2]
発売日2011年2月17日
売上本数 220万本[2]
レイティングCERO:C(15才以上対象)
通信機能対戦、トロフィー / 実績、ダウンロード
[PS3] PlayStation Network対応
[XB360] Xbox Live対応
デバイス1レバー+6ボタン
ゲーム:アルティメット マーヴル VS.カプコン3
ゲームジャンルファイティングアクション
(2D対戦格闘ゲーム
対応機種PlayStation 3
Xbox 360
PlayStation Vita
PlayStation 4
Xbox One
Microsoft WindowsSteam配信)
開発元エイティング
発売元カプコン
メディア[PS3] Blu-ray Disc
[XB360] DVD-ROM
[PS Vita] PS Vitaカード / ダウンロード
プレイ人数1 - 2人(オンライン時 2 - 8人)
発売日[PS3 / XB360] 2011年11月17日
[PS Vita] 2011年12月17日
[PS4・ダウンロード版] 2016年12月3日
[XBOne / Win] 2017年3月7日
[PS4・パッケージ版] 2017年3月9日
売上本数PS3/Xbox 360/DL・120万本[3]

PS4/Xbox One/DL・170万本
レイティングCERO:C(15才以上対象)
通信機能対戦、トロフィー / 実績、ダウンロード
デバイス[PS3] HDDインストール必須(2250MB以上)
関連作品


前作:MARVEL VS. CAPCOM 2 NEW AGE OF HEROES

次作:MARVEL VS. CAPCOM INFINITE

テンプレート - ノート

『マーヴル VS. カプコン3 フェイト オブ トゥー ワールド』(マーヴル バーサス カプコンスリー フェイト オブ トゥー ワールド、MARVEL VS. CAPCOM 3 Fate of Two Worlds)は、カプコンより2011年2月17日に発売されたPlayStation 3およびXbox 360用2D対戦格闘ゲーム(カプコンは「ファイティングアクション」と表記)[注 3]。略称は『マヴカプ3』または『MvC3』(以下、『MvC3』と表記する)。

同年11月17日には新キャラクター12体を追加して再調整を行った『アルティメット マーヴル VS. カプコン3』(アルティメット マーヴル バーサス カプコンスリー、ULTIMATE MARVEL VS. CAPCOM 3)が発売された。(以下『アルティメット』)。
概要

アメコミの出版社マーベル・コミック[注 3](以下マーベル)とカプコンのクロスオーバー作品で、2000年の前作『MARVEL VS. CAPCOM 2 NEW AGE OF HEROES』(以下『MvC2』)から約11年振りに発売となったシリーズの第3弾。

前作まではアーケードから家庭用に移植されたが、本作からは家庭用 (PS3、XB360、PS Vita) のみの販売となっており、アーケードへの逆移植も行なわれていない。

プレイヤーはカプコンとマーベルのキャラクターリストから任意に選んだ3人を操作し、相手の操る3人のキャラクターを必殺技などを駆使して攻撃し、全員の体力を0にすることで勝利となる。制限時間内に勝負が決しない場合はチームの総体力が多い方の勝ちとなる。プレイヤーが操作するのはステージ上に存在するプレイアブルキャラクター1人のみだが、控えのキャラクターを特定の攻撃を自動で行う「ヴァリアブルアシスト」としてステージに呼び出すことができ、これによって一時的に同時攻撃が可能となる。体力が0となったキャラクターはその場から消え、控えのキャラクターが新たなプレイアブルキャラクターとして一定時間後にステージに登場する。これを最後の3人目が倒れるまで繰り返す。勝敗は1試合のみで決する。

本作ではアシストとワープ系の移動技を絡めることで、中・下段や表・裏の攻撃を同時に行い相手に二択を迫るなど、独自のガードの崩し方が存在する[注 4]。このため中・下段に左右されない空中ガードが強く、空中へと逃げる展開が多発しやすい。また突進技は反撃を受けづらい技が多いため、ガード成功時に相手の攻撃を押しのける「アドバシングガード」が前提の作りとも取れ、総じて守る側が不利なゲームとなっている。移動や攻撃のパターンが豊富なためセオリーが存在せず、その場の状況を判断し柔軟に対応していくスピーディな駆け引きが醍醐味である[4]

グラフィックは3Dポリゴンだが操作系が従来の2D対戦格闘のままという『ストリートファイターIV』(以下『ストIV』)と同様の「2.5Dスタイル」となり[5]、ハイパーコンボの発動時などにはカメラワークのアングルが寄るなどの演出も用いられる[6]。「表現の幅を広げるため」というこの変更は、多くのユーザーに3Dになった違和感をあまり感じさせない作りに仕上がっている[7]。2Dから3Dへモデルを変更したことにより、グラフィックなどは一部再現を含め全て作り直している。スタッフはプロデューサーの新妻良太をはじめ『タツノコ VS. CAPCOM』(以下『TvC』)から引き続き参加した者、および『MvC2』の関係者もいるが、『MvC2』の企画者などは違うゲームの制作を担当していたため、アドバイザーとして参加している。開発にはマルチプラットフォームに適したカプコンの制作エンジン「MTフレームワーク」の最新版が使われている[8][9]


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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