MARK STYLER株式会社[1]
MARK STYLER Co., Ltd.[1]種類株式会社
本社所在地 日本
〒150-0012
東京都渋谷区広尾5-8-14[1]
設立2005年[1]
業種アパレル
法人番号8011001054159
MARK STYLER(マークスタイラー)株式会社は、日本のファッション・ビジネス企業。多数のブランドを展開している。中国CITICグループ傘下。
社名は「トレードマークをスタイリングする人たち」という意味の造語である[3]。 2005年11月設立[1]。創業者は惠藤憲二[4]。ETOAMの子会社として展開した[5]。2003年からガールプロデューサーというブランディングの手法を用い急成長した[6]。2009年には秋山正則が社長に就任した[7]。 2010年にHAN AHN SOON(ハンアンスン)とMS-INTERNATIONAL(MSインターナショナル)[注釈 1]を吸収合併した[9]。また同年より完全招待制のファッションショー「touchMe(タッチミー)」を開催する[10]。 2011年1月21日にファッションポータルサイト「RUNWAY channel(ランウェイチャンネル)」をオープンした[11][12]。2012年には同社として初のメンズブランドとなるSise(シセ)を傘下に加えた[13]。 売上高は91億円(2010年3月期)、163億円(2011年3月期)、273億円(2012年3月期)、341億円(2013年3月期)、370億円(2014年3月期)と推移した[14]。しかし低価格・拡大戦略が裏目に出て2014年度に29億円の赤字に転落した[15]。 2013年4月1日、惠藤憲二が代表取締役社長に、秋山正則が取締役に就任した[16]。2014年にHAN AHN SOONおよびSiseは独立し、新会社を立ち上げた[17][18]。 2014年6月26日、惠藤憲二が代表取締役会長に、秋山正則取締役が代表取締役社長に就任した[19][20]。秋本は開発過程だった15ブランドのうち11を取りやめ、基幹5ブランド「マーキュリーデュオ」「エモダ」「ムルーア」「ダズリン」「アングリッド」の立て直しに集中することを語った[21]。また2014年9月16日、惠藤憲二が代表取締役会長を退任した[19][14]。 2012年11月にはアメリカのセレクトショップ「フレッド シーガル」の日本での商標およびマスターライセンス権、独占輸入販売権を取得し、2013年9月に代官山に1号店をオープンしたが、2015年2月にこの事業にかかわる子会社の全株式とライセンス使用権を諸戸インベストメントと関連会社のセレンディップ・コンサルティングに譲渡した[22][23][24]。 2015年4月30日付けで株主が惠藤憲二が社長を務めるエトームからMSインターホールディングス[注釈 2]に変わり[26]、中国政府系ファンドのCITICキャピタル・パートナーズの傘下に入った[15]。CITIC傘下の元で2015年度は8億円の黒字に転換した[15]。 2015年9月には、10月10日に開催される日本初上陸のダンスイベント「SENSATION」のメインスポンサーに就任したことを発表した[27]。 2017年12月には渋谷に体験型セレクトショップ「RUNWAY channel Lab. SHIBUYA」をオープン[28]。2018年6月12日にはテレビ番組『ガイアの夜明け』で取り上げられた[29][30]。
沿革